私たちのイケアが今年の7月で80周年!
2024年もイケアが止まらない! テーマは“収納”、IKEA前橋オープンなどニュースが目白押し。イケアプレスデーレポート
-
武田由紀子
2023.09.26
みんな大好き! インテリアにも欠かせない! 私たちのイケアが今年の7月で80周年を迎えました。さらなる躍進を続ける2024年に向けたリリースを紹介するイケアプレスデーに参加してきました。復刻モデルや日本人デザイナーとのコラボモデルの登場、収納をテーマにしたアイテムの充実など、嬉しいニュースが盛りだくさんのプレスデーをレポートします。
イベントは、イケア・ジャパン代表のペトラ・ファーレの挨拶からスタートしました。
「私たちは1983年にスタートしました。私たちは、基本が家にあると考え、“より良い家”“より良い暮らし”“より良い地球”“より良い企業”を目指してきました。これからも“より手頃に”“より身近に”“よりサスティナブルに”を大切にし、新しい商品、展開を進めていきたいと思います」
IKEA前橋が2024年にオープン! 受け取りセンターも28拠点に
その中でも大きなトピックといえば、IKEA前橋が2024年はじめにオープン!日本のイケア13店舗目となる IKEA前橋は、地上2階建て、店舗面積が約1万㎡、イケアのフルアイテム約9500点を展開するそう。県内のみならず、栃木、長野、新潟などに住む方にも好アクセスです。また、商品の受け取りセンターを全国28拠点に増やし、より送料の負担を減らし、多くの人に買いやすい環境を整えるそう。今年10月には、京都にポップアップストアを展開、過去最大規模になるそうです。
2024年、イケアが一番大きなテーマとして打ち出すのが“収納”です。イケア・ジャパン マネージャーの谷川 舞さんは、コロナ禍を経て定番になった“おうち時間”から、さらに快適な暮らしを求める人が多いこと上げます。
「ライフスタイルの変化により、家の中で趣味を楽しむ人も増えました。すると物も増えますが、家が散らかっているとストレスに感じる人が多く、人間関係もギスギスしがち。ウェルビーイングを高めるためにも、収納をうまく活用する必要があります。日本では、家を自分らしさを表現する場所と感じる人が多く、隠すだけではなく見せるをことで自分らしさを表現できる場所(=キャンバス)だと感じている人が多いそう。イケアにはそれらを実現できるアイテムがあります」
2024年のテーマは“収納”。デザインと価格の魅力に加え、再組み立てができるアイテムも
寝室に使いやすい安価がブルクスヴァーラ、リビングに使いやすい低価格のバッゲボー、見せる収納に便利なルードスタ、カスタマイズできるプラッツァやベストなど、さまざまなアイテムが揃います。店内の展示にも多く収納術が隠されているので、ぜひチェックしてみてください。またイケアといえばこれまで「一度組み立てると分解できない」という声も多かったのですが、分解してもう一度組み立てられる、ネジなしで組み立てられるアイテムも増えてきました。見た目は同じでも組み立てやすくなっていたり、マイナーチェンジをしている商品もありますので、ぜひチェックしてみてください。
またカントリー・コマーシャル・マネージャーのニコラス・ジョンソン氏、Ingaグループのクリエイティブ・ディレクター、マーカス・エングマン、カーリン・グスタフソン、カントリー・セーリング・マネージャーの中谷 隆志さんらが登壇し、トークセッションを行いました。アニー・リーボヴィッツと撮影したムービーの紹介や日本のホームビジットを経て誕生したヒット商品について、昨年亡くなった日本人初のデザイナー中村昇さんのプロダクトや思い出について語り合いました。
日本人コラボレーションデザイナーとの限定アイテムも2024年に発売!カラフルな「ニティルヴェルカード」コレクションにも注目
また、日本人のコラボレーションデザイナー高橋理子さんとのアイテム「SÖTRÖNN / ソートロンコレクション」が2024年に発売予定。トークセッションに高橋さんも登壇し、デザインのメッセージを伝えました。円と直線で構成されたダイナミックなデザインは森羅万象を意味し、クッションカバーとフレグランスキャンドルを展開。キャンドルのフレグランスも、日本仕様ということで香りも楽しみです。
80周年を記念した過去のアーカイブコレクションが復刻されています。「ニティルヴェルカード」コレクションは、7月から展開がスタートしており、サイドテーブル、チェア、スツール、ファブリックなど、当時はシンプルなカラーでのみ展開されていたものが、復刻ではカラフルなビタミンカラーやパステルカラーを採用。目を引くデザインとカラーは、インテリアをより魅力的に見せてくれてます。9月には「ニティルヴェルカード」コレクションの第二弾が発表されるとのことで、こちらも楽しみです。
ダーク&キュートなハロウィンフードも販売中!
また、毎年人気のハロフィンフードも現在販売中です。真っ黒のシークレット・ソフトは味が「食べてからのお楽しみ」とのことで、ぜひお店でどんな味なのか試してみてくださいね。
(写真左上から時計回りに)「ひよこおばけパン」¥150(お取り扱いは店舗はご確認ください)、「魔女のベリーサンデー」¥250、「シークレットソフト」¥150、「かけて楽しい!魔女のベリーパンケーキ」IKEA Family価格 ¥590(通常価格 ¥790)
イケア・ジャパン 公式HP
この連載コラムの新着記事
-
【卒入園・卒入学】ジレで今っぽく洒落る「ハレの日の正解コーデ」!全身プラステでママライター高橋夏果が提案【2025年】
2025.02.16
-
【卒入園・卒入学】全身ユニクロで「ハレの日コーデ」!ALL1万円台以下の洗練スタイルをママライター高橋夏果が提案【2025年】
2025.02.14
-
【話題の本『貧困と脳』鈴木大介さん】自己責任論に終止符を打つため「一見、働けそうに見える人が働けない理由」の可視化を続けたい
2025.02.04
-
無印良品マニアがリアル愛用・心底オススメできる「バスグッズ5選」
2025.01.28
-
【手土産名人の元駐妻ライターが伝授】出会いと別れの季節に、おすすめ手土産6選&国内外で喜ばれたプレゼントのコツ
2025.01.25
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2019/12/takeda_photo.jpg)
武田由紀子 Yukiko Takeda
編集者・ライター
1978年、富山県生まれ。出版社や編集プロダクション勤務、WEBメディア運営を経てフリーに。子育て雑誌やブランドカタログの編集・ライティングほか、映画関連のインタビューやコラム執筆などを担当。夫、10歳娘&7歳息子の4人暮らし。