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LEE DAYS club clara

涼やかガラスで愉しむひんやりスイーツと夏ドリンク〜五感を研ぎ澄まし心地よく暮らすvol.9〜【LEE DAYS club clara】

  • LEE DAYS リーデイズ

2022.07.13

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梅雨明けと共に本格的な暑さがやってきました。皆さま体調にお変わりはありませんか。

歳を重ねる毎に暑さに弱くなり、この時期はいつも食欲が減退してしまうわたし。

ちょうど良いタイミングかしらと思い、こちらで話題沸騰の「16時間断食」にゆるっと挑戦中です。

「16時間断食ダイエット」が起こす3つの奇跡とその効果!“オートファジー” 医学博士の青木厚さんがやり方を伝授

朝食代わりにお茶だけを飲む生活も間もなく2週間が過ぎようとしています。家族が美味しそうに頬張るパンの香りにも惑わされることなく、平常心でやり過ごせるくらい精神面は鍛えられつつあります。(今のところ見た目や数字の変化はないのですが、昼食をゆっくり味わって食べるようになりました)

嬉しいことに、可食時間帯はお酒も甘いケーキも食べて良しと書いてあるではありませんか!実際のところ反動でついつい甘いモノに手が伸びがちなのですが、我慢できるときはグルテンフリーのおやつやカロリーの低い飲み物などを選ぶよう、少し意識も変わってきました。(ゆるっとなのでこの程度でいいんです)

この時期は特にひんやりスイーツが食べたくなります。最近作った簡単スイーツをお気に入りのガラスの器と共に、いくつかご紹介したいと思います。

爽やかクリームソーダ

本屋さんで手にした「大人のクリームソーダ」に一瞬で心を奪われた、SNSでも話題のクリームソーダ職人tsunekawaさんのレシピを参考に、紫陽花色のクリームソーダを作りました。(甘々ソーダ+アイスクリーム、しょっぱなからヘルシー感ゼロですが)

クリームソーダ 手作りおやつ カステヘルミ

淡いパープルカラーがなんとも爽やか!器はセリアのパフェ用に、イッタラのカステヘルミをあわせています。テーブルクロスは細かな刺繍が美しい、北欧のアンティークです。

淡い紫色のグラデーション、ヴァニラアイスの溶けてく様、さくらんぼのノスタルジーな雰囲気、すべてにおいて胸きゅんポイントだらけです。はぁ可愛い♡なんてフォトジェニックなのでしょう今回は巨峰のシロップを使ってます。

パフェ用のガラスに、長いスプーンも添えて、喫茶店のクリームソーダっぽくしてみたら子どもたちが喜んで写真に収めていました。(気に入ったようで自分たちでおやつにも作るようになりました)

クリームソーダ 手作りおやつ カステヘルミ

2層にしてみました♡(さくらんぼ忘れました)

クリームソーダ 手作りおやつ カステヘルミ

淡い水色はハワイワンブルー。涼しげです。(さくらんぼ…)

シロップ次第で様々な色合いと風味のアレンジが楽しめるクリームソーダ。この夏ハマりそうな予感。

イッタラ「カステヘルミ」はLEEマルシェで購入できます

ぴりり辛口 ジンジャーシロップ

新生姜が好きで、産直に行く度につい手に取ってしまいます。風味と香りの良い新生姜にスパイスをたっぷり加え、ピリッと辛口に仕上げたシロップはこの季節にもぴったり。

スパイス 手作りジンジャーシロップ

スパイスはローリエ、カルダモン、赤唐辛子、シナモン、クローブ、スターアニス。

暑い日は炭酸水で割って辛口ジンジャーエールにしたり、大人はホワイトラムやウォッカで割ってカクテルにしたり。アイスをのせてフロートにするのも美味しいです(16時間断食中ですが!?)

淡いピンク色も可愛いのです。(レモン汁を最後に加えるとピンク度がUPします)

ジンジャーシロップ dyptique

材料や作った日がわかるよう、ラベルも付けてみました。

生姜に熱を加えることで栄養価が高まるショウガオールの成分は代謝の向上機能に優れているそう。寒い時期もお湯割りで楽しむことができます。

大人のためのコーヒーグラニテ

アイスクリームメーカーのパーツが壊れてしまい、代わりにお手軽に作れるグラニテをときどき作るようになりました。材料が少なく、コーヒーやヨーグルト、紅茶やウーロン茶などアレンジも簡単です。

グラニテ 手作りおやつ

器を冷やしておくことで、暑い日もひんやり感をキープできます。

グラニテ ひんやりスイーツ

器はイッタラのティーマです。万能!便利!

こちらは仕上げに少しラム酒を垂らした大人味のコーヒーグラニテ。子どもは蜂蜜入りの生クリームを添えてもいいですね。甘さ控えめで、夜でも罪悪感なくいただけます。お気に入りの海外ドラマ『THIS IS USシーズン5』を見ながら食べるのが至福のひと時。(ぎりぎり可食時間内です♡)

イッタラ「ティーマ」はLEEマルシェで購入できます


三層のコーヒーゼリー

上から、生クリーム入りのミルクゼリー、カフェオレゼリー、コーヒーゼリーの3層。冷やす時間こそかかりますが、ほぼ混ぜるだけの簡単スイーツ。

辻和美 ガラス peter ivy

ピッチャーと切子ガラスは辻和美さん。原宿のzakkaで開催されていた個展に100人隊のお友だちと毎年のように通い、少しずつ集めてきた思い入れのあるガラスばかり。大切に使っています。ゼリーが入った器は木村硝子さん。デキャンタはpeter ivyのKOBOシリーズ。

この木村硝子さんの極うすグラスは職人さんの手作りなのですが、使うたびその美しさと口当たりの良さに毎回うっとりです。(このガラスを冷やして呑むビールの美味しいこと!)

コーヒー豆 shozo 鹿落堂

お菓子作りに使ったのは、いただきものの仙台の鹿落堂さんのドリップコーヒー。しっかり深煎りの焙煎でお菓子作りにもよくあいました。

またアイスコーヒーを凍らせた氷を使うとコーヒーが薄まらず最後まで美味しくいただけます。ミルクを注げば簡単にアイスカフェラテにもなるのでストックしておくと便利。こちらはshozo森のブレンドG1を使いました。

ジャスミン茶のゼリー

台湾の凍頂烏龍茶やジャスミン茶で作るゼリーは爽やかなお茶の風味とさっぱりとした口当たりが魅力。クコの実を添えて、シロップをかけていただきます。

中国茶 辻和美 田代倫章 ifuji 池田優子 竹俣勇壱

こちらの器もガラス作家の辻和美さんのもの。ゼラチンをぎりぎりまで減らして、ふるふるっとした食感に仕上げています。

週末久しぶりにゆっくり中国茶を煎れ、お茶の時間を楽しみました。冷たい飲みものに偏りがちな夏ですが、意識して積極的に温かいものも摂るようにしています。

中国茶 田代倫章 ifuji 池田優子  

茶器は手持ちのものを工夫して。茶壺と茶杯は台湾で買い求めたもの。茶海は益子の田代倫章さん。 茶荷は池田優子さんの作品。茶杓がわりに竹俣勇壱さんのスプーンを。茶托は井藤昌志さんです。(蓋碗は省略)

2煎、3煎と飲み進めていくうちに風味や香りが変化していく、繊細な中国茶の世界。昔台湾を旅した時にお茶屋さんで言われた言葉、”喫茶に集中することで五感が磨かれる”を思い出しながら、お茶の豊かな香りや甘み、苦みを堪能し、しばしゆったりとした休日の午後を過ごしました。

台湾行きたいなぁ…

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LEEとともに歩んできて、子育てが一段落。自分に目を向ける余裕の出てきたLEEの姉世代の方に、日々の“ほんとうに好きなものと心ときめく時間”をお届けします。

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