いつでもどこでも乳液1本活用法8!ボディ、ヘア、クレンジング【小林ひろ美さん的乳液術】
2021.08.28
過酷な夏にマスク生活……ゴワつき、インナードライ、毛穴目立ちに悩んでいる人も多いのでは?「そんな肌にこそ乳液です」と小林ひろ美さん。油分と水分のバランスのとれた業界一のぷるぷる美肌は乳液あってこそ。匠が実践する残暑の乳液術を大公開!
美容家 小林ひろ美さん
美・ファイン研究所主宰。すべてのアイテムの中でも一番!と言っても過言でないほど乳液好き。しなやかな弾力透明肌もその賜物。
「顔の肌はもちろん、ボディにもヘアにもクレンジングにもいろいろに使える乳液はなんでもこなす万能選手。生活のいろんなシーンで活用を」(小林ひろ美さん)
Technique 1
日中も「コットン乳液」でメイク直し
「化粧水と乳液を含ませたコットンを保存袋に入れ携帯。マスク蒸れや皮脂で崩れたところをコットンでふき取れば崩れ直しも保湿も完了。化粧直しもきれいに決まる」
Technique 2
家に帰ったらすぐ「乳液メイクオフ」
「子どもを寝かしつけながら寝落ち、朝、気づいたらBB塗ったままだった……という人も、帰ったら速攻で乳液を含ませたコットンでひとふき。保湿もできるから寝落ちしても大丈夫」
すぐにとりあえずメイクオフするにはポンプ式が重宝。まろやかでコクのある感触。
Technique 3
ベッドサイドに乳液を置いて「追い足し保湿」
「早めに夜のスキンケアを済ませて、寝るまでにちょっとタイムラグがあるとベッドに入る前に乾きを感じる場合も。ベッドサイドに乳液を1本。追い保湿して寝れば朝までしっとり」
Technique 4
いつでもどこでも保湿パーフェクト「おうち乳液動線」
「赤印はわが家の乳液スポット。キッチンもリビングもトイレもバスルームも寝室も神棚にも(笑)至るところに乳液。気づいたらいつでもケアできるように、乳液は欠かしません」
Technique 5
乳液でヘアも潤いチャージ
「ヘアの保湿ケアにももちろんおすすめですが、私は毛先を遊ばせたり、ちょっと髪にニュアンスを出したいときに、乳液を利用。指先に残っても手になじませられるし便利」
高浸透型ビタミンCカプセルと3種のシカ成分配合。夏の全身ケアに。
Technique 6
脱衣所に乳液をスタンバイして即ボディケア
「顔の保湿はしてもボディはつい忘れがち……という人も脱衣所に1本乳液を用意しておけば大丈夫。お風呂から出たら即乳液。肌をふく前にさーっとなじませられるから簡単」
Technique 7
ボディケアが面倒というときは「乳液かけ湯」
「それでもボディケアが面倒という人はバスルームに1本乳液。洗面器のお湯に乳液を多めに垂らし、かき混ぜて上がり湯に。それだけでボディの保湿ができちゃいます」
Technique 8
マスク擦れしやすい部分は「乳液ガード」
「マスクが擦れやすく荒れやすい部分は、あらかじめ乳液をうっすらと塗っておいてガードしておくのも手。潤いを守りながら、マスクによる刺激も軽減してくれます」
次回は、残暑ぐすみ&ゴワつく肌をやわらげる乳液術をお届けします。
撮影/天日恵美子(モデル) KEVIN CHAN(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/程野祐子 イラストレーション/いいあい 取材・原文/山崎敦子 構成/中島 彩
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年8/5発売LEE9月号現在)です。
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