暮らし発見

【自己肯定感】習い事と子どもの成長

  • エペ

2020.12.13

  • 14

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実は空手女子のエペです。

LEE1月号に親子の自己肯定感についての記事がありますが、日頃から子どもの自己肯定感については意識しています。

週末は、全日本空手道選手権大会の観戦と息子の空手の試合と、週末空手三昧の我が家でした。

習い事の空手と絡めて自己肯定感について少し話したいと思います。

全日本空手道選手権大会

毎年、日本武道館で開催されます。

空手には形と組手があります。

 

形は一人で演じますが、敵に囲まれている前提で決められた動きを臨場感たっぷりに演じ、得点で勝敗が決まります。

組手は相手とのリアルな戦いですが、オリンピック種目となっている伝統空手は寸止めルールのため、当てたら反則。相手が無防備な状態で突きや蹴りを繰り出し、寸止めできたら点数が入ります。

これだけ詳しく書いているのは、お子さんの習い事にお薦めだからです。空手女子も実はかなりいるんです。

前回覇者の五明選手は決勝戦で惜しくも負けてしまいました(写真は初戦)

ちなみに組手の国際大会は体重別に分けられていますが、全日本空手道選手権大会では全階級一同に戦うので大きな選手に小さい選手が飛び込んでいったり迫力もたまらないのが見どころなのです。

 

習い事と自己肯定感

空手はオリンピック競技に決まり、習い事として始めるお子さんが最近増えています。

我が子は空手を始めて5年になります。

性格は人見知り、声でない、集団の一番端っこにぽつんといるタイプでした。

年長で始めた時、指導者の話を後ろで手を組みながらぼーっと聞いている、声が小さい、でもなんだか楽しそう!

あら?楽しんでる、仮面ライダー気分!足腰は弱くても正座の姿勢がきれい!母、期待!

保育園の劇と卒園式ではお世辞じゃなく、クラスで一番大きな発声でした。

ママ友がびっくりして誉めてくれました。

同じマンションの人に頭を下げて挨拶できるようにもなりました。

小学生になって時々、賞状をいただくようになり、空手に対して自信がついてきました。もちろん挫折もスランプもありました。

もとの引っ込み思案なところは変わりませんが、自分の得意なことをやっと見つけました。

「趣味」じゃなくて「特技」として本人が認識したことで、学校以外の居場所を見つけ、確固たる自分をみつけました。

挨拶は目を見てすること、目上の人への尊敬、道着を大切に扱うことなどの本当の意味がわかってきました。

今はまた挫折の時なのですが、稽古に行くことが日常になり、嫌がることもありません。

ボロボロのグローブが愛おしく感じる親バカ

まだ目標達成ならずですが、ここまで続けてこられてよかったと親としては思っています。

親としてはよかったと書きましたが、何より大切なのは子どもがどう思えているか。自己肯定感って親が認める、褒めることからスタートですが、小学生の親になってから強く思うことは、本人が心から望み、努力し、結果を生み出せるかも大切に感じています。

小さい時によく怒っていた我が家ですが、今ここに来て子どもが自ら努力する姿が見られ始めています。お子さんがまだ小さくてイライラしちゃうママも気負いすぎず、たまに怒ってしまうそんな自分も気楽に認めてほしいと思うのです。

 

最後は空手の良さでしめます?

武道はかたい印象で始めにくい方もいらっしゃると思いますが、礼儀や挨拶がしっかり学べます。

伝統的な道場では親も多少協力体制が必要ですが(←私はかなりハマっています)、

スポーツジム内での武道であれば保護者のお手伝いは少なめかもしれません。

 

武道、空手、ぜひぜひ習い事の一つとしてご検討してみてください♪

 

 

 

エペ

37歳/息子(10歳)/美容部/ファッション大好き、働くママです。忙しい毎日なので、気負わないでできるおしゃれや料理を楽しんでいます。一人息子には、初めての体験をたくさんさせてあげようと色々考えることも大好きです。Instagram:@naokohm11

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