佐々木はる菜

おうちの食中毒対策、大丈夫?実は「梅雨前」が一番危険な理由って?【シェアダイン料理講座レポ!前編】

先日、食の専門家による出張料理サービスを手がけるシェアダインが、学校法人食糧学院とタッグを組んだ「作り置き専門家養成講座」に参加させていただきました。気温も湿度も程よく気持ちの良い今の時期ですが、そんな梅雨前こそ実は一番危険だという食中毒。
【前編】ではまず、その理由と共に、今から意識して始めておきたい「おうちでできる対策」についてお伝えしていきます!

専門家による出張「作り置き」サービスを展開するシェアダイン。現役のママたちの悩みがきっかけとなった立ち上げの経緯についてのインタビューLEE読者の体験談について取り上げた記事は、大きな反響をいただきました。

私自身も「作り置き」については色々と試行錯誤しており、SNSなどにアップされている作り置き投稿を見るのも大好きです!
そんな作り置きを通して、献立の組み立て方や段取り、そして大切な衛生管理についてプロから学ぶことができる今回の講座は、「衛生管理に関する座学」と「調理のデモンストレーション・試食とディスカッション(詳しくは【後編】で)」という盛りだくさんな内容。専門家の先生から、日々のごはん作りに今すぐ活かせる知識やコツをたくさん教えていただくことができました。

今回の講座を担当された沢辺利男先生。小学校での食育授業や、雑誌、「料理の鉄人」のアシスタントなど幅広く活躍されており、温かなお人柄とお話の面白さに、講座は終始楽しい雰囲気でした。学校法人食糧学院選任教員、専門調理師。

一番気を付けるべきは「温度の管理」!ちょっとした意識が大切な理由

私がまず驚いたのは「気候の良い今の時期こそ、実は非常に食中毒が多い」というお話でした。

人間が心地良く感じるという事はつまり、同じ“生き物”である菌にとっても、気持ちが良い状態だということ。
これから梅雨を経て夏場になると、実際に暑くなり、食中毒が多い季節だという危機感も高まるため、早めに冷蔵庫を入れるなど対策を意識できる人が多くなるそうですが、過ごしやすい今の時期は寒い季節の感覚のまま「これぐらいならば常温で置いておいても大丈夫だろう」と油断してしまう方が多いといいます。
細菌は、一定した温度よりも上下する環境の方が増殖しやすいそうで、菌にとっても心地良い気候な上に朝晩など気温差の激しい今は、意外にも危険な時期だというのです。

そこで大切になってくるのが、とにかく温度をしっかり管理すること!そういった「1番気持ちの良い温度帯=常温」をなるべく短い時間で通過させることが、菌を増やさないためにはとても重要なのだそうです。

前日の夕食にカレーを作り、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れようと思いつつ子どもと一緒に寝てしまい、まさにその朝「これぐらいなら大丈夫かな」と思っていたところだった私。

「作り手が一番考えなければならないことは、作ったものが『安全』であり『おいしい』こと。そして食べることによって『幸せ』になることです。自分ではなく第三者を安全にするためのことなので“これくらい大丈夫かな”という判断が実は一番危険で、そこが一般の方とプロの差なのだと思います。
ただ、それはあって当然のもの。このような場を介して、正しく実践しやすい知識を広め、ご自身やご家族に合った方法を見つけるヒントにしていただけたらいいなと思っています。」

という先生のお言葉が非常に心に響きました…。

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