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編集担当オマツは見た!トリプルコラボメガネへの道

メガネってどう作られてるの!?<メガネの聖地・鯖江>で工場を見学しました【LEE×福田麻琴さん×眼鏡市場 トリプルコラボメガネへの道vol.4】

2022.05.06

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THROB×スタイリスト福田麻琴さん×LEE

VOL.4

あす5月7日(土)に発売するLEE6月号にて、THROB×スタイリスト福田麻琴さん×LEEのトリプルコラボメガネがついにお披露目に!

▼LEEwebではひと足早くご紹介しています

詳細はこちら

メガネの聖地とも呼ばれる福井県・鯖江にある、眼鏡市場の自社工場へ、見学に行ってきました!

メガネがお出迎えしてくれる街・鯖江に到着!

鯖江の駅

鯖江はガードレールにもメガネが

めがねのまちさばえ
鯖江駅に降り立つと、まず出迎えてくれるのが「メガネのマーク」。駅のホーム、マンホールの蓋など、街じゅうのいろんなところにメガネマークが。隠れメガネを見つけ出すのも楽しそう!

眼鏡市場の自社工場「キングスター」を見学!
メガネ作りの「下準備」とは!?【メタルフレーム編】

眼鏡市場の工場「キングスター」に到着!ここでは「メタルフレーム」のメガネ作りを見せていただきました。メガネを作る素材である「メタル」のお手入れをするところから、メガネ作りは始まります。そのお手入れの4つの工程とは!?

行程①スウェージング加工

眼鏡市場工場内 メガネ作り行程①スウェージング加工

スウェージング加工用の機械
パーツごとに太さの異なるメタル線を使い分け、ねじって伸ばして部品に仕立て上げていくそう。この細長い線は、機械に入れて叩いて伸ばして、テンプル(つる)になるんだそうです!

行程②バレル研磨

眼鏡市場工場内 メガネ作り行程②バレル研磨

バレル研磨用のチップ

次は、よりスムーズな質感にするために、切り離したメタル素材を磨きます。オレンジのポットの中に、素材と研磨剤を入れて、機械でぐるんぐるんにシャッフル! 素材の角がとれて丸みが出て、ツヤツヤになるんです。

工程③モリブデンコーティング

眼鏡市場工場 メガネ作り工程③モリブデンコーティング
モリブデンコーティングありなし比較
メタル素材は「熱でくっつきやすい」という性質があるので、制作過程で機械にくっ付いてしまわないようにコーティングするそう。モリブデンコーティングを施すと、素材につやが出てとってもきれいになりました!

行程④バリ取り

眼鏡市場工場内 メガネ作り行程④バリ取り

バリ取りを行う眼鏡市場工場のスタッフさん

機械でメタル素材を切断するだけだと、端っこが少しだけ残ってしまうそう。(なるほど~。たしかに、金太郎飴なんかでも、途中まで刃が入ってそのまま割れると、端っこが少し斜めに残ってしまいますもんね!)その端先をきちんときれいにすることを「バリ取り」と言って、これは人間の手作業でやるほうが正確なため、熟練の作業員さんが行っていらっしゃいました。すごい早さ、そして正確さ!

ようやく、素材の整備が終了。組み立てからは、ますます人の手が大活躍!

眼鏡のフレーム メタル素材の下地が整った状態

職人さんが「ロー材」と呼ばれる素材を使って、メガネの各パーツ(フレーム、モダン、鼻当て部分)をくっつけていきます。

メタル素材の下地が整ったら、いよいよメガネ作りに入ります。「ロー材」と呼ばれる素材を使って、メガネの各パーツ(フレーム、モダン、鼻当て部分)をくっつけていきます。ここは、機械を併用しながらも、人の手で作り上げていく部分。1日に200本ほどこなすのだとか! みなさん、驚くべき集中力です…!!

いざ、出来上がったフレームを金メッキ加工!電気を流すと…あら不思議!?

メタルの爪切りで金メッキ加工の実験

シルバーだった爪切りが金色に!

フレームが出来上がったら、金メッキで塗装を施すものは、いったん別工場へお出かけ。鯖江には「表面処理加工といえば、ここ!」という会社「アイテック」があり、その最高の技術で最高の塗装を施してもらうそうです。昔ながらの分業制が残っていて、専門性の高い職人が数多くいるからこそ、成り立っているんですって。

「アイテック」では、残念ながら写真を撮れる場所がなかったのですが、なんと金メッキの体験をさせてもらうことが出来ました!

ご用意いただいたメタルの爪切り(ありがとうございます!)を水洗いしたあと、メッキ液に浸して電力を流すと…すごい! 1分ほどで、しっかりと金メッキが施されました

塗装の終わったメガネを検品! さて、このフレームに傷はあるか?ないか?

塗装の終わったメガネ

眼鏡市場工場 ルーペでメガネフレームに傷がないか検品している様子

塗装が終わったメガネフレームが、キングスター工場に戻ってきました。ここで、レンズの加工など先に進めていいか、傷などはないかを必ずチェック!これも、機械ではなく人の目で1本1本判断します。このフレームに貼ってある赤いシールの下には、実はキズがあるそう。めくって見ると……み、見えない……虫メガネでよ~~~く見てみると……あ!小さい傷!こんなに小さなひっかき傷も、見逃さないように目を光らせているのですね。

厳しいチェックを終えた最後に待ち受けているのは…破壊テスト!?

厳しい検品をくぐり抜けて、レンズを入れ、形を整え、その間にも再検品を通過した精鋭たちを待っているのが、通称「破壊テスト」。何するんだろう…?と思っていたら、文字通り、メガネを破壊して、その結果をチェックするというテストでした。(笑)

レンズを入れ、形を整え、た眼鏡市場THROBのメガネ。カッターで細く切り込みを入れて、麺棒でこすり、塗装がはがれないかどうかを確かめます。

カッターで細く切り込みを入れて、麺棒でこすり、塗装がはがれないかどうかを確かめたり…

メガネを破壊して、その結果をチェックするというテスト

眼鏡市場の工場の品質テストではフレームをいろんな角度にひしゃげさせて、折れないかどうかを確認します

フレームをいろんな角度にひしゃげさせて、折れないかどうかを確認したり…

LEE×福田麻琴さん×THROBコラボメガネは無事「破壊テスト」も合格!

今回、コラボで作ったメガネも、無事合格です!よかった…!

2022年5月7日(土)に全国発売!THROB×福田麻琴さん×LEEのトリプルコラボメガネ!

こんな風に、1本1本、職人さんたちに丁寧に作っていただいた、コラボメガネたち。工場を見学して、改めて、こんなに素晴らしいクオリティのものをみなさんのお手元に届けられるんだと、感無量です!

胸を張っておすすめできるメガネになりましたので、皆様、ぜひお近くの眼鏡市場の店舗で、見てみてくださいね


LEE×福田麻琴さん×THROBトリプルコラボメガネ全4型の魅力を辻元舞さんと詳しくご紹介!

LEEオトナメガネ部特設サイトをチェック

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