大人から始めるバレエで整う【LEE DAYS club ピンポンマム】
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LEE DAYS リーデイズ
2023.03.22 更新日:2023.03.30
今回は大好きなバレエについてお話したいと思います。バレエが気になり出したのは小学校1年生、この漫画がきっかけでした。
バレエとの出会い

上原きみこ先生のバレエ漫画「まりちゃん」シリーズです。可愛い! 素敵! 習いたい!と思ったのですが、バレエはお金持ちのお嬢様がする習い事、細くないとできない、という思い込みがあり、がっちり体型だった私は恥ずかしくて親に「習いたい」と言えませんでした。
幸い友達で一人バレエを習っている子(のちに宝塚音楽学校に入学)がいたので、わが家の和室で押し入れの仕切りをバー代わりにしてバレエの足のポジションなどを教えてもらった記憶があります。楽しかったなぁ。
大人になり、再びバレエ習いたい熱が上がってきたのですが、当時は今のようににチケット制でフリーに通える教室は少なかったので、また仕事がシフト勤務だった私にとっては毎週決まった曜日に通うというのが難しく、再び諦めました。
その後何年かして結婚し、更にまた何年かして仕事を辞めることが決まった際、まず初めにしたことはバレエ教室探しでした(待ってました〜と言わんばかりの勢いで・笑)。
そして退職前からバレエのレオタード、タイツ、巻きスカート、バレエシューズを買い揃え、退職後すぐのタイミングで申し込んでいた体験レッスン時にはすでにフル装備(笑)。

まったくの初心者だったので、最初はバレエシューズ(写真左)で練習し、トウシューズ(写真右)は何年かしてからでないと履けない、という事実をこの時初めて理解しました。
バレエはセルフ整体!?
私はバッグを右肩にかけて持つクセがあり、そのせいで右肩が少し下がっているのですが、あら不思議、バレエのレッスン後は左右が対象に近づきます。トウシューズでレッスンをすると更に体の歪みが矯正されるようで、私はバレエは究極のセルフ整体なのでは、と思っています。楽しくレッスンをしてついでに体が整うのなら、これはぜひ皆さんにもおすすめしたいな、と。
体が硬いから、と敬遠される方もいらっしゃるかもですが、硬くても楽しめます!前屈が全くできなかった私も少〜しずつ柔軟性がでてきたので、きっと皆さん大丈夫です。
私の知り合いに、50代でバレエを始めて180度開脚ができるまでになった方もいます。大事なのはいつも自分の気持ちですね。
バレエウェアでテンションアップ
その大人バレリーナの気持ちを上げるものの一つに「可愛いレッスンウェア」があります。私の場合、普段の洋服は我慢できてもレオタードやバレエスカートはついつい買ってしまいます。

レオタード/チャコット、スカート/Prima Materia
私服と同じでバレエウェアもブルー系が好きです。

スカート/Barreto Dancewear
でもたまにはピンク系も。

レオタード/チャコット、スカート/Les Petites Jupes De Patricia
バレエはレッスン中ずっと鏡に自分の姿が映っているので、お気に入りのウェアだと間違いなくテンションが上がります。そして、レオタードを着ていると太った部分がすぐ分かります。自分の脂肪から目を逸らさない。これは大事ですね〜(笑)。
発表会のすすめ
大人バレリーナの発表会への参加は任意としている教室が多いかと思いますが、事情が許すようでしたら、ぜひとも参加をおすすめします。
舞台に立って観客を前にした時に初めて、普段のレッスンで先生から指摘される体の向きや視線の方向の重要性が理解できます。そして、なんと言っても照明のライトを浴びた時の快感といったら、やみつきになること間違いなし!内から輝くのが難しくなったらそう、外から照明を当ててもらって輝けばいいのです(笑)!座右の銘、10回のフォトフェイシャルより1回の舞台照明(笑)!
また、普段は絶対に着ることのない衣装を着られるのも楽しみの一つです。

こちらはマリーアントワネット風ヨーロッパの貴族。かつらは通販で購入しました。そして、またこういう役が来るかな、と大事に保管しています(笑)。

さらにこちらは平安時代の女御です。個人的に好きな衣装でした。写真では分からないですが、目元に赤を使った平安時代メイクも初めてで嬉しかったです。
楽しいしかない大人バレエ、気になっている方はぜひ体験レッスンだけでも挑戦してみてはいかがでしょうか。思っているより敷居が高くないことを感じていただけるはずです。
一緒に大人バレエの世界を楽しみましょう!
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