子どもたちやママ友との忘年会、親戚と新年の挨拶など、年末年始は何かと家に人を招く機会が増えるもの。そんなとき、普段の掃除では行き届かない汚れが意外と見られているんです。
第3回目は、余力をつかって10分でキッチンを掃除する方法を、家事研究家の高橋ゆきさんに教えてもらいました。
家の印象を決める「きれい」のポイントとLEE100人隊アンケート結果はこちら→
「使いやすく整っていますが、キッチンの印象を左右する蛇口が曇っていて、シンクは水滴跡が目につきます。ここを磨き上げればかなりきれいに見えますよ」(高橋さん)
手順を覚えればあっという間。新品同様の蛇口に
(1)まずは台ふきんに食器用洗剤をつけて洗います。傷つけるとそこに汚れがたまってしまうので、優しくがポイント。(2)水で丁寧に流す
(3)乾いた台ふきんでしっかり水をふき取ります。蛇口に水気が残っているときれいに仕上がらないので注意。(4)仕上げに三つ編みストッキングで磨けばピカピカに!「手順を覚えれば、食器洗いのついでにも手軽にできちゃいますよ」(高橋さん)
三つ編みストッキングの作り方
ストッキングを半分に折り、折った部分を結んで3本(両足+履き口)に。伸縮性があるほうが磨きやすいため、ゆるめに編んでいきます。最後まで編んだら結んで完成。
シンクはぬれたままにせず、水滴をきれいにふき取って
(1)蛇口と同様に食器用洗剤をつけた台ふきんでふき(汚れている場合はスポンジで)、水で流します。(2)仕上げに乾いたふきんでふき上げると美しく、水アカ防止にも。
洗ったまま水きりかごに入れっぱなしになっていた食器は食器棚へ。「つい放置しがちでしたが、空にする習慣をつければ普段からキッチンがもっとすっきりしますね」(moyuruさん)
冷蔵庫、炊飯器、電気ケトル。家電は重曹でツルツルに
「油などがついた家電の表面は、重曹水をスプレーしたふきんでふきます。その後、水ぶき、乾ぶきすると白浮きしません」(高橋さん)
カウンター上のふきん類は棚に収納。「シンクと蛇口がこんなにピカピカになったことに感動です。お客さんがキッチンに入っても全然大丈夫。自分も気持ちよくキッチンに立てます」(moyuruさん)
『高橋ゆきさんの、余力があれば「プラス10分」でキッチンも掃除』はいかがだったでしょうか?
詳しい内容は2017年12/7発売LEE1月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
撮影/米谷 享 取材・文/石橋夏江(verb)
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