今回はチークのテクニック
みなさんこんにちは。長井かおりです。今日はチークのテクニックですよ!
(ゆずこさん・35歳)
マスクのチークにも秘策があります
相変わらず続くマスク生活ですが、チークのつけ方が難しい、と感じている人は多いのではないでしょうか。擦れて落ちやすいし、せっかくつけても隠れて見えなくなるし…。でも大丈夫、マスクのチークにも秘策があります!
私のオススメは、練りタイプのチークを「水あり」で使ってくずれにくくしながら、マスクからはみ出すくらい大きく入れること! 横顔や目の下からはみ出て見えるくらいに入れると、とってもかわいいんですよ。
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上段左から しっとり潤い感のあるツヤ肌に。ルースパウダー2 ¥5500/イプサ マスクくずれを防止する、ほんのりピンクのパウダー。ピュアヴェールパウダー 透けるさくら色¥1100/パラドゥ 下段左から、長井さんが現場で愛用。ロージーローザ バリュースポンジN ウェッジ型タイプ30個入 ¥440/シャンティ コーラルピンクのマットなチーク。擦れに強いスティックタイプ。ファシオ マルチフェイススティック 03 ¥990/コーセー どんな場面にも似合う、安心のコーラルピンク。N byオンリーミネラル ミネラルソリッドチーク コンプリート 01 ¥3520/ヤーマン じわっとした血色感を演出。インテグレート すっぴんメイカー チーク&リップ BE 321 ¥1100/資生堂
チークの色は血色を上げてくれるコーラル寄りのオレンジか、レッドがオススメ。幼くなったり、浮いたりしがちな青みピンクは避けた方が無難です。落ちにくくするために、スポンジとパウダーを使います。パウダーは肌色のついていない、無色透明になるものを選びましょう。
Step-1 スポンジに水分を含ませる
ファンデーションでベースを仕上げてから、チークをのせます。水道水やミストスプレーなどでスポンジを濡らし、固く絞ってから、さらにティッシュで拭きましょう。水気が多すぎるとチークがスポンジにつきにくく、上手に肌にものりません。ほんのり湿っている程度がベスト。
Step-2 逆おにぎり型に色濃くのせる
湿らせたスポンジにチークをとり、ポンポンとタッピングするように入れます。チークをのせるイメージは「逆おにぎり型」(「若々しく見えるチークの入れ方」参照)。やや濃いめにのせます。
Step-3 パフにルースパウダーをとってなじませる
チークの上にパウダーを乗せます。これもうすーくのせたいので、パフにルースパウダーを取ったら、手でモミモミ。パフ全体に粉を均一に行き渡らせます。
Step-4 おにぎりチークの上にパフを押し当てる
チークをのせた場所にムギュッ、ムギュッと押しつけていきます。決して横に滑らせないで! 塗ったチークにラップでフタをするようなイメージです。
完成!
落ちにくいチークが完成しました! 濃いめに入れたチークも、上からパウダーを重ねているので、肌になじんでいますよね。
マスクをしたらこんな感じ。目の下や横顔にもチークが見えると、おしゃれな印象がアップしますよ。ぜひ試してみてくださいね!
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次回も長井かおりさんのテクニックをお楽しみに!
text/伊熊奈美
長井かおり Kaori Nagai
Hair & Makeup Artist
1979年、山形生まれ。各雑誌のビューティ企画で活躍する傍ら、多くの講演会やメイクレッスン、イベント、コラボコスメ"N by ONLY MINERALS"開発もこなすヘア&メイクアップアーティスト。著書は『世界一わかりやすいメイクの教科書』など多数。
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