「暮らしのヒント」でたびたびアウトドアネタを披露している私、ライター相馬ですが、子どもに読み聞かせる絵本も、外遊びが楽しくなるような内容が大好き。そんな絵本を見つけると思わず買ってしまいます。
そこで、我が家にある絵本の中から、特にこの時期に読みたくなる、春の自然の気持ち良さや美しさを感じられる絵本3冊をご紹介します。
春を待ちわびる動物たちがかわいい『はるのおとがきこえるよ』

これは、最近絵本専門店で偶然出会った1冊。冬の終わり、不思議な音に導かれ、くまとともに森の中に入っていく1人の男の子が主人公。途中で、うさぎやりすやビーバーも合流して、音がするほうを目指します。
途中、氷が割れそうな大きな池の上を歩いたり、生まれたばかりの鳥のひなに出会ったりと、きっとこの時期、森の中を歩けば、たくさんの春の始まりに出会えるのだろうなーと想像し、春の訪れを探しに、私も森の中へ散歩に行ってみたくなりました。
日本の自然の豊かさを感じられる『14ひきのぴくにっく』

14匹のねずみの3世代家族を描いた人気シリーズの中の1冊なので、ご存知の方も多いと思います。里山の美しい自然を繊細なタッチで描いていて、ページを開くだけでどこか懐かしい気持ちになれるんです。この『14ひきのぴくにっく』は、私がこのシリーズに出会った最初の本でした。里山に咲くすみれややまぶき、たんぽぽ、つくし…。冬眠から覚めたかえるたち。
日本の自然って、なんて豊かで美しいんだろうと、改めて感じさせてくれる1冊です。また、このシリーズを読んでいると、大家族って楽しそうだなーと思えてきます。
気持ちいい朝の空気が描かれる『あさになったので まどをあけますよ』

この本は、娘が生まれた時に、友人からプレゼントしてもらった1冊でした。とてもシンプルな内容なのですが、読むほどに好きになります。この本の中では、設定は「春」とは書いていないのですが、なんども出てくる「あさになったのでまどをあけますよ」というセリフを読んでいるうちに、やっぱり、朝窓を開けたくなるのは春か初夏だよなーと思うようになり、今回、勝手ながら春に読みたい本にしました。
とにかく絵が美しくて、ページをめくるたびに、朝、窓を開けた時の気持ち良い空気までも感じることができます。
まだ肌寒い日もありますが、本格的な春はすぐそこまで来ています。絵本でひと足先に、春を感じてみてはいかがでしょうか。
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相馬由子 Yuko Soma
ライター
1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。
















