【光と風で乾かす美髪ドライヤー】子どもも嫌がらない低温速乾！うる艶髪＆ヘアカラー長持ちもうれしい【Zuvi Halo（ズーヴィヘイロー）】

神原サリー

2022.07.08

今年1月に登場以来、人気がうなぎ登りなのが、光の力で髪を乾かすという新発想のドライヤー「Zuvi Halo（ズーヴィヘイロー）ヘアドライヤー」。私もプレス向けの先行体験会で実際に手にしてみて、すっかりファンになってしまい愛用しています。従来のヘアドライヤーのように熱風の力で乾かすわけではないので、“熱くない”のが暑い季節においては最大の魅力。うる艶の髪に仕上がり、ドライヤー嫌いのお子さんにも喜ばれること請け合いのZuvi Haloヘアドライヤーの魅力をご紹介しましょう。

「神原サリーの愛しの家電語り」
注目の新作から、長年使い続ける名品まで。家電ライフスタイルプロデューサーとして活躍する神原サリーさんが、本気でオススメの”愛用家電”だけをご紹介！バックナンバーはこちら

光のパワーで髪を乾かすってどういうこと？

重さは約534g(コード含む) で、持ち心地も軽やか

Zuvi Haloヘアドライヤーの最大の特徴は、独自の光乾燥技術を採用していること。太陽光を応用した赤外線光を用いて、髪表面の水分の蒸発を促します。この光のエネルギーと高速モーターが生み出す高速風とを組み合わせて髪の表面を集中的に乾かすことで、頭皮や髪の内側の温度を低く保つことができるのです。その結果、潤いのある健康な状態をキープできるという仕組み。

1月に開催されたプレス向け発表会での展示の様子。2021年9月に先行して発売されたコードレスタイプ（右）もあります

光のエネルギーと聞いてもなんだか難しい、わかりにくい…そう思われる方は、こんなシーンを思い描いてみてください。たとえば冬の晴れた日に洗濯物を干すと、気温が低くてもよく乾きますよね。あれは、お日様の熱で乾いているわけではなく、水分の蒸発を促す波長の光が太陽光線に含まれていて、洗濯物の水分に反応するから。その理論を応用して乾燥技術を開発し、実用化したのがこのドライヤーなのです。

Zuvi社が行った試験によると、熱風で乾かす従来のドライヤーは髪表面の温度が60℃以上になるのに対し、Zuvi Haloの場合は44℃。風に手を当てていても全然熱くありません。熱くないから頭皮にもやさしいというのもいいですよね。特に脱衣所や洗面所に熱がこもりがちの夏の季節、熱風を使わずに乾かせるのは本当に快適です。

モードは全部で５つ。私は髪に優しいケアモードがお気に入り

操作部の様子。モードは左からCARE、FAST、SOFT、STYLEと冷風の5つ

操作部の様子。モードは左からCARE、FAST、SOFT、STYLE。さらに冷風も加えて、全部で5つ

電源を入れると、印象的なオーロラグリーンの光を放ち、モードを切り換えるごとに光の強さが変わります。モードはCARE、FAST、SOFT、STYLEのほか、冷風の計5つあり、素早く乾かしたいときはファストモード、熱をおさえて滑らかな風で乾かしたいときはソフトモードなど、髪や頭皮の状態、使用シーンなどによって使い分けが可能です。私がよく使うのは、ケアモード。髪の乾き具合によって自動で風量や温度をコントロールするので、素早く乾かしつつ髪にもやさしいところが気に入っています。ちなみに、オーロラグリーンの光は目や皮膚にも安全なので、安心して使えます。

見る角度によってカラーが変化して見えます

この色に見えるのはかなりレアかも

風量もパワフルで、この風と光エネルギーが働き、低温なのに長い髪でも素早く乾かすことができます。乾かした後の髪は、「表面はさらっと乾いているのに、芯は潤っている」という感じ。しなやかなハリを感じるんですよね。うるおいをキープできている髪は、しなやかなだけでなく、ツヤがアップしヘアカラーも退色しにくくなります。

風量はかなりあります

1月の体験会でシャンプー後にZuvihaloヘアドライヤーでドライ＆ブロー後、軽く巻いてもらった時の様子。うる艶感がすごいです

わずか680Wと低消費電力で、節電＆お財布にやさしいドライヤー

2つのアタッチメントが付属。いずれもマグネット式でピタリとつくのが気持ちいい

2つのアタッチメントが付属していて、スタイリングコンセントレーターは、ストレートや巻き髪など狙い通りのヘアスタイルにセットしたいときに、ジェントルエアアタッチメントは、風を左右に分散してやわらげてくれるので、細い髪質ややわらかい髪質、敏感な頭皮の人に最適です。

私は髪が細いので、いつもジェントルエアアタッチメントをつけて使っています。マグネット式で、取り付けがとても簡単。アタッチメントをつけても本体そのものが軽いので重さを感じず、手が疲れにくいのもいいなと思います。

重さは約534g(コード含む) で、持ち心地も軽やか

そして、もう1つ大切なことを言い忘れていました。このZuvi Haloヘアドライヤーの消費電力はわずか680W。一般的なドライヤーでは1200Wのものが多い中、半分程度なんですよね。今、節電が叫ばれていますが、毎日使うドライヤーが低消費電力というのは、そうした節電の観点からもうれしいですし、お財布にもやさしいということ。そして何より、サスティナビリティの考え方にも合うドライヤーなのではないかしら、と思います。