肌にとって最も過酷ともいえるこの時期は、自分でも予期せぬトラブルに見舞われがち。そんな夏枯れピンチに振り回されないためにも、まず自分の肌状態を知り、的確なケアで対処を。そうすれば勝ち確定、間違いなし!
教えてくれたのは
美容ジャーナリスト 小田ユイコさん
![美容ジャーナリスト 小田ユイコさん](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/02/c69f271d09f4ab76d323d0639d2e37e0.jpg)
美容記者歴30年の経験に基づく幅広い美容知識を生かし、肌悩みに的確なアドバイスを行う。
教えてくれたのは
美容家 小林ひろ美さん
![小林ひろ美](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/02/9c1cf0d4dccbf93cbbc3754889a001c5.jpg)
日々のケアを楽しみながらできる美容へ変える達人。コスメを響かせるテクを生み出す発明家でも。
過酷な夏枯れは的確なケアがマスト
さまざまな肌トラブルを招く紫外線が最大値をマークするうえに、今夏は記録的な高温多湿や依然と続くマスクライフなど、私たちを取り巻く肌環境はとても過酷。
「しかも、室外と室内の寒暖差や、マスクを外したときや汗をふいたときの水分蒸散などにより、肌はバテぎみでデリケートに陥りがち。予想外の肌悩みに襲われ、困惑している人も多いのでは? そうならないためにも、的確なケアで肌体力を養うことが大切です」(小田さん)、
汗のふき取りにより顔から失われる水分量
![汗のふき取りにより顔から 失われる水分量グラフ](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/15/b2d34631f2b9dac07c7eddae5c0cc959.jpg)
紫外線や汗、エアコンによって肌が乾燥ぎみに。さらに汗をふくことで、乾燥が加速。 ※資料提供/資生堂
「今年はアウトドアを楽しむ人も多いと思いますが、秋までトラブルを引きずり定着させないよう、不調を感じたらすぐ対処を。また、汗や皮脂などにより潤っているような錯覚に陥っても、実は肌内は乾燥し、弱っているケースがほとんど。鏡を見て肌に触れて、肌状態を確認しながらお手入れしましょう」(小林さん)。
強い紫外線により肌はダメージを受けている
![[強い紫外線により肌はダメージを受けている]図](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/15/f7cefcca2f62c60f182b309e26f24115.jpg)
紫外線を細胞に照射すると、24時間後には細胞にダメージが広がる。 ※資料提供/コーセー
あなたの夏枯れ肌症状をCheck!
この中でいちばんチェックが多かったものが、あなたが陥っている夏枯れ症状です。
Check!
鼻まわりの黒ずみが気になる
頬の毛穴の開きが大きくなってきた
毛穴の詰まりがぽつぽつ目立つ
どんなケアをしても毛穴がなくならない
あなたが陥っている夏枯れ症状は
▼
Check!
スキンケアの浸透が悪い
お手入れしてもすぐ乾燥する
化粧ノリがガサガサしてムラづきする
夕方になるとくすむ&カサつく
あなたが陥っている夏枯れ症状は
▼
Check!
マスクラインのシミが増え、濃くなった
夏にいっぱい紫外線を浴びた
なじむファンデの色が濃くなった
くすんでお疲れ顔に見えがち
あなたが陥っている夏枯れ症状は
▼
Check!
最近、目元のシワが定着化ぎみ
マスク生活でほうれい線が目立つ
フェイスラインがゆるっとしてきた
最近、肌も年齢を感じハリがない
あなたが陥っている夏枯れ症状は
▼
Check!
スキンケアがピリピリしがち
すぐに肌が赤くなる
日によって、肌調子がコロコロ変わる
マスクなどの摩擦で肌が敏感傾向に
あなたが陥っている夏枯れ症状は
▼
夏枯れ肌には「勝ち確スキンケア」特集一覧はこちら!
夏枯れ肌には「勝ち確スキンケア」詳しい内容は2022年LEE9月号(8/5発売)に掲載中です。
撮影/久々江 満 ヘア&メイク/鈴木 翠 モデル/金月絵里(LEEキャラクター) イラストレーション/黒猫まな子 取材・原文/中島 彩
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年8/5発売LEE9月号現在)です。
▼「診断チェック」関連記事はこちらもチェック!
BEAUTYの新着記事
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。