おはようございます。
ライター川口ゆかりです。先週末バタバタしてしまい、週の真ん中に失礼します。
大人が取り入れるべき色「ピンク」について
顔映えも良く、纏うだけで気分がアガる色といえば「ピンク」ですが、40代になるとどう扱ってよいか悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、大人だからこそ取り入れてほしい!「ピンク」の魅力を紹介したいと思います。
とはいえ、大人がすんなり取り入れるには少し注意が必要。
私の場合、どちらかといえば顔が甘め。そこにふんわりやわらかいパステルピンクを顔周りに持ってくると途端に野暮ったさが出てしまい、危険なことに。つまり、ひと言で「ピンク」といっても人によって似合うピンク、似合わないピンクがあるのです。
そこで、淡いパステルピンクではなく、青みがかった強めのピンクやパキっとした鮮度の高いピンクを選び、ぼんやりした野暮ったさを回避しています。冬場は黒やグレーなど、どうしてもダークトーンになりがちなので、鮮やかな「ピンク」はアクセントになって一石二鳥。最近は意識的に取り入れて、コーディネートを楽しんでいます。
手持ちデニムと「ピンク」
一番簡単なのが手持ちのブルーデニムに「ピンク」を合せること。
よりラフにしたい休日はキャップやスニーカーを加えて、ボーイズっぽいおしゃれを楽しみます。
ピンクの持つ甘さとデニムの辛さがミックスされて、いい塩梅に。ヒートテック、ダウンを羽織って、子どもといっしょに遊んでいるお母さんを見かけたら、それは間違いなく私ですね(笑)。
案外、相性がいいのは「ピンク」×カーキ
ピンクとデニム以上に相性がいいのが「カーキ」。「ピンク」のフェミニンさをほどよく中和してくれ、こなれた印象に格上げしてくれるんです。こんな感じでニットからちょこっと白をのぞかせるのが私のこだわり。足元は鉄板の『コンバース』でも良し、あえてのパンプスでも良し。実は万能!
きれいめにまとまる「ピンク」×ホワイト
はじめましてのシーンに欠かせないのが「ピンク」。打ち合わせや取材などのかしこまった席に、やわらかな「ピンク」が入るだけで、場を和らげてくれる効果も。クリーンな白いパンツできれいめにまとめますが、クセの強い小物で自分らしさを添えるのもお約束。
強めに攻めるなら「ピンク」×ブラック
可愛い印象の「ピンク」にスエードやレザーといったハードなボトムスをあわせると、モード感が強まるスタイリングに。ニット×スカートというシンプルな組み合わせですが、きれい色のおかげで近づき難い人にならず、女らしさも感じさせるコーディネートになるかと思います。
潔く全身ピンクといこうじゃありませんか
ALL「ピンク」って難易度が高そうに見えますが、ほかの色みと同じように色の濃度を変えたり、異素材を組み合わせると、こってりとした甘さが減り、しゃれ感がぐっと倍増します。コートを脱ぐとびっくりされることもありますけどね!
「ピンク」に苦手意識がある方は
顔周りがパッと華やぎ、女性らしさやしゃれ感を加えてくれる「ピンク」。
苦手意識がある方は、顔周りから遠い場所(ボトムス)に持ってくると、すんなり取り入れることができますよ。まずは靴やバッグの小物から取り入れてみてもいいかもしれませんね。
ではでは、また~。
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川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。
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