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【2025年夏の電気代・ガス代】光熱費節約のためにはどうしたらいい?省エネ補助も賢く利用を!
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松崎のり子
2025.07.08
電気・ガス料金の値引き。期間は2025年7月~9月

毎年のようにやって来る酷暑。様々なものが値上がりする中、冷房などの光熱費が気になる季節になりました。
その対策として、政府は今年も電気・ガス代支援のために料金値引きを行うと発表しています。
値引き実施期間は2025年7月~9月の使用分。
電気代は7月がkWhあたり2円、8月は2.4円、9月は2円。
ガス代は都市ガスが、7月は㎥あたり8円、8月が10円、9月が8円の値引きです。
我が家の利用明細に記載されている使用量に、この数字を掛け算することで、いくら値引きになりそうかが分かるほか、資源エネルギー庁のホームページでも計算ができます。とはいえ、光熱費節約のためには省エネの工夫も必須。簡単にできる方法から取り入れてみましょう。
温度設定を変える手軽な対策から

家計費の節約でも言われる通り、一度行うと効果が長く続く方法から始めるのがいいでしょう。
それが「設定の変更」です。
キッチンや浴室の給湯温度、トイレの温水洗浄便座、明るさが調整できる照明など、冬のままの設定を見直すことで確実に省エネにつながります。
また、冷蔵庫は詰め込み過ぎると冷気が回りにくいもの。
必要以上の買いだめをせず、すっきり保つと庫内の冷えもよくなります。食べきれないで残ったままの瓶詰めや使いかけの調味料などは早めに処分しましょう。
また、冷房については、窓からの日差しの熱を入れないことが最も大事。
外気からの熱の7割が、窓を通じて室内に入ってくると言われているからです。
窓の外にすだれを設置する、日差しを遮る効果のあるカーテンを使う、断熱シートをガラスに張るなどの窓対策が欠かせません。昼間外出することが多い家なら、いっそ雨戸を閉めて出かけてもいいでしょう。
窓リフォームについては、国の補助も受けられます。「先進的窓リノベ2025事業」では、断熱性の高い窓ガラスへの交換、内窓の設置、ドア交換などに最大200万円までの補助金が出ます。内窓の設置は集合住宅でも可能で、工事も1日で終わる程度。事業に参加しているリフォーム会社を通じての申請になるので、気になる人は見積もりを取ってもらうといいでしょう。
また、東京都では昨年に引き続き、2025年も省エネ家電への買い替えに「東京ゼロエミポイント」を付与します。エアコン・冷蔵庫・給湯器・照明器具の買い替えが対象ですが、今年からはポイント付与分をそのまま値引きする方式に変更に。さらに、製造年から15年以上経過したエアコン及び冷蔵庫の買い替えなら、さらにポイントが上乗せになります。賢く利用したいですね。
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松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。
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