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『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2024』著者インタビューPart1

2024年はどうなる?水晶玉子先生が運勢を大予測!

  • 藤本こずみ

2023.09.21

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待望の最新刊と共に、水晶玉子先生が登場!

今年もこの季節がやってきました! 大人気占術研究家・水晶玉子先生の最新刊・『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2024』が、2023年9月21日(木)に発売に。

「当たる!」「役立つ!」「ハッピーになれる!」とファンの多い、この書籍。2023年の占いは的中していた? 2024年はどんな年になる? そして最新刊の注目ポイントは? 今年も水晶玉子先生にご登場いただき、LEEweb読者のためにたっぷり語っていただきました!

水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2024

“終わりと始まり”の2023年を答え合わせ!

激動の2020年から混乱が続く現在まで、世の中の様々な出来事を見事に言い当ててきた、水晶先生。2023年も、残すところ3ヶ月。まずは、2023年の運勢の答え合わせをしてみましょう。昨年のインタビューでは、「2023年は、“終わりと始まり”が巡る、転換期の真っ只中」というお話でしたがーー。

水晶玉子先生 プロフィール
すいしょう・たまこ●占術研究家。西洋・東洋の枠を超え、多様な占術を研究、執筆。空海が日本に伝えた宿曜経を現代に活かした、オリジナルの「オリエンタル占星術」にファン多数。『ダウンタウンDX』『ゴゴスマ』ほか、テレビやラジオに多数出演。雑誌連載や『オリエンタル占星術』『新ペルシャン占星術』などの占いサイトも大好評。

「2023年は、オリエンタル占星術では『井宿(せいしゅく)』の年。井戸の水はきれいでないと役に立たないので、濁った水を“濾過(ろか)”するように、混沌とした世界を少しずつ美しく整えていくタイミングだとお伝えしていました。

干支では、2023年は『癸卯(みずのとう)』。『癸』は、十干の一番最後の気なので、ひとつのサイクルが終わっていく時期

また、西洋占星術では、2023年に、幸運の星・木星が12星座の最初である『牡羊座』から『牡牛座』へ。試練の星・土星は、『水瓶座』から12星座の最後である『魚座』へ。ここにも“終わりと始まり”のサインが出ていたんです。

2023年は、政治や教育やエンターテインメントなど、あらゆる分野でこれまで隠れていた問題が噴出して社会を揺るがしました。まさに、古い常識や価値観の中で終わらせるべきものが表面化して、新しい世の中へと変わっていこうとしている流れを感じます。『この先、どうなってしまうんだろう』と不安を抱えている人も多いとは思いますが、2023年の“濾過”は、2024年のパワーになるはずですよ」

2024年は、“これから育つものが生まれる”1年に!

水晶先生の明るい言葉に、希望と期待が膨らみます! それでは、2024年は一体どんな年になるのでしょうか?

水晶玉子先生 2024年運勢 インタビュー

「2024年は、オリエンタル占星術では『鬼宿(きしゅく)』の年。『鬼』という漢字は、“人ならざる者”を表し、『鬼宿』のインド名は、花や滋養、生命を育てる力を意味します。植物が、たった1粒の種から芽を出し、花を咲かせ、実をつける姿に、先人たちは“人知を超えた不思議な力”を感じたのでしょう。2024年は、これから育つ大きなものや美しいものが、鮮やかに生まれる年になりそうです。

また、2024年の干支は、『甲辰(きのえたつ)』。『甲』は十干の最初の気で、空へと勢いよく伸びる樹木のこと。ここからも新しい時代が始まることが読み取れます。『辰』(龍)は十二支の中で唯一の架空の動物なので、現実離れしたことがダイナミックに起こる予感がしますね。

六十干支でさかのぼると、前回の『甲辰』は1964年、東京オリンピックが行われた年。東京タワーが建ち、新幹線が走り、人々が日本の発展を夢見た年なんですね。そして、同じオリエンタル占星術の27の「宿」と60の干支が重なるのは、420年に一度。前回の『鬼宿』で『甲辰』の年は、1604年です。1603年に徳川幕府ができ、1605年に徳川家康から秀忠へと将軍職が引き継がれたことを考えると、その間の1604年は、人々が平和な世の中を夢見て、幕府を磐石の構えとした年だと言えるでしょう。

2020年以降、『私たちは“時代の大きな曲がり角”にいる』と言い続けてきましたが、2023年はちょうど曲がり角のカーブのあたり。カーブを曲がり切って、見えてきた新しい景色へと向かって、一歩を踏み出すのが2024年、というイメージです」



大切なのは、夢を見ること、行動を起こすこと

そんな2023年の終わり、そしてこれからやってくる2024年をよりよく過ごすために、心がけるべきことを教えてください!

「2023年終盤の今は、“濾過”や“デトックス”の期間だと思って、身の回りにある問題に向き合って。2023年のうちに問題をクリアできたら、“濾過”されてきれいになった水が、2024年の夢の“滋養”になるはずですよ。

2024年は、新しいものがたくさん出てくることに。この時期に大切なのは、夢を見ること、そしてその夢を叶えるために、実際に行動を起こすことです。西洋占星術で、2024年に幸運の星・木星が入るのは、“五感”や“本能”を象徴する『牡牛座』と“初等教育”を象徴する『双子座』。ここでの挑戦は、小さなことでも簡単なことでも大丈夫。自分が『好き』『楽しい』と思えることから始めてみてくださいね。そうすれば、2024年はきっと、勢いよくダイナミックに、新しいものが育つ1年になるでしょう」

『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2024』の見どころは?

シリーズ累計65万部を突破した、『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』。27の「本命宿」別の全体運から、毎日の運勢と開運メッセージ、27宿×27宿の相性辞典まで、毎年「怖いほど当たる!」と大評判のコンテンツがぎっしり詰まっています。さらに、2024年版ならではのポイントをうかがうとーー。

水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2024 書籍内容

「この本の表紙は、毎年『持つだけで開運するように』とデザインしているんです(笑)。2024年版には、『鬼宿』のイメージで、花など植物のイラストを。また、『甲辰』『双子座』の象徴も総合して、ラッキーカラーの黄色とブルーを使いました。

『鬼宿』は“育てる”宿なので、27宿別の運勢のページには、開運3か条の1つに、“あなたが今年育てたいもの”という2024年ならではのポイントも加えています。

また、日運をチェックできるカレンダーコーナーでは、各宿4日ずつ、1年で最も運気が高い“最大開運日”と、要注意の“最大警戒日”をピックアップしています。“最大開運日”には、積極的に行動を起こし、自分がやりたいと思うことを実行に移して。“最大警戒日”は、重要な予定を入れない、余計な言葉を口にしないなど、慎重に過ごすのがおすすめです。

2024年版では、過去に好評をいただいていた、おみくじシールも復活させました。シールをめくると、私からのメッセージが出てきますので、気になった時にめくったり、好きなところに貼ったりして使ってくださいね。この本が、みなさんが新しい夢を育てるための力になれたらうれしいです」

2024年をハッピーに過ごすための、強い味方になってくれる1冊。ぜひチェックしてみてくださいね。

後日公開予定の水晶玉子先生インタビューPart2では、LEEweb読者に向けての開運アドバイスもお届けしますので、どうぞお楽しみに!

書籍&イベント情報はこちら!

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2024』水晶玉子・著 1870円 集英社


『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2024』

10月14日(土)、最新刊発売記念・水晶玉子先生の会場イベント&ライブ配信も開催!


藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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