FOOD

「点心師」の資格を取得!ママブロガーのお手製点心&つくりかた【LEE100人隊料理部】

  • LEE編集部

2018.01.24

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去年までの6年間、夫の海外赴任で中国・上海に住んでいたという、LEE100人隊新隊員の087 ゆめいさん。
「在住時、本場中国で点心の魅力にハマり、最終的には中国の国家資格でもある『点心師』初級に合格。テスト内容は専門的な知識を要する『理論』と5品目を2時間以内に作成する『実技』の2つ。
当時は娘を寝かしつけたあと、ただでさえ苦手な中国語の勉強(しかも専門用語!)をしつつ、夜な夜な粉を練ったものです……」
という彼女。


帰国後の現在も、点心の手づくりを楽しんでいて、LEE100人隊ブログでも披露。注目の的に!
本日はその一部&レシピをご紹介します!

■シュウマイ

わが家のシュウマイはいたってシンプル。
材料は豚挽肉に玉ねぎのみ!
あとは生姜、塩こしょう、砂糖、チキンパウダー、ごま油で味付けするだけ。

<ポイント>
①豚挽肉には脂身がしっかり入ったものを選ぶべし!(理想は赤身:脂身が6:4)※今回はコストコで購入
②玉ねぎには片栗粉をまぶして水分が出るのを遮断!

①は、赤身が多すぎると仕上がりが硬くなります。ジューシーさを求めるなら恐れずに脂身もしっかりと入れましょう!
②は、微塵切りをした玉ねぎからは水分が多く出ます。それを止めるのに片栗粉を使いましょう。でも入れすぎ注意!全体的に薄くコーティングできたらOK

餡ができたら竹べらで包んでいきます。

▲竹べら。これって日本でも売っているのでしょうか?3本所有していますが、真ん中の角のないタイプがいちばんおススメです。なければバターナイフなどで代用可。

量が多いので今回は市販の皮を使用。

じゃじゃーん!出来上がり!! 全部で112個包みました。

そして最後にポイント
③残ったシュウマイは蒸してから冷凍すべし!

一度火を通しておくと次の解凍が非常にラク。少ない個数であれば凍らせたシュウマイに水を霧吹きかけ、ラップをしてレンチンしましょう♪ 個数が多ければ再度蒸せばOK。この場合も解凍することなく直接火にかけられるので時間が大幅短縮!

■あんまん

お正月、毎日のように食べていたぜんざいで余った餡子を使ってあんまんを作りました。餡子は15gくらいずつに丸めて冷凍保存しています。こうしておくと食べたい時にいつでもあんまんが作れます。
あんまんは基本餡子を包むだけなので、朝ごはん用のパンがない時などにすぐに思い立って作れます。

発酵前

発酵後

ででん!
だいぶ大きさが変わりますよね。^^
蒸籠を開けた瞬間の、ほかほかに膨らんだ点心を見るのが好きです。
ちなみに今回作ったあんまんの型は3種類。基本の丸型と、桃型、花型。
桃型は節句の時に生地をピンク色に染めてもいいかも♡
花型はナミナミを付ける専用の道具があるので見た目ほど難しくはないのですが、知らない人が見ると「おぉーーっ!!」と驚かれることが多いので、おもてなし時に出します。笑

■小籠包

小籠包、ひさしぶりに作りました。私が一番苦手なやつ。点心師の試験でも小籠包が当たってしまい、夜な夜な練習したっけ。おかげでちょっとは上手くなったかな?でもまだまだ皮が厚い。いつか鼎泰豊へ修行しに行くのがひそかな夢。
食べ方は色々あるのですが、私はまず上部分に少しかぶりつき(お見苦しい写真をすみません)、その中に針生姜、ジャン(醤)をインして食べるのが好きです。そうするとスープもこぼれません。あとは熱いうちにハフハフ食すべし!

■餃子
いつからか、わが家も大晦日=餃子の日になりました。今日は娘たちを旦那さんに任せて、母さんは朝から餃子作り。
トップ画像は飾り蒸し餃子です。3色のそれぞれはトウモロコシ、グリーンピース、にんじんを細かく刻んだもの。見た目にも華やかですよね。目指せインスタ映え!

■青梗菜たっぷりの野菜まん(蔬菜包)
野菜嫌いな娘もパクパク食べてくれます。
肉を入れれば肉まん、餡子を入れればあんまん。冷凍保存もできるのでわが家では欠かせません。

■担々麺
上海では点心の他に中国家庭料理も習っていました。
担々麺の要となる黒胡麻ペーストとピーナッツペーストを出汁醤油などで合わせます。それにラー油を加えて辛さの調整を。ちなみに我が家は辛党なのでラー油はドボドボっと(30g位)入れます。だいぶ辛いです(笑)。

これに鶏ガラスープを加え、豚挽き肉を豆板醤で炒めたもの、麺を加えて担々麺の出来上がり♪お好みで青梗菜や白髪ねぎを散らすと更に本格的♡

中華に飽き気味の旦那ですが、担々麺だけは特別らしく
「旨ッ・・・・・辛ーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!」を繰り返しながらハフハフ食べてます。

◇見ていると点心が食べたくなってきます……!!
愛用している蒸篭のサイズや、調味料の紹介なども続々投稿中のゆめいさん。点心好きは注目です!
LEE100人隊のお手製グルメ、またご紹介していきますね。

おしゃれも暮らしも自分らしく!

LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
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