こんにちは。はまじです。

先日息子がついに1歳になりました。(お祝いコメントありがとうございます！)

誕生日の2～3日前から、「去年の今頃は病院に向かってる頃だよななぁ」とか、「去年の今頃はいきんでる頃だよなぁ」とか言いながら、0歳児のカウントダウンをしていました。

いやー、この1年長かったような短かったような。
目の前のことに振り回されてあっという間の1年で、永遠に続くかと思うほどの疲労と睡眠不足。そして物凄い幸福感と愛情がごちゃまぜになり、目の下真っ黒になりながら満面の笑みを浮かべているような1年でした。

それは今日も明日も5年後も10年後もおそらくまだまだ続くわけですが、とりあえずは人生初体験の新米母ちゃんも無事に1歳を迎えることができたということで、なんだかこの1歳という誕生日は感慨深いものがあります。

そんな1歳のお祝いに、神楽坂の和菓子屋さん、梅花亭から素敵なお祝いをいただきました。なんとなんと！一升餅と風呂敷！

う、うれしか～～（泣）！！！

しかも！
お餅にも風呂敷にも息子の名前が入っているではありませんかっ！！！

オーマイガー。。。(感涙)

旦那さん、女将さん、いつも本当にありがとうございます。実家が遠い分こうしてお二人に甘えさせてもらって、子育ても心強く感じています。
一緒にいただいた女将さんお手製の素敵なお皿も大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。

この素晴らしいプレゼントを持って、千葉の旦那さんの実家でみんなでお祝いをしてきました。

まずは1歳記念に、初の断髪式を。

起きてる時はきっと暴れまくって絶対に切れないと思ったので、抱っこ紐で寝た時にすかさず、、、と思ったらやっぱり起きたか。ちっ。
キョロキョロする息子をなだめすかし、なんとか切ることができました。

御髪も整ったので、みんなで近所のご飯屋さんへ。そこで今回のメインイベント、一升餅を背負わせました。

いただいた風呂敷で紅白のお餅を包み、いよいよ背中に装着。約2キロのお餅は子供にとっては岩みたいな重さです。大丈夫かな、大丈夫かな、と私もドキドキです。
最初はみんなが自分に注目しているのが嬉しくて、ニコニコとご機嫌だった息子。まるで競馬の馬のように鼻息荒く、今か今かと私の手が離れるのを待っている様子。
これはイケるんじゃないかとパッと離れ、遠くから呼んでみると、、、

ズッテーーーーン！！！！！！

息子よ、こんな見事な尻もち漫画でしか見たことないよ（笑） いいぞいいぞ！（笑）

それから何度も何度も転び、よろけ、ひっくり返り、顔を真っ赤にして泣き叫んでいました。
助けに近付くたびに抱っこ抱っことギャン泣きし、そろそろもうダメかなーと思った瞬間、、、

「うぅぎゃあああぁぁぁぁ～～～～（号泣）！！！！」

クララが立ったーーーーー！！！！
いや、息子が歩いたーーーーーーーーー！！！！！！(T ^ T)

よく頑張った！よく頑張った！えらいねー！えらかったねー！！
泣き叫ぶ息子をギューッと抱き締めたのは言うまでもありません。うっかり私も泣きそうになってしまいました。あー、えらかったね！これで一生食べ物には困らないね。
子供ができると、今まで意識しなかったこうした日本の文化や季節の行事などに目がいくようになったり、せっかちな私が待つことや見守ることを覚えたり、本当に子供は今の自分の足りないところを教えてくれる、良い先生だなぁと感じます。
息子よ、ありがとう。
泣き止み、落ち着いてから庭にでてパチリ。

私「風が気持ちいいねぇ。」

息子「……」

私「さっきはよく頑張ったねぇ。えらかったねぇ。お母さん感激しちゃったよ～♪」

息子「……(ブチッ！！)」
息子の手には私の引きちぎられたネックレスが握られていました。。。
……東京に戻ったら修理に出そうっと（泣）
今回の息子の誕生日には特にプレゼントは用意しなかったのですが、夫婦で用意したものがあります。

それは、手紙です。
20152015
毎年息子の誕生日に2人で手紙を書いて出し、２０歳になったらまとめてプレゼントしようと思っています。
きっと反抗期の頃は文句や苦労を恩着せがましくツラツラと書くんだろうなぁ（笑）

それもまたきっといい思い出になるのかな。

こうやって、この家が彼にとって絶対安全な場所になっていきますように。
なんてことない日常が続いていきますように。

そしてまた来年、どうか幸せな誕生日を迎えられますように。。。☆