発売前の新型車をひと足早くチェック！

LEE本誌のコンパクトカー企画でもおなじみの輸入車『フォルクスワーゲン』から、新型モデルの発表があると聞きつけ、プレス向け発表会へ行ってきました。

発表された5つのモデルのうち、読者のみなさんが毎日乗るシーンにぴったりのコンパクトカー2車種を紹介します。

まず紹介するのは、5人乗りコンパクトSUVの新型『T-Cross（ティークロス）』。2019年に欧州デビュー、日本で発売を開始した2020年から2022年までの3年連続で輸入SUVカテゴリーにおいて登録台数第1位を獲得しています。今回、マイナーチェンジをしてさらに進化を遂げました。

注目は先進運転支援システムの強化

今回まず注目したのは、先進運転支援システムが強化されたことです。運転に慣れていても、夜間は街灯が少ない場所だと緊張しますよね。

『T-Cross』初のLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”を搭載。ライトの照射範囲の高度な制御によって夜間の安全な走行をサポートしてくれます。

そして、全グレードで同一車線内全車速運転支援システム”Travel Assist”を標準装備。運転疲れを気づかせてくれる、ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”も追加されました。

人気のオーディオシステムを初搭載！

良い音質の音楽はドライブをより楽しむためにも欠かせません。

ライブ音源を車で聴いてリフレッシュすることが多い筆者が注目したのは、人気のオーディオブランドBeats*2のサウンドシステム*3を採用したことです。6つのスピーカーを備えたプレミアサウンドシステム “beatsサウンドシステム” をオプションで選べます。

*2 Beatsは、米国その他の国や地域で登録されたBeats Electronics, LLCの商標です。
*3 TSI Style、TSI R-Lineにオプション設定

家族みんなが大満足、広々大容量のラゲッジスペース

ラゲッジスペースはクラストップレベルの通常455L*1、リヤシートをすべて倒せば最大1,281L*1の大容量！ 子どものスポーツ用具もらくらく載せられる空間です。遊びに行った帰りにたくさん買い物をしても大丈夫ですね。

*1 ラゲージスペースの容量はVDA（ドイツ自動車工業会）方式による。

洋服を選ぶように色で遊べるボディカラーは全8色

カラフルなボディカラーも『T-Cross』の特徴のひとつです。新色となるグレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックを含めた全8色をラインアップ。街でも駐車場でも目立つポップなカラーがかわいくて、個人的にもおすすめです。

■販売情報
予約：2024年7月6日（土）より、全国のフォルクスワーゲン正規販売店にて予約受付開始中
発売日：2024年9月下旬以降を予定
価格：3,299,000円～3,895,000円（税込）（全国希望小売価格）
*グレード展開は全3グレード

昔スポーツカーに乗っていた筆者が、今回久し振りにワクワクしたのが4人乗りコンパクトカーの新型『Golf（ゴルフ）』。1974年の誕生から50年間で3,700万台を販売したベストセラーモデルが3年ぶりに刷新します。「電動化」「デジタル化」「運転支援機能」がさらに進化しているそう。親世代が乗っているイメージが強いかもしれませんが、LEE世代の選択肢として大アリなんです！

イルミネーション付きエンブレムがかっこいい！

これは完全に個人の好みになってしまいますが、日本で初採用された、イルミネーション付きフォルクスワーゲンエンブレムがかっこいいんです。個人の感想ですが、直線に伸びたイルミネーションは視認性が高まると思っていて、夜に迎えに行ったときも家族が「うちの車だ！」と見つけやすいのではないでしょうか。

ナビゲーションが見やすい12.9インチ大型タッチディスプレイも魅力

車のサイズに合わせて室内のディスプレイもコンパクトになりがちですが、新型『Golf』では、12.9インチ大型タッチディスプレイを備えた最新のインフォテイメントシステムを搭載しています。iPad Proが14インチですから、車のディスプレイとして大満足のサイズ。文字が良く見えると前方の運転により集中できそうです。

■販売情報
予約：2024年9月より、全国のフォルクスワーゲン正規販売店にて予約受付開始予定
発売日：2025年1月以降を予定
価格：順次公開
グレード展開：新型『Golf』9グレード／新型『Golf Variant』8グレード展開

いかがでしたか？ 実際に試乗ができるのは少し先ですが、秋から冬にかけての発売が待ち遠しい！みなさんもぜひチェックしてみてください。