暮らし発見

運動苦手男子の習い事事情

  • マル

2021.07.17

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人事の仕事をしているため、年度末~ボーナス支給日までは繁忙期で残業も多く、

この時期は色々滞りがち・・・。

 

毎年「子供たちの習い事のクリップ書きたいなぁ」と思ってから

3年くらい経っちゃいましたが、

春に家が近いおゆうちゃん&ぴすけちゃんとご近所ランチをしたとき、

ご近所&うちの子が小学生、というのもあって習い事について色々聞かれて、

「今こそ書かねば!」という気になりました 笑。

そして、5月に下書きまでしていたのに我ながら長すぎて心折れて梅雨明けに至る。。。

 

未就学児のお子さんをお持ちの方も多いと思うので、

参考になれば嬉しいです。

クリップを3年溜めている間に習い事も紆余曲折あったので、

長くなりますが・・。

 

幼稚園時代は習い事なし!

兄弟ともに預かり保育のある公立幼稚園に通っていました。

公立なので、私立みたいな幼稚園での習い事はなし。

当時はフルタイム勤務でお迎えは18時~19時のため、

平日に習い事する余裕なんてありませんでした。

共働きだと習い事は土日以外は難しいですよね。

 

そして「休日は家族でお出かけしたいよねー」

ってことで、

土日のどちらかが習い事で埋まるのが嫌で・・・。

 

本人たちから「〇〇がやりたい!」という希望があったら別ですが、

兄弟ともにほんわかしている性格のため特に希望もなく、

結局幼稚園時代は二人とも習い事ゼロでした。

 

あと、私の考えとして「習い事費用<将来の学費」と思っていたので、

習い事は別に無理してやらなくても良いかなーって思ってました。

 

運動が得意じゃないおっとり男子の場合

はい、タイトルの通りの長男。

小学校に入学しても習い事はまだいいかなぁと思っていましたが、

体育の壁にぶつかりまして・・・。

 

幼稚園児の頃は協調性が求められましたが、

小学生になると得手不得手がはっきりしてきて、

得意なことを伸ばすことが求められます。

 

過去クリップでも書きましたが、

心配性な母は、

「不得手なことが、君の未来を曇らせないように」と願い、

苦手なことばかりに目が行きます。

 

父は、

「キラリと光るものが、君の未来をもっと明るく照らしてくれますように」と、

楽しそうに子どもを見つめています

 

昔のクリップですが、ご興味があれば。→『跳び箱が、跳べたんだ。』

自分が書いたことなのに、次男のオチに笑ってしまったわ。

 

小学生になると親が手を貸す機会も減ってきます。

サッカーなどは父親が教えるなんて選択肢もありますが、

「鉄棒」「跳び箱」などは器具の問題で教えるのが難しく・・・。

 

ということで、小学2年で遅ればせながら「体操教室」デビュー!

 

世間の流れとして、未就園児で「体操教室」に入って、

小学生になったら「サッカー」「野球」に移行する男子が多い気がします。

 

ということで、一般小学生クラスの男子は、

運動苦手男子の集まりでした 笑。

きっと同じように危機感を感じた母たちに入れられた感じでしょうか。

アメトークの「運動神経悪い芸人」を見ている感じで、

一度お義母さんを見学に連れいってみたら、

孫が運動する姿を見て、笑い転げてましたよ・・・。

※注:良いお義母さんですよ!

 

「跳び箱」と「逆上がり」ができるようになったら卒業かな、

と思っていたのですが、

なかなか逆上がりが習得できず・・・。

体操教室の弱点ですが、参加人数が増えてくると、

跳び箱等の順番待ちも増えてきて時間が無駄になる感じで、

電車送迎に疲れてきた夫が「もう、いいかな・・・」とギブアップ。

逆上がりは残念でしたが、

私もできないから人のこと言えない・・・。

 

次に選んだのはテニス

体操を辞めても運動はしてほしいので、

次に選んだスポーツはテニスでした。

 

以前、サッカーを辞めてテニスを始めた子が、

「誰かとボールを取り合うのではなく、ちゃんと順番にボールが回ってくるスポーツがやりたい」

というようなインタビューを読みました。

 

うちの子も、

みんなでワーッとボールを取りに行くなかでは気が引けそうなタイプなので、

すごく共感したんです。

 

チームスポーツは協調性を学べたり

ライバルとしてチーム内で切磋琢磨できる良さもあるかなと思いましたが、

協調性はあるけど主張しないタイプ、

苦手なこと・できないことは避けたいタイプ、

人にライバル心をあまりもたないタイプの長男には、

「自分に回ってきたボールから逃げない」ということと、

テニスの負けは自分一人のプレイに起因する負けなので、

「負けた自分と向き合う」

ということを学んでほしかったのが、

テニスを選んだ理由です。

 

長男が通い始めたあと、

どうせ次男も見学についてくるのだから、

という理由で兄弟一緒に通い始めました。

 

くしくも長男が錦織圭選手が活躍したとき、

次男が大坂なおみ選手が活躍したときだったので、

テニス人気でキャンセルが出るまで大分待ちましたが・・・。

 



・・・その後

我が家がテニスを選んだ理由、自分的にはバッチリだと思ったんです。

しかし、理想と現実は違うものですね・・・。

 

最初は兄弟ともに楽しく通っていたのですが、

まず、次男がテニスに行くときに「なんか気持ち悪い・・・」と言い出すようになって。

特にストレスになるような厳しさでもないんですが、

吐き気等お休みが続いたので、一旦退会することにしました。

 

ちょうどコロナで学童に行かなくなったことで、

放課後に遊べるご近所のお友達が増えた次男は、

テニスに行かなくなった代わりに、

公園に行くようになりました。

※緊急事態宣言中は行っていません

 

テニス並みに身体を動かして帰ってくるので、

それはそれで、ま、いっか!

 

長男はその後もテニスに通っていましたが、

運動苦手男子&厳しくないテニスクラブに通っているので、

ぜーんぜん上達せず!

コロナで休み&週末雨が続き消化できないほど

振り替えが溜まってしまったので、

こちらも今月で一旦退会。

 

でも楽しそうに通っていたので、

それはそれで、ま、いっか!

 

プロを目指すとか、上手くなりたい!という気持ちが強い子の習い事とは違って、

我が家は「家でゴロゴロされるよりは身体を動かしてほしいなー」くらいのものなので、

親も子供もストレスなく「ま、いっか!」くらいの気持ちで通うくらいがちょうど良い、

というのが我が家の結論でした。

 

と、思っていたのも束の間、

「あさイチ」で合気道特集を見て、

夫も私も(自分たちが)やりたい!!!という熱が高まっているので、

兄弟に「合気道やろうよー、やろうよー」と誘っているところ。

家族でやれたら楽しいだろうな!

 

つらつらと書いていたら、

書きたいことがいっぱい出てきて、

まさかの4クリップになってしまいました。

こういう家庭もあるのね、くらいに参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

マル

会社員 / 東京都 /

44歳/夫・息子(13歳・9歳)/美容部/本とお酒とおいしいものが好きです。家族や友達と笑いあう時間、1人で過ごす時間、どちらも大切に毎日を過ごしています。日々の楽しいこと、役立つこと、胸に響いたことなどを、クリップに綴っていけたらと思っています。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの出会いがあればうれしいです。

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