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“グリーンハンド”たちの枯らさない!続けられる!極意

桐島かれんさんオススメ!植物を育てるのに役立つお助けアイテム6選【お家グリーン】

2022.06.15

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“グリーンハンド”たちの枯らさない!続けられる!極意

家の中にグリーンがある生活、憧れますよね。でもいざ育ててみると、「水やりのタイミングが難しい」「植物の元気がなくなっていく」など、難しいという声も。
長く、楽しく育て続けるには、使いやすく便利な道具も必須!グリーンハンドこと、桐島かれんさんが活用しているグッズやアイデアをご紹介します!

「グリーンハンド」とは?……緑の手を持つ=植物を枯らさず上手に育てられる人のことを、英語ではgreen thumb(親指)、green fingersと呼ぶ。グリーンハンドは同義の和製英語。

グリーンハンド 桐島かれんさんおすすめ
植物を枯らさない&続けるためのお助けアイテム6選

桐島かれんさん

桐島かれんさん

2年前からグリーンと暮らす楽しさに開眼し、最近では植物についての書籍も上梓したほど!自宅には、緑がところ狭しとひしめき合っています。

モデルとして活躍するかたわら、「ハウス オブ ロータス」のクリエイティブディレクターを務める。自身のYouTubeチャンネルや、書籍『桐島かれんの緑のある暮らし』(宝島社)も好評。6月に、母・桐島洋子さんと3人の子の共著『ペガサスの記憶』(小学館)が発売。
Instagram:@houseoflotuskaren
Twitter:@HouseofLotus1

育ちやすい配置を考えることも植物と長く付き合う秘訣

育ちやすい配置を考えることも植物と長く付き合う秘訣

ワンピース¥36300/ハウス オブ ロータス 二子玉川店 その他/本人私物

毎朝、家族の誰よりも早く起きて、植物の世話から一日をスタートするというかれんさん。
水をやったり、枯れた葉をカットしたり。コロナ禍で気持ちがざわつく日もありましたが、植物の世話をすることは、自然の大きなサイクルに身を置くことでもあり、心の平安につながるのだそう。植物の育て方や不調の対策、素敵な飾り方など、興味の幅もどんどん広がり、知的好奇心も満たされます。
そんな試行錯誤の中、インテリアセンス抜群のかれんさんが編み出した、配置のコツも。

「シンボルツリーとなる大きめの植物を核にして、その周りにハンギングプランターやスタンドなどを高低差をつけながら配置していくのが、バランスよく決まるおすすめの方法。
ポイントになるのは“窓”。まず窓の周りに日光を好む種類を置き、そのわきの陰になる部分に耐陰性のある植物を配置すると、うまく育ちやすいと思います」(桐島かれんさん)

ちなみに、シンボルツリーをはじめ多くの植物は、ほぼネット通販で手に入れたというから驚き!

「植物がたくさん並ぶ園芸店に行くと、量に圧倒されてしまって、なかなか判断が難しくなりませんか?
それよりもネットショップの現物写真で実際のサイズや樹形を確認し、自宅や家具とのバランスも考えながらじっくり検討したほうが失敗も少ないので、初心者こそ安心だと思います」(桐島かれんさん)

桐島かれんさんのおすすめ01
水やりしどきかひと目でわかる土壌水分計

水やりしどきかひと目でわかる土壌水分計

水のやりすぎを防ぐ必需品。挿すだけで土の水分量が測れます。
「一見乾いて見えても、実は十分というケースも。根を傷めないようやさしく挿して」(桐島かれんさん)



桐島かれんさんのおすすめ02
おしゃれな黒の園芸ラベルで名前を覚えつつ、育て方も調べます

おしゃれな黒の園芸ラベルで名前を覚えつつ、育て方も調べます

植物を購入したら、色がなじみやすい黒のラベルに名前を書き、一緒に挿しておくそう。何か不調があるときに対処法をネットで調べたりするのにも安心。

桐島かれんさんのおすすめ03
実は、多くの植物はネットで購入!現物写真を見られるショップで高さと樹形をよく確認して

コロナ禍中から観葉植物を増やし始めたこともあり、実はネット購入が多いそう。
「置きたい場所にぴったりな形やサイズのものに、店頭で出会えるとは限りません。天井高や希望する枝ぶりに合ったものを、ECサイトの現物写真で探せば、部屋に合わなかったという失敗を減らせます」(桐島かれんさん)

桐島かれんさんのおすすめ04
剪定や、枯れかけた子の救済にも。水挿しで、飾りながら植物を殖やす

剪定や、枯れかけた子の救済にも。水挿しで、飾りながら植物を殖やす

窓辺には、増殖中の植物の水挿しコーナーが。カットした茎をグラスに入れ、根が十分生えてきたら、土の中に植え替え。ポトスやアイビーならどんどん成長するから、買わなくても植物が増やせます。

桐島かれんさんのおすすめ05
日当たりの悪い部屋でも植物がちゃんと育つ!育成ライト

日当たりの悪い部屋でも植物がちゃんと育つ!育成ライトも

日中でも日が当たらない場所で植物を育てるのに重宝する、育成ライト。価格は数千円程度ですが、効果は絶大とか。植物により高さや角度を調整できるタイプが便利。

桐島かれんさんのおすすめ06
霧吹き、ノズル付きボトル、バット…室内でも水やりしやすい愛用道具

霧吹き、ノズル付きボトル、バット…室内でも水やりしやすい愛用道具

霧吹きや、無印良品のノズル付きのポリボトルなど、水やりがはかどる道具を常備。バットは、小鉢をまとめて入れると、室内を汚さず水をあげられて便利。


撮影/平岡尚子 取材・原文/田中のり子
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年6/7発売LEE7月号現在)です。

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