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上紙夏花

寝る前たったの3分で、体のゆがみを整える〝魔法のまくら〟をお試し!

  • 上紙夏花

2018.12.12

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ゆっくり寝ても疲れがとれないのはなぜ?

「人生の3分の1は寝ている時間」と言われますが、みなさん睡眠の質に満足していますか? 私は中学生のころから肩こりに悩まされ、いまでも睡眠時間はたっぷりとれているにも関わらず、疲れが取れないと感じることもしばしば。近頃はゴッドハンドの整体師を紹介してもらって、月1回通っていますが、切羽詰まっているときは次の予約まで良い状態が保てない……ということが悩みです。身体がゆがんだ状態で寝ても、スッキリしないんですよね。

そんな折、「3分寝るだけで体のゆがみを整えるまくら」があると聞いて、飛びつくように体験会に申し込みました。

 

左側が噂のまくら、キュアレの『THE MAKURA』。右側は併用するとさらに効果的な同シリーズの『ASHI MAKURA』です。

 

ほかのまくらと何が違うの?

 

開発者の株式会社クワトロハート代表取締役、熊谷剛さん。一般社団法人「疲労回復協会」会長でもある熊谷さんは現役の整体師で「月数回の施術では間に合わない人にも、このまくらで毎日自宅で無理なくケアしてもらいたい」と語ります。

 

最大の特徴は、整体師の臨床経験とノウハウを活かして作られた、セルフ整体ができるまくらというところ。ゴッドハンド整体師がその場にいなくても、寝るだけでまるで整体後のようなリラックスした状態を味わえるのだそうです。整体効果のポイントは〝首〟のストレスケア。

 

これまでの考え方は「立っている姿勢がベスト」というもので、一般的なまくらは、うなじの辺り1点支える構造のものが多いのだとか。これでは頭蓋骨の中に入り込んでいる〝一番端にある頸椎〟を支えることができないのです。この状態では、寝ている間に脳に送られる自然治癒のための指令が十分に届かず、身体のバランスが整いません。

 

一方、このまくらは寝姿勢の重力に注目していて、頭部と肩を支える構造になっています。最も重要な一番端の頸椎を含めたすべての頸椎をフリーに。そうすることで、自然治癒の指令が届いて、3分程度の短時間でも体のバランスを整えることができるのだそうです。

 

3分で腕がスイッと上がる!?

 

BEFOREがこちら。笑顔ですが、結構痛い!

冒頭でも言いましたが、私は万年肩こり。この日は右腕が上の写真の角度までしか上がりませんでした。ひじから先にはだんだんビリビリと、しびれまで起きてきました。巡りの悪さを痛感しますね。さっそく、『THE MAKURA』に寝てみます。まくらが3段に分かれていて、一番下と真ん中の段の溝に肩先が来るように寝ます。

 

寝た瞬間からいつもよりも呼吸が深いことにビックリ!せっかくなので、同シリーズのマットレスと足まくらも使わせてもらい、きっかり3分計りました。

そして……3分後の私。腕が軽々真上まで上がりました!(すごい顔してますが、この感動が伝わるかと (笑))起き上がると首のハリがとれているのがわかるし、肩周りが軽く、あたたかくなったような感覚に。たったの3分ですよ!

AFTERです!あまりの違いに思わず「え!なんで??」と叫んでしまいました。

 

なぜ3分なのかというと、心臓から流れ出た血液が再び心臓に戻るまでの時間が約1分間とされていて、それが3周以上繰り返されることに意味があるのだそうです。血液が新たな栄養素を運んで、自力で正しい位置に戻すまでの時間が3分から10分かかると想定されています。

 

特殊なスコープを使って、指先の毛細血管のBEFORE/AFTERも見せてもらいました。この写真ではわかりづらいですが、まっすぐ伸びたヘアピン型のいい状態の血管が増えました。

 

寝ている途中にまくらが外れてしまっても大丈夫とのことで、寝入るときの3分~10分間にこのまくらを使うだけで十分効果が得られるそうです。自宅で実際に寝てみましたが、翌朝スッキリ起きられて、肩もラク!起きたときにいつも感じていた腰痛もありませんでした。これは感動モノです。

お手入れは、乾燥機はかけられませんが手洗い洗濯も可能で、たまに形を整える程度ととても簡単。お値段は30,000円(税抜)と高価ですが、毎日の睡眠の質が上がって、整体効果も得られるならお値打ちかも知れません!

今回お邪魔した新宿の「CURE:RE テラス」では、ネックストレスチェックや『THE MAKURA』などのお試しができます。究極の睡眠を体験しに行ってみてください。

 

〈CURE:RE テラス〉

〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目8−13第二万寿金ビル5F

TEL 0120ー24ー7190

Webサイト:https://curere.jp/

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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