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渡辺有紀子

「星野リゾート リゾナーレトマム」スキーデビュー!【アクティビティ編】

  • 渡辺有紀子

2020.02.23

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念願のゲレンデデビュー!できました

小学生の息子に、毎年のように「スキーに行ってみたい!」と言われていたのですが、わが家は夫婦ともにインドア派で、アウトドアもウインタースポーツもほとんど経験がないので、なかなか踏み切れずにいたのですが…。この冬、ついに家族でゲレンデデビューを果たすことができました!!
行ってきたのは、「星野リゾート トマム」。子どもたちをスキーやそりで思いっきり遊ばせてあげたい、そして、ゆったりした部屋でのんびり過ごしたい出不精の夫も、旅行中は絶対おいしいものを食べたい私もみんなが満足できる旅にしたい!というわが家の希望通りの旅が実現しました。
まずは、子どもたちが大満足のスキーや雪遊び体験など、リゾート内で楽しめるアクティビティについてリポートしたいと思います。

 

ウエアやグッズはすべてレンタルでき、レッスンも充実!

スキーやスノボに必要なウエアやグッズはすべてホテル内でレンタルができるので、家族みんなでスキーウエアやグッズをレンタル。ゴーグルやヘルメット、グローブなど、すべて揃っているので、スキー初心者のわが家には、ありがたい! 移動のときの荷物も少なくて済むし、子どもはすぐサイズアップするので、今後スキーをするときもしばらくはレンタル派でいこうと思いました。

娘と息子は同じ色を選んでいました(娘はスキーはしないというので、自前のお気に入りのスノーブーツ)。スキーウエアは90㎝から、スノーシューズは17.0㎝からサイズがあったので、未就学児の雪遊びデビューにもおすすめですよ。

今回スキー初体験の息子と夫はスキーレッスンを受講したのですが、現役のスキーのプロ選手としても活躍中の先生が、スキー靴の履き方から教えてくれて、転び方や起き上がり方も丁寧に指導してくれていました。初心者の息子にはもったいないくらいでしたが、先生の華麗な滑りを間近で見て、刺激になったようです。
レッスンを受講したら、息子はあっという間にマスターしていましたが、40歳過ぎ、普段運動をまったくしていない夫はかなり苦戦していた様子…(笑)

私は、20数年前、高校の課外授業で一度だけスキーをしたことがあるのですが、息子のレッスンを見ているうちにいろいろ思い出し、なんとかできるように。息子とリフトにも乗り、たっぷりスキーを満喫できました。
「リゾナーレトマム」はホテルを出てすぐゲレンデという環境なので、移動時間もゼロでストレスフリー。ゲレンデの雪質は、全国からスキーファンが集まってくるほどの極上のパウダースノーで、レベルに合わせたコースが多数あるので、初心者から上級者まで楽しむことができます。

娘は「スキーはしない! そりだけ!」と譲らないので、夫と私と交代でそり遊びを。すっかりはまって、何度も何度も繰り返し滑っていました。「まだスキーは早いけれど、雪遊びを体験させてみたい!」というファミリーにもおすすめです。

スキー以外にも雪山でできるアクテビティに挑戦!

雪山での「雪上バギーツアー」にも挑戦しました。ガイドさんがバギーを運転してくれ、雪山の景色を楽しんだり、動物の足跡を探しながらドライブ。途中、バギーから降り、広大な景色が広がる雪原での雪遊びも体験でき、まだ誰の足跡もついていないまっさらなパウダースノーをたっぷり楽しめました。ガイドさんが全力で遊んでくれるので、子どもたちも大興奮。家族写真も撮ってもらいました。

そして、雪原で遊んだあとの帰り道は、「ここからはスピードを出しますよ!」とガイドさん。雪道を猛スピードで駆け抜けるのですが、まるでアクション映画のようで興奮しました(とくに大人が)。終わったあとは、全員雪まみれで、子どもたちは「(吹雪が当たって)顔が痛い」と半泣きでしたが、「雪は冷たい」「顔が痛い」も東京ではなかなかできない貴重な体験!

写真は、ガイドさんがスコップを持って「パパを埋めちゃえ~」と子どもたちと一緒にパパを埋めて遊んでいるところ(危なくないように、ちゃんと足元を埋めてくれるています)。息子は、このときがいちばんニコニコ笑顔でした。

 



「霧氷テラス」で絶景を楽しむ

ゴンドラに乗って、標高1088メートルからの絶景を楽しめる「霧氷テラス」にも行きました。「霧氷」とは、氷点下の環境で、空気中の水蒸気や霧が樹木などに着く現象のこと。木の枝につく、キラキラとした霧氷と雄大な日高山脈の絶景を見ながら、散策しました。

空中散歩気分を楽しめる「クラウドウォーク」。夏場は気象条件がそろった日には雲海が発生し、雲の上を散歩できるそう。夏も来たい!!

高い椅子に座って、絶景を満喫することもできます。子どもたちは「怖い~」と言うので、珍しく、夫婦二人で。

「てんぼうかふぇ」でひと休み。写真は、霧氷フォンダンショコラと霧氷コーヒー。霧氷をイメージした飴細工は子どもたちに奪われました(笑)。雲のマシュマロがのったホットココアもありました。

常夏の「ミナミナビーチ」でプール遊びもできる

外は極寒ですが、気温30℃以上ののインドアビーチ「ミナミナビーチ」でプール遊びができるのも、子連れファミリーにとってはうれしいポイント。日本最大級の波の出るプールは、海のように浅い部分もあり、幼児用プールもあるので、小さい子も楽しめます!
浮き輪やボートなどのレンタルも充実で、大人も子どもも水着レンタルあり。水遊びの用意をしてこなくても、ふらっとプール遊びができるのはありがたいですよね。

幼児用の浅いプールもあり、ボール入りだったので子どもたちはすっかり夢中になっていました。 リクライニングチェアなどの休憩スペースも多く、カフェ、温水ジェットバスもあるので、一日たっぷり遊べそう!

幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」を満喫

冬季限定で、夕方になるとオープンする、氷の街「アイスヴィレッジ」も、子ども連れには絶対立ち寄ってほしいおすすめスポット。街全体が氷でできていて、氷のSweets ShopやBakery&Cafe、Barなどが並び、なんと氷でできた教会まであるんです! 幻想的な美しい氷の世界を満喫でき、アイスリンクや、氷の滑り台など、遊べるスポットもたくさんあるので、子どもたちも大興奮でした。

寒くなったら、氷のSweets Shopでスイーツ、氷のBakery&Cafeで白いココアを購入してひとやすみ。極寒の中で飲む白いココアは、たまらなくおいしかったです♡

子どもたちは、暖炉で、マシュマロを焼いて食べました。

結婚式も挙げることができる、氷の教会ものぞいてみました。

中に入ると、バージンロードや椅子まで氷! 娘は、氷でできた階段や扉に、「アナと雪の女王みたい!」と大興奮で、エルサになりきって扉を開けて駆け回ろうとしていました(駆け回ると滑るので要注意です!笑)。

本当に宿泊体験ができる氷のホテルもあります。氷のベッドや氷の露天風呂までありました!

19時30分になると花火も上がります。夏休みはワンオペ率の高いわが家は、なかなか花火大会に連れて行ってあげられないので、子どもたちは近くで見る花火に喜んでいました。

スケートや巨大な氷の滑り台など、子どもたちが遊べるスポットも充実。わが家の子どもたちはスケートも初挑戦でした。

インドアな私たち夫婦は、子どもたちをちゃんと喜ばせてあげれるか少しだけ心配だったのですが、「リゾナーレトマム」のおかげで楽しいゲレンデ&雪遊びデビューができ、最高の旅になりました! 子どもたちは二人そろって、「今度から夏の沖縄旅行をやめてもいいから、冬のトマムがいい!」発言が飛び出すほど、はまっていました。

リゾナーレトマムの詳しい情報は公式サイトから。

次回は、出不精の夫が楽しみにしていたお部屋と、食いしん坊の私が楽しみにしていたグルメについて紹介したいと思います!

渡辺有紀子 Yukiko Watanabe

編集・ライター

1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。

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