FOOD

15分で完成!真夏の極うま麺

近藤幸子さん・野口真紀さんの「ご自慢焼きそば」

2017.07.19

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LEE8月号のレシピページは、夏の極うま麺特集!ちょっと飽き気味だった麺が、プロのアイデアで新鮮に!15分でできて、たんぱく質も野菜もしっかりとれる、リピート確実のレシピをたっぷりご紹介中です。

本日お届けするのは、ママ料理家による、「ご自慢焼きそば」。
しゃっきり野菜に香ばしいオイスターソースが食欲をそそる、近藤幸子さんの「オイスター焼きそば」&めんつゆが新鮮な、野口真紀さんの「鶏焼きおろし焼きそば」をどうぞ。

 

近藤幸子さん
オイスター焼きそば

「焼きそばをおいしくするにはメリハリが必要」と近藤さん。そこで、麺と具それぞれの食感を楽しむため、炒めるのは別々に。味つけはほぼ麺のみ、具は、肉の下味程度にとどめることで、味にも濃淡をつけます。濃い味の麺と、素材の味を生かす薄味の具をたっぷり、のバランスが絶品。

「この焼きそばなら、市販のソースでは辛がる下の娘もおいしく食べられます」

材料・2人分

  • 豚ひき肉……150g
  • にんにくの薄切り……1/2かけ分
  • 青梗菜…… 2 株
  • きくらげ(乾燥)…… 5 g
  • 赤ピーマン……1/2個
  • 中華蒸し麺(焼きそば用)…… 2 玉
  • 塩……小さじ1/4
  • A
    • オイスターソース……大さじ1
    • しょうゆ……小さじ2
    • 砂糖……小さじ1/3
    • 鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1/2
  • サラダ油……大さじ1

作り方

  1. きくらげはたっぷりの水で戻す。ひき肉に塩を振って混ぜる。青梗菜は葉と茎に分け、茎を5 ㎜幅に切る。きくらげとピーマンは細切りにする。
  2. 中華麺は皿にのせ、ふわっとラップをしてレンジ(600W)で2 分加熱する。
  3. フライパンを強火にかけ、サラダ油大さじ1/2を熱する。ひき肉とにんにくを加え、ほぐしすぎず、ある程度かたまりになるように炒める。
  4. ひき肉に8 割方火が通ったら、青梗菜の茎を加えて軽く炒め合わせる。残りの具材を加え、青梗菜の葉がしんなりするまで炒め、一度取り出す。
  5. ④のフライパンを強火にかけ、サラダ油大さじ1/2を熱し、②の中華麺、混ぜ合わせたAを加える。ほぐしながら炒め、調味料が均一に混ざったら、フライパンいっぱいに麺を広げ、1 分ほど触らずに焼き目をつける。
  6. ④の具材を戻し入れて火を止め、軽く混ぜ合わせて器に盛る。

野口真紀さん
鶏焼きおろし焼きそば

「これは、焦げ目がおいしい焼きそば」と野口さん。鶏肉はグリルでカリッ、麺はフライパンでパリパリ。風味の違う焦げ目が、アクセントになります。しかも、味つけはめんつゆのみ。具にボリュームがあるので、このさっぱり感が、絶妙なおいしさのバランスです。

「もともとは、私の母が作っていたもの。今ではうちの子たちも大好きな味なので、親子3 代の好物です」

材料・2人分

  • 鶏もも肉…… 1 枚
  • 小松菜……1/2束
  • 大根おろし……1/2カップ
  • 中華蒸し麺(ゆで麺用)…… 2 玉
  • 塩、こしょう……各適量
  • めんつゆ(つけつゆ程度の濃度)……大さじ4 〜5
  • サラダ油……大さじ1

作り方

  1. 鶏もも肉に塩、こしょうを振る。魚焼きグリルに入れ、弱火でじっくり焼いて中まで火を通す。焼けたら2 ㎝幅に切る。
  2. 小松菜は塩ゆでし、水気を絞って4 ㎝長さに切る。
  3. フライパンを中火にかけ、サラダ油を熱する。中華麺をほぐしながら入れ、水少々を加えてなじませる。強火にして水気を飛ばし、両面に香ばしい焼き目をつける。
  4. 器に③の麺を盛り、②、①をのせる。大根おろしをのせ、めんつゆをかける。

次回はパパ料理家のご自慢焼きそばをお届けします。

撮影/鈴木泰介 取材・原文/福山雅美 本誌編集部
詳しくは2017年7/7発売LEE8月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

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