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佐々木はる菜

大切な人に贈りたい、今注目のギフトアイデア3選/帝国ホテル監修・本場海外グルメ・全国で選べる体験型ギフト

  • 佐々木はる菜

2025.06.10

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贈り物の機会が多い私たちが選びたい、おすすめギフト

家族の節目、子どもの行事、仕事関係のやりとりまで、贈り物をする機会が多いLEE世代。
でもいざ選ぶとなると「何を贈れば喜んでもらえるのか」「忙しい中で選ぶ時間がない…」と悩むこともありますよね。

贈り物の写真

お中元や夏の帰省時などにギフトを探すという方も多いこの時期、今回は贈る相手も自分も嬉しくなる、今おすすめの贈り物アイデアについて書かせていただきました。

老舗ホテルが目利きした逸品、日本初上陸の希少な海外グルメ、体験ごと楽しめるカタログギフトまで、気負わず選べて、でもちょっと特別感のあるアイテムたちをご紹介します!

Index
  1. 贈り物の機会が多い私たちが選びたい、おすすめギフト
  2. 「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」
    1. 話題の「和洋折衷マドレーヌMONAKA」など、”ここにしかない”ギフトと出会える場所
  3. 「Atrevío」
    1. 日常の中で、切りたての感動を贈る楽しさも
  4. 「アソビュー!ギフト」
    1. 好みやライフスタイルに合わせて、自由に“体験”を選べる楽しさ
  5. 「贈る時間」や「受け取る笑顔」は、何よりのギフト!
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Gift idea

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帝国ホテル発・目利きのプロが選ぶ逸品が揃うオンラインモール

「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」

最初にご紹介するのは帝国ホテルが手掛けるオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」です。

昨年までしばらく海外に住んでいた私、帰国後は日本の食べ物や製品の素晴らしさに改めて心から感動することばかり。先日はLEEで手土産選びについて記事も書かせていただきました。
ただ、街を歩いていてもメディアを見ていても魅力的なものだらけで、逆にだんだんと贈り物選びに迷ってしまうことも増えていた矢先、昨年11月にオープンした「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」に出会いました。

頼りになる理由は、何と言ってもあの帝国ホテルの目利きのプロフェッショナルたちがアンバサダーとなって全国各地を巡り、厳選した品だけが並んでいるということ。

話題の「和洋折衷マドレーヌMONAKA」など、”ここにしかない”ギフトと出会える場所

例えば、人気ナンバーワンとして名高い「ぎんざ空也 山口彦之×帝国ホテル 第3代総料理長 杉本 雄 和洋折衷マドレーヌMONAKA」
商品ページには、山口さんと杉本総料理長がどのように日仏の伝統菓子を融合させたスイーツを作っていったかという興味深いストーリーも掲載されています。

ぎんざ空也 山口彦之×帝国ホテル 第3代総料理長 杉本 雄 和洋折衷マドレーヌMONAKA
シンプルかつ上品でモダンなパッケージも魅力的

お世話になった方のお宅に持参した際は、先方が箱を開けた瞬間、周りにいた方々から歓声が上がりました。
食べる直前に包みを開け、自分で粒あんをのせシェル型最中の皮をかぶせていただく楽しさは、言わずもがな。大人から子どもまで、そして日本だけでなく海外の方も大喜び!盛り上がること間違いなしです。

和洋折衷マドレーヌMONAKAを食べる子ども
めったに食べられない贅沢なスイーツとして、我が家の子ども達にも大人気。大切に作られたものだからこそ、一緒に食べる時間そのものも”贈り物”に!

他にも、上質でありながら気軽にいただける点も魅力の「飲むおだし 極み荒節ドリップ」は、おだしを“飲み物”として提案する雅結寿(みやびゆいのじゅ)の人気商品。

「飲むおだし 極み荒節ドリップ」/雅結寿(みやびゆいのじゅ)

そして、実際に帝国ホテルで味わったことのある方にはたまらない!という「列車食堂復刻ハンバーグ」。1992年に惜しまれつつも営業を終了した「帝国ホテル列車食堂」の人気メニュー「ハンバーグ定食」のハンバーグを復活させたものです。

帝国ホテル「列車食堂復刻ハンバーグ」
冷凍で届き、誰が調理してもふっくらジューシーに仕上がる点も人気の理由だとか

サイトでは、帝国ホテルと各ブランドの深いつながりや歴史を感じるエピソードや開発秘話、シェフやソムリエ直伝のおすすめの使い方や作り方などを知ることもできます。
選ぶ側も楽しく、オンラインでありながら温かみを感じられるところも、よく利用する理由の一つとなっています。

ちょっと気の利いたギフトから絶対外せない御礼やお返しの品まで、「ここにしかない」出会いを期待できるサイトだと感じます。

帝国ホテル監修!

Gift Idea

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スペイン最高峰のハモン・イベリコを、日本で味わえる

「Atrevío」

次にご紹介するのは、日本初のハモン・イベリコ専門店「Atrevío(アトレヴィオ)」のギフトセットです。

「Atrevío(アトレヴィオ)」のギフトセット

「Atrevío」は、スペイン最高峰と称される生ハムを主役に据えた本格志向の専門レストラン。
取り扱っているのは、スペインで長い歴史と格式を誇るトップブランド「Campofrío(カンポフォリオ)」の品。日本ではまだ珍しい存在ですが、現地では多くの人に愛されている名品なのだそう。
そんな本場の味わいを、日本にいながら気軽に楽しめるのがこのギフトの魅力です。

日本初のハモン・イベリコ専門店「Atrevío(アトレヴィオ)」のギフトセット
スペインのさまざまな街並みが描かれたパッケージは、受け取った瞬間に気分が上がる華やかさ!

また、贈りものとして選ぶ際に気になる保存性や取り扱いのしやすさという点でも安心。いわゆる生ハムのような商品ですが、開封しなければ常温でも持ち運びが可能で、日持ちは生産日から9ヶ月!
PRご担当の方によると「長く保管する際は要冷蔵で、その場合は常温に戻してお楽しみいただきたいです。開封後は早めに召し上がると味が落ちないかと思います」とのことでした。

日常の中で、切りたての感動を贈る楽しさも

私が昨年まで住んでいたアルゼンチンも、同じスペイン語圏。街並みも文化もヨーロッパの伝統が深く浸透していたブエノスアイレスの街なかには、スペイン同様ハモン専門店がたくさんありました。
お店で切ってもらったハモンは、普段の食卓でも、おもてなしや手土産にも大活躍。ただ日本ではなかなか切りたてのおいしさを味わう機会はなく、少し寂しく感じていました。

そんな私にとって、先月麻布十番にオープンした「Atrevío」の存在は嬉しいニュース!
お店での食事だけでなくテイクアウトでも、ハモン専門家「コルタドール」による切りたてハモンを楽しむこともでき、ホームパーティーやちょっと特別な日の手土産などにもおすすめです。

6月中旬からギフトセットのオンライン販売もスタート。
日本にいながら、しかも自宅でも本場の味を気軽に味わえることはもちろん、送る側も受け取る側も、まるで旅をしたような気分を楽しめる点も魅力だと思います!

スペインが誇る至高のハモン・イベリコ専門店

Gift Idea

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思い出に残る”体験”をプレゼントできる

「アソビュー!ギフト」

最後にご紹介するのは、モノではなく、心に残る“体験”を贈る「アソビュー!ギフト」
全国のレジャーや体験、遊びをオンラインで予約できる日本最大級の体験予約サイト「アソビュー!」が提供しています。

しながわ水族館で遊ぶ子ども達
@しながわ水族館/「アソビュー!ギフト」公式サイト

一言でいえば、結婚式の引き出物などでいただくカタログギフトの「体験」版。
1000以上のプランがあり、遊園地や水族館といったレジャー施設はもちろん、陶芸やアクセサリー作りなどのクラフト体験、日帰り温泉やスパ・マッサージ、さらにはパラグライダーやラフティングといったアウトドアアクティビティまで、驚くほど多彩なジャンルが揃っています。

好みやライフスタイルに合わせて、自由に“体験”を選べる楽しさ

ハピピランド ラグーナ蒲郡で遊ぶ子ども
@ハピピランド ラグーナ蒲郡/「アソビュー!ギフト」公式サイト

以前「アソビュー!ギフト」を利用し、小さなお子さんを育てている友人に「好きな室内遊園地に行ける体験ギフト」を贈ったことがありました。
後日、楽しそうなご家族の写真と共に「子どもが大はしゃぎだった!」と大喜びの御礼メッセージが送られてきて、こちらまで嬉しくなりました。

また私の両親は近ごろ「もう”モノ”はそんなに欲しくない」と話すことが増えました。そういった言葉に触れるたびに、孫や家族との時間も一緒に贈れるようなお祝いをできるといいなという思いが強くなります。
「アソビュー!ギフト」の中には、自宅で料理やモノ作りを体験できるようなセットや、楽しみながら学べる実験セットといった知育教材もあるため、今後ぜひ活用していきたいと考えています。

「アソビュー!ギフト」のおうち体験プランを楽しむ親子の様子
秘伝の手作りお味噌作り体験キット(写真上)、学研の自由研究おたすけキット!『DNAを調べよう』(写真下)/「アソビュー!ギフト」公式サイト

私自身、家族や友人にプレゼントを贈ることは好きなのですが、毎年の誕生日プレゼントなどはだんだんと選択肢に限りを感じることが増え、何を贈ろうか頭を悩ませてしまうこともあります。

「アソビュー!ギフト」は、体験内容のバリエーションが豊富なため、さまざまな世代・家族構成・趣味嗜好に合った内容を見つけることができます。
しかも有効期限が180日と長めに設定されており、忙しい相手でも自分のペースで体験を楽しんでもらえる点も安心。
さらに便利なのが、住所を知らなくてもギフトを贈れる「デジタルギフト対応」です。
最近は、たとえ親しい友人でも現住所や家の電話番号までは知らないことも多く、相手に気兼ねなくLINEやメールなどでプレゼントできる点もスマートです。

相手の好みやライフスタイルに合わせて、受け取った人が自分で体験を選べる「アソビュー!ギフト」。
“モノ”ではなく“コト”を贈るという新しい価値観は、これからますます求められていくのではないでしょうか。

好きな”体験”をプレゼントできる!



「贈る時間」や「受け取る笑顔」は、何よりのギフト!

日々の中には、誰かに「ありがとう」や「おめでとう」を伝えたい瞬間がたくさんあると思います。
私にとって、贈る相手を思い浮かべながらギフトを選ぶひとときは、日々の忙しさのなかで自分自身の心を整えてくれる時間にもなっています。

今回ご紹介したギフトが、「これなら贈ってみたい」と思える小さなきっかけとなり、誰かの笑顔につながったら。
そして日常に寄り添いながら、贈る楽しさも思い出させてくれる、そんなヒントになれば嬉しいです!

佐々木はる菜 Halna Sasaki

ライター

1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い2022年からの2年間をブラジル、アルゼンチンで過ごす。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。

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