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津島千佳

グランフロント大阪にサーカス登場! 「グランヌーボーシルク」に行ってきました

  • 津島千佳

2019.04.20

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サーカスと聞くと、空き地に張られた大きなテントの中で催されるイメージ。空き地、テントというキーワードは昭和っぽさもありますが、それを目的に行くというのが、多くの人が持つサーカスの共通認識のはず。
そのサーカスが街中で開催されると聞いて、遊びに行ってきました!

こんな間近で空中ブランコが!

会場となったのは、JR大阪駅前の複合商業施設・グランフロント大阪。都心も都心、大都心です。ここで行われたのがフランス発の演劇やダンス、音楽、現代美術、映像などの様々なアートとサーカスを融合した「グランヌーボーシルク」。
建物内の吹き抜けには、大きな空中ブランコが設置され、まずその迫力にびっくり!

こんなそばで空中ブランコを見る経験なんて、なかなかできません。2階、3階にも人がぎっしりで、特に2階から見ていると本当に近い!

一緒にいた息子は「すごいね〜。僕にはできないよ!」とずっと拍手。
さらに室内には仮装をした人がおり、一緒に記念撮影することもできました。

サーカスと遊園地が融合したような空間で、子どものテンションも上がっていました。

道路を占用してのイベントも

建物のそばの歩道でもイベントは行われていたので、子どものテンションが高いまま外へ。

私の撮影が下手なため、ただの道路の写真にしか見えませんが、このイベントのため道路を占用してるんですよ! 撮影で道路使用許可を取ろうとして、結局取れなかった経験がある身としては道路専有ってすごいこと。これは「グランヌーボーシルク」がグランフロント大阪開業5周年を記念した締めくくりのイベントであり、歩道や車道を一体的に活用して街の賑わいを創り出す目的があったから。
こちらでは空中演技のエアリアルやフラフープが体験できるワークショップが行われていました。

ワークショップのそばでは会場を盛り上げるピエロの姿も。

銅像かと思いきや…

実は人間が銅像に扮していたり。

「グランヌーボーシルク」が目的で訪れていなくても、思わず足を止めてしまう仕掛けがあちこちにありました。こちらは終了してしまいましたが、このイベントを通じて知ったのは、日本には大小様々なサーカス団があること。小さなサーカスはどこかに小屋を張って、ではなくイベントの一環で出演しています。週末の子どもとのお出かけどうしようって時に、サーカスをキーワードにイベントを探してもいいかもしれません。

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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