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もう子どもの「習い事」で疲れない!

親のかかわりが多くて疲弊…子どものスポーツ習い事あるある悩み4選

2022.09.26

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「子どもの習い事」の中でも、親の協力、つながりが不可欠になるのが「スポーツ系の習い事」。
主にサッカー、野球、バレーボール、ソフトボールなど、地域で運営しているスポーツチームは、ボランティアで成り立っているので保護者の出番も多い!

子どもの習い事で、できるだけ〝親が疲弊しない〞ためには?
小4・小2の2児の母であるライターNが、あるある悩みをリポートします!

疲弊しがち!?スポーツ習い事の悩み
01|係や運営、お茶出しなどの手伝いが大変

係や運営、お茶出しなどの手伝いが大変

親ががっつり運営に参加。土日がなくなる疲労も

「息子のサッカーチームでは、練習時間の調整や荷物運びの担当決めなどで、ほぼ毎日コーチやママ友とLINEでやりとり。週末は早ければ朝7時集合で荷物搬出、会場設営、試合の撮影を保護者の有志で。
うちは親同士仲がよく楽しくできていますが、知らずに入ったらハードさに驚くかも」(ライターN)

ほかにもこんな声が!

少年野球は運営がボランティアなので、親もしっかりとサポートするべき派とそうでない派に分かれ、ママ友関係でも疲弊。(トマトチーズさん)

試合は保護者の車に乗り合いで行くので、雨天時に泥だらけの子どもがそのまま乗り込み、車内の汚れがひどく地味にストレス。(ジン子さん)

土日に丸々チームの予定が入ることが多く、家族の時間を持てないのがつらい。(れいさん)

疲弊しがち!?スポーツ習い事の悩み
02|厳しすぎるコーチと合わない

厳しすぎるコーチと合わない

熱くなり、時には怒号が飛ぶことも

勝ち負けがあると熱くなり、つい厳しくしてしまうコーチも。
「家から近く、友達が多いチームなので続けたいけれど、コーチが試合になると人が変わったように怒号がすごく、息子が泣いてしまう」(akaさん)
という嘆きが。コーチと合わないことでやめるかどうか、悩むところ。

疲弊しがち!?スポーツ習い事の悩み
03|レギュラー選抜問題でモメる

レギュラー選抜問題でモメる

ママがコーチに直談判するケースまで

試合に出られるメンバーが限られることもあり「子どものレギュラー争いがメインなので、楽しく見られない」(じゃむさん)との声。
「『長く続けているうちの子を出して』とママがコーチに直談判」(すばさん)なんてケースもあり、ママ同士がいがみ合うトラブルに発展することも。



疲弊しがち!?スポーツ習い事の悩み
04|ユニフォームや道具を揃えるのが意外に高額

ユニフォームや道具を揃えるのが意外に高額

実は初期費用や発表会費用がかかる!

月謝はそれほどでなくても「テニスはラケット、ユニフォーム、シューズなど初期費用がかなりかかってビックリ」(hitoさん)。
またバレエやダンス系は「講演代+衣装代で意外と高額になる。リハーサルと本番で丸2日間付き添いも必須」(LEE100人隊No.097 たかなさん)


イラストレーション/まきこんぶ 取材・原文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2022年LEE10月号(9/7発売)『もう子どもの「習い事」で疲れない!』に掲載の記事です。

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