自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選
【楽しすぎるインスタ「家アカ」】建売り住宅を海外ホテルのような内装にDIYした家 @ie.no.koto
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2023.01.30
自宅にいながらにして、こだわりの家づくりやインテリア、DIYの様子をザクザク見れちゃうインスタグラムの「家アカウント」が今、大盛況!
センスあふれる、LEEおすすめのアカウントを厳選してピックアップしました。
自由なアイデアも、リアルなヒントも!
楽しすぎるインスタ「家アカ」
今回は、シンプルだった建売り住宅をDIYによって、おしゃれな家に進化させているayumiさん(@ie.no.koto)の家をご紹介します。
自作で海外風の洗練された家にチェンジ!
Instagram:@ie.no.koto
家づくりDATA
家族構成:夫婦+息子2人
エリア:非公開
間取り:4LDK
居住歴:5年
Q.家づくり・部屋づくりのテーマは?
DIYのインテリアで海外風の家に!
Q.Instagramをアップするうえで、こだわっていること、気をつけていることは?
写真の統一感と、DIY工程のわかりやすさ。
参考にしてくださる方がいらっしゃるので、その方たちがわかりやすいように、さらに時間の短縮ができるように、詳しい解説をつけるようにしています。
Q.家アカウントを始めて感じたメリット、デメリットは?
■メリット……いろんな方に見ていただけること。また、共通の趣味を持った方と仲良くなれたり、情報交換できるので知識が増えます。
■デメリット……携帯をチェックする時間が長くなり、ときどき疲れてしまうことも。
大型家具にも初挑戦。DIYで憧れの海外風インテリアに
海外インテリアが好きなayumiさんは、DIYで理想のお部屋にチェンジ!
「子ども部屋を小さなシアタールームに変えるために、ベンチ兼収納式のヌックを製作。初めて手掛けた大型家具で、1週間ほど時間がかかりましたが、家族で映画を観たり、ゲームをするお気に入りの場所になりました。
壁のクロスは、マスキングテープと両面テープを合わせて貼る方法にしました。後できれいにはがせるのでおすすめです」
窓枠やカーテンレールも、ご自分で取り付けたそう。
玄関から入るとすぐの廊下には、イケアのフォトフレームを格子状に並べた、ギャラリーウォールが。
「家族写真は、自分でモノクロに印刷しました。おしゃれ感が出ておすすめ。また、スッキリ美しく見えるコツは、フレームの水平と垂直をしっかり確認することです」
壁も好みの色に塗装して過ごしやすい空間に
ayumiさんがお気に入りの主寝室の壁。
「海外メーカーのライムペイントという塗料を使いました。ムラ感を出したかったので、ランダムに塗っていくだけで雰囲気が出て、とても満足できる仕上がりに!」
こちらは、初めて部屋全体をDIYしたゲストルーム。
「壁は、ライトパープルに塗った時期もありましたが、また白に戻して、腰壁を作りました。自分で調合したモールディング材のペンキの色がお気に入りです。イケアのカーテンやコードタイプの電球式ライトを設置して、くつろぎやすいスペースにしました」
使わなくなった棚がドレッサー風の引き出しに
ウォークインクローゼットの改造にもチャレンジ。
「ハンガーポールをゴールドに塗装し、位置を少し奥へと移動。わずかですが、スペースが広く感じられるようになりました。
また、いらなくなった本棚二つを解体して組み合わせ、ドレッサー風のチェストも作成。底板は棚板を使い、ノブはイケアのエネリーダを使用して優しい雰囲気に」
換気の時だけは小窓を開けられるように、開閉式ミラーを取り付けて使い勝手よく仕上げたそうです。
身近なアイテムもDIYでオリジナル家具に!
『ニトリ』の家具など、身近なアイテムを取り入れたDIYも頻繁に登場。
「ニトリのワイヤーシェルフを組み立てて作り上げたワークスペースです。さらに別売りの折りたためる机を棚板の高さに合わせて入れ込むと、広々と作業ができるようになります!」
ニトリの食器棚もリメイク。
「1つ目の棚は、以前に一度リメイクをしたのですが、同じ棚をもう1つ追加購入して、本来ガラス枠だった部分にラタンを貼ったり、全体をベージュにペイントしたり、バージョンアップさせました」
備えつけのドアもデザインを変えれば雰囲気もガラリとチェンジ
ついには、ドアもリメイク!
「デザインを変えて、ドアレバーをゴールドに塗装。その際、念願の電動トリマーを購入しました。木材の面取りや溝掘り加工ができて、思い描いたデザインに近づけられるようになってうれしいです」
自分好みの家に住みたいなら諦めないことが大事!
「建売りだからと諦めないで」とayumiさん。海外のインスタグラマーさんやPinterestなど、素敵なお家をたくさん見て参考にしながら、自分の家に取り入れるようにしているそう。
「海外の大きなお家のデザインを、コンパクトに再現したりできるのはDIYの良いところです。
何でも最初にやることはとても難しく時間がかかります。私も、たくさんYouTube動画を観て、勉強をしてから実践。その分、頑張って完成した家具などはとても愛着がわきます。
少しずつできることが増えてくると、以前作ったものの粗が気になってくることも。未来の自分のためにも丁寧にDIYしていきたいです」
ayumiさんは、ここで紹介した以外にも、引き出しにリメイクシートを貼ったり、階段を塗装したり、扉を外してオープン収納にしたりなど、多くの改造の様子を投稿しています。
ペンキの色選びや塗り方など、さまざまなDIYのハウツー画像や動画が丁寧にアップされているので、初心者でも“やってみようかな”と意欲がわくはず。
また、使っているアイテムの一部は、Instagramにリンクのある楽天ROOMに掲載。
「DIYの様子を投稿していると、“それはどこのですか?”という質問をよくいただきます。その時ROOMがあると、リンクを貼ってすぐに見てもらえるので、とても便利です。どんなにマニアックなものでも、知りたいと言ってくださる方が1人でもいらっしゃる場合はアップするようにしています」
今の家をもっと自分好みに変えたいと思っている方、ぜひayumiさんの投稿を参考に、DIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
家づくりやDIYをもっと楽しめて、記念にもなる「家アカ」。始める際に知っておきたい基本のポイントを教えてもらいました。
家アカウントを作るメリットは? |
家づくりが好きな方とつながれて、情報収集をするのに便利!
「フォロワーさんに相談できたり、豊富な知識を持っている方からアドバイスをいただけました」(asamiさん)、「家をよく整理整頓するようになりました」(asasaさん)。さらに、インスタと連動して楽天ROOMを運用中の人も多数。紹介したアイテムが売れると、条件達成で2.0%以上のポイントがもらえることも。
いつからスタートすればいい? |
記録に残したいと思ったら、始めるタイミングはいつでもOK
「思い出に残したいと思ったときから」(soraさん)、「最初は情報収集として。今は情報発信の場」(unon.__さん)、「DIYの記録として」(ayumiさん)、「リノベーションをしたことをきっかけに始めました。アイデアや部屋づくりなど自分も参考にしていたので、私の投稿が誰かの参考になればと思ってます」(malightmiさん)。
たくさんの人に見てもらうポイントは? |
ハッシュタグを有効に使って、検索に引っかかるように工夫
「自分の投稿を代表するようなワードをハッシュタグにします」(unon.__さん)。ほかには「海外の方も見てるので、英語のハッシュタグもつけるようにしています」(kaoruさん)、「役に立つ情報をたくさん盛り込めるように考えて投稿。具体的なメーカー名をハッシュタグで入れるようにしています」(asasaさん)という工夫も。
気をつけるべきこと、注意点は? |
撮り方や防犯面に注意。インスタ中心にならないことも大切
「水平と平行を意識して傾きがないように撮影」(KYさん)、「撮影時間は、日中、陽の入りがきれいなときを選ぶ。防犯面として外観はアップしない」(さくさん)と撮影時に気を配ってる人多し。「インスタ中心になってしまうと、日々の暮らしに支障をきたしてしまうので、無理のないペースでの投稿を心がけています」(yuさん)との声も。
自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選取材・原文/宮平なつき
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「別冊付録 @homeLEE BOOK」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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