髪のプロ・伊熊奈美さん&CHIEさんが教える
頭皮を元気にする【シャンプーの基本】髪のプロ直伝のシャンプー術をご紹介!
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LEE編集部
2025.05.16
すべてはここから!
頭皮が元気になるシャンプータイム・コマ送り

守りケアの〝基本のキ〞は、不要な汚れを落とす毎日のシャンプー。髪のプロである、毛髪診断士 指導講師 伊熊奈美さんと、美容師 CHIEさん直伝のシャンプー術をご紹介。


Start
01
シャンプー前に地肌から毛先までブラッシング

髪の絡まりを取り、髪や地肌に付着した汚れをブラッシングで浮き上がらせておく。シャンプー効率を上げるテクニック。
Tips
02
予洗いを1分以上し、地肌全体をぬらす

予洗いは髪でなく地肌をしっかりぬらすことを意識して。シャワーを上から当てるだけでなく、衿足などもしっかりとぬらします。
Tips
03
シャンプーをとり、少し水で薄めて泡立てる

髪の長さや量に合わせた適量のシャンプーをとり、少量のお湯で軽く泡立てておく。(アイテムによって直づけOKなものも)
Tips
04
シャンプーを「5点置き」する

洗い残しがないように、3で泡立てたシャンプーを、頭頂部・両側頭部・後頭部・衿足の5点に分けて塗布しましょう。
スタイリング剤をしっかりつけている人は最初に髪の汚れだけを洗っておくことを推奨

Tips
05
頭頂部に向かってジグザグ洗いを行う

生えぎわの内側に指を入れ、〝ジグザグ〞と動かしながら、地肌を洗っていく。頭皮に爪を立てないように、指の腹を使って。
Tips
06
頭頂部で手を組めるところまで洗う

⑤でジグザグと動かした指は、頭頂部でクロスするまでを1ストロークとし、生えぎわ、側頭部、後頭部の全方位から洗うこと。
Tips
07
⑥から毛先へスッと指を抜き、髪を洗う

⑥で指をクロスしたら、毛先まで指を通していくと、髪にも泡が行き渡る。通常なら、髪はこのくらいの洗浄で十分です。
Goal!
08
全体を洗ったら、ニオイの残りやすい部分からすすぐ

洗い残しやニオイ予防のため、すすぎは後頭部や側頭部など見えにくいところから。泡が完全に消えるまですすいだら完了。
ロングヘアや毛量が多い人は、髪をかき分けて、すすぎ残しがないように

Staff Credit
撮影/橋本紗良 ヘア&メイク/山口春菜 スタイリスト/鷹取美咲 モデル/神谷美寿々(LEEキャラクター) 取材・原文/松井美千代
※クレジットのないものはすべて本人私物です
こちらは2025年6月号(5/7発売)「ゆらぎ世代の『頭皮クライシス』」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年6月号現在)です。
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