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石川晴美

「Golf GTI」で伊勢志摩へ!

【フォルクスワーゲン】人気コンパクトカー「Golf(ゴルフ) GTI」800km超試乗レポート!50年間愛されるには理由があった!

  • 石川晴美

2026.10.17

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5人乗りのスポーティコンパクトカー「Golf GTI」で三重・伊勢志摩へ

LEEクルマ女子部 ライターの石川です。「長年販売している人気車種には、愛される理由があるはず」。今回は、フォルクスワーゲンのコンパクトカーGolf(ゴルフ)に注目しました。

中でも今年日本で生誕50周年を迎えたスポーティタイプのGolf GTI(ガソリン車)に乗り、都内から三重県まで往復800km超えのロングドライブ。給油回数や使い勝手なども含めたその実力と人気の理由を探りました。

Index
  1. 5人乗りのスポーティコンパクトカー「Golf GTI」で三重・伊勢志摩へ
  2. フォルクスワーゲン Golf GTIとは?
  3. 「GTI」の車体サイズ・デザインは?
  4. 「GTI」長距離走行でも快適だった5つの理由
    1. ストレスのない操作性能
    2. ロングドライブで役立つ予防安全機能が充実
    3. 乗り降りしやすいトップスポーツシートが、快適な運転姿勢をサポート
    4. 日常に馴染むラゲージスペース
    5. 給油は到着後の1回のみで意外と行ける!
  5. 伊勢志摩・VISONへ
    1. 都会よりも星が近くに見える「HOTEL VISON」
    2. 商業エリアでご当地グルメと手しごと系ワークショップを楽しむ
  6. 「Golf GTI」ロングドライブの結論
  7. 今回試乗した「Golf GTI」の詳細
  8. あわせて読みたい「車」関連記事

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フォルクスワーゲン Golf GTIとは?

Golf GTI
エレガントさも感じられるボディカラーは「キングスレッドメタリック」。

ドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲンが生み出した初代Golfは、1974年に本国ドイツで生産を開始しました。日本では1975年に販売が開始され、現在に至るまで世界基準と呼ばれ続ける高い基本性能を持つコンパクトなハッチバック(後部に跳ね上げ式のトランクドアがある)タイプの車です。

同車の高性能スポーツモデルGTIが誕生50周年を迎えた今年、日本国内2600名以上の応募の中から抽選で選ばれた総勢230組が集い、ファンミーティング「GTI FAN FEST 2026」が開かれました。応募総数からも日本での人気がうかがえます。そんな「Golf GTI」(以下GTI)が今回の相棒です。

「GTI」の車体サイズ・デザインは?

フォルクスワーゲン Golf GTI
普段SUVやワンボックス車に乗り慣れている方には、運転席に座ったときの目線がやや低く見えるかもしれません。しかし実際に運転すると、気にならず不自由は感じませんでした。

全長4295mm×全幅1790mm×全高1465mm。コンパクトカーとしては全幅がややワイドな印象です。しかし、見た目の大きな印象とは裏腹に小回りが利き、車庫入れや狭い道幅の道路を走るときでもストレスなく運転することができました。

そして、5ドアハッチバックながらもフロントグリルやスポーティなボディデザインが特徴。運転席のデジタルメーター内も、写真の表示のほか、タコメーター(エンジン回転計)を画面中央に大きく配置したGTIだけの専用グラフィックモードがあり、視覚的にも盛り上げてくれます。

「GTI」長距離走行でも快適だった5つの理由

往復走行距離800km超!それでもさほど疲れず快適に走れた理由は、GTIが長年愛されている理由に通じるものがありそうです。

ストレスのない操作性能

フォルクスワーゲン Golf GTI ハンドル
サービスエリアでの休憩を数回挟みながら目的地へ向かいました。

往路は、都内から静岡県を経由して三重県へ向かいました。一般道の細い路地への曲がり角や生活道路は難なくクリア。そして、急勾配や急カーブ、数えきれないほどのトンネルを抜けて、新東名高速道路などの高速道路をひたすら走ります。フォルクスワーゲンの車はタッチパネルだけでなく、程よく物理スイッチやレバー類が使われているので運転しやすいです。

アクセルやブレーキのペダル操作では、タイムラグなく車が反応する操作性の良さから、ドライバーは車との一体感を感じることができます。また、レーンチェンジや合流では伸びやかに加速。カーブでは外側に膨らむ動きが少なく、狙った通りのラインをトレースしてくれるので、運転操作にストレスを感じることはありませんでした。

ロングドライブで役立つ予防安全機能が充実

フォルクスワーゲン Golf GTIを駐車場に駐車

4台のカメラを駆使して、運転席から確認しづらい周囲の状況をディスプレイに表示する、レーンチェンジアシストシステム(Side Assist Plus)*。走行速度を設定すると安全な車間距離を保ちながら設定速度内で追従してくれる、アダプティブクルーズコントロール(ACC/全車速追従機能付)など、多くの安全機能が標準装備されています。コンパクトカーにしては全長が長いかも?と気になる方は、オプション装備のアラウンドビューカメラ“Area View”があれば、車を上から見下ろしているような360度の映像が表示され、駐車や狭い路地での操作をアシストしてくれます。

今回のドライブで表示されることはありませんでしたが、個人的には、ドライバー疲労検知システム(Fatigue Detection System)もグッドポイント。ドライバーのステアリング(ハンドル)入力や角度をモニタリングする機能です。疲労や眠気による急なステアリング操作など、通常の運転パターンと異なる動きを検知して、運転席のデジタルディスプレイに表示と警告音で休憩を促します。

*作動速度 約10km/h以上

乗り降りしやすいトップスポーツシートが、快適な運転姿勢をサポート

Golf GTIの内装

ドライブの快適さを左右する重要な装備がシートです。GTI専用のタータンチェック柄ファブリックシートは、運転席と助手席がヘッドレスト一体型のトップスポーツシート仕様。座面も体を支え疲れにくくする適度なホールド性と快適性に優れています。スポーツカーを思わせるアルミ調のアクセルとブレーキペダルも装着されていて、共にテンションが上がる仕様です。

後部座席に座ってみたところ、意外にも膝から前の席まで足元にゆとりがありました。頭上は天井までのゆとりはさほどないものの、車幅が広いぶん室内空間も広く感じられました。

日常に馴染むラゲージスペース

VW Golfラゲッジスペース

街乗り、日常づかいにも充分な内装のGTI。ラゲージスペースは374L(写真のように後席を倒した場合1230L)とアレンジ次第でちょっとした買い物から家族旅行まで活用できるサイズ感です。

給油は到着後の1回のみで意外と行ける!

フォルクスワーゲン Golf GTI メーター表示
燃料タンクの容量はカタログ値で51Lとされています。サービスエリアでも給油はできるものの、途中で給油しなくて済むと分かっているだけで安心感がありました。

ハイブリッド車やGTIではないGolfや他のコンパクトカーと比較すると、決して燃費が良いとは言えませんが、満タン状態で出発して途中で給油することなく三重県まで到着しました。その際のガソリン残は1目盛り強でした。

2日目の出発前に満タンになるまで給油(約39L)をして出発。写真は、復路で都内にゴール(到着)したときのメーター表示です。帰りの方が寄り道が少ない分、約半分とガソリンの残りも多かったですね。途中でガソリンの減りを心配することなく、都内まで帰って来ることができました。



伊勢志摩・VISONへ

伊勢志摩エリアで山道走行を試した後は、伊勢神宮外宮から車で20分程の位置にある三重県多気町へ。最近注目され始めている日本最大級の商業リゾート「VISON」が、今回の最終目的地です。以前から、LEE100人隊のみなさんの訪問記やSNSなどでも目にしている方も多いのではないでしょうか。

都会よりも星が近くに見える「HOTEL VISON」

VISON全景

山の地形を生かし斜面に沿って建つ「HOTEL VISON」。その眼下には、三重の山海の幸が集まる産直市場や飲食店、ミュージアムなどが点在し、広大な景色が広がっています。標高約130mに位置する最上階の10階にフロントやメインエントランス、宿泊者用駐車場、そして産学連携でレシピを開発した薬草湯に入れる本草湯(ぜひおすすめ!)などがあります。

VISONでの夜景
少し曇った日でしたが、見上げるとこんな素敵な夜空が見られました。

ホテルの他にも車中泊エリアなどがあります。昼間はホテルや商業エリアの多種多様な建築やアートを美術館感覚で見てまわるのも楽しく、夜は星空を眺めてのんびり寛ぐのもおすすめです。

商業エリアでご当地グルメと手しごと系ワークショップを楽しむ

VISON館内
(写真上2枚)初日の夕食は「すき焼き スギモト」にて。鉄鍋でいただく松阪牛食べ比べコースは格別でした。(左下)今回泊まった客室はテラスツインルーム。約40㎡と広く家族みんなでくつろげます。(右下)薬草湯につかったあとは、売店で地元のコーヒー牛乳を。

敷地内は東京ドーム24個分の広さとあって、1日では回り切れないほど。食べ歩きグルメや土産物店、体験施設などが立ち並びます。初日の夕食は「松阪牛しゃぶしゃぶ・すき焼き スギモト」にて。鉄鍋でいただく松阪牛食べ比べコースは格別でした。

VISONでの朝食と手づくり味噌教室
(写真上2枚)cafe Tomiyamaでの朝食はホテル宿泊時に要予約。(左下)手づくり味噌教室では少人数制で味噌の知識も学びながら仕込んでいきます。(右下)仕込んだ味噌は自宅へお持ち帰り。発酵し終えるまで自宅で育てる楽しみがあります。

翌朝は、器が好きな奥様と音楽好きなご主人が営む「cafe Tomiyama」で朝食です。ここは器好き、アンティーク家具好きの方にもおすすめ!温かみを感じるアンティークな設えが魅力的で、犬同伴可能なテラス席もあり。大葉がさわやかな食べ応え満点の卵サンドに、野菜と果物の絶品サラダ、コーヒーもいただいて満たされました。出発前には、日本各地の味噌を量り売りしている蔵乃屋で「味噌の手作り教室」に参加しました。他にもVISONには親子で参加できるアクティビティが揃っています。

「Golf GTI」ロングドライブの結論

アグレッシブな走りを楽しみたい欲を満たしてくれるスポーツカーであり、近所の買い物や家族との遠方へのお出かけのときにも快適でよく走ってくれる、マルチタスクOKの優秀な相棒でした!(ただしハイオクガソリン車なので若干維持費は掛かります)
そして、世界中に根強いファンがいることにも納得。一度乗ったら心を掴んで離さないような魅力がありました。

今回試乗した「Golf GTI」の詳細

フォルクスワーゲン Golf GTI

フォルクスワーゲン

Golf GTI

価格¥5,579,000*車両本体価格(消費税10%込)

乗車定員5名

総排気量1984cc

駆動方式2WD

使用燃料ハイオクガソリン

ボディカラーキングスレッドメタリック

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石川晴美 Harumi Ishikawa

ライター・消費生活アドバイザー

1975年生まれ、湘南在住。自動車業界、消費者センター勤務を経て、ライフスタイル誌ライターに転身。主婦のお悩み解決記事を数々執筆。日々の癒しは、カフェ巡りとアジアドラマとK-POP。

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