キッチン家電や掃除機などの生活家電をご紹介することの多いこのコラムですが、今回はちょっと毛色を変えてパナソニックのLEDデスクスタンド(SQ-LD420)を取り上げます! 実はね、仕事や読書や勉強がぐんと捗る驚きの機能がたくさん搭載されているのです。まだまだリモートワークが継続中という方だけでなく、パソコンやタブレット、スマートフォンで調べものをするときにも、デスクスタンドがあると本当に目がラクでびっくりするはず。デザインもスマートで素敵なんです。
パナソニックならではの特許「パソコンくっきり光」で作業効率アップ
学生時代にはデスクスタンドが必需品だったのに、手紙を書いたり、ノートに文字を書いたりといったことを習慣にしていないと、デスクまわりの照明の大切さを忘れてしまいがちですよね。かくいう私も、雑誌やウェブページのレイアウトなどを手描きで作成していたころはデスクスタンドを愛用していましたが、パソコンでの作業が中心になるとともに使わなくなってしまいました。
ところが、パナソニックから新しく発売されるLEDスタンドに、パソコンの画面が見やすい「パソコンくっきり光」というのが搭載されることを知り、興味津々に。それで少し長めにお借りすることにしたんです。いざ、使ってみるとどうでしょう。画面の青白さが軽減されて、黒い文字がくっきりと浮かび上がって見えるではありませんか!
これはパナソニックが特許を取得した独自の技術で、青白さを抑え、黒を際立たせる明かりだそうで、「目のピントの調節作業を減らして素早く文字を認識でき、視作業時間の削減につながる」というのですから嬉しいかぎり。今、この原稿も「パソコンくっきり光」で照らしつつ、ウェブサイトで情報を確認したりしながら書いていますが、前のめりになりがちな姿勢が崩れず、とてもスムーズ。効率よく作業が進むだけでなく、姿勢を保てるので肩こりも軽減されるように感じます。日中はアトリエの広く明るいスペースでPC作業をしていますが、それでもデスクスタンドを使うのと使わないのとでは見え方がかなり違うことに驚いています。これが夕方以降の遅い時間や、室内の隅でシーリングライトのあかりが届きにくいような場所だったらなおさらでしょう。
リモートワーク用にワークスペースを自宅に確保された方は、ぜひスタンドも…と思います。それにこの明かりはスマートフォンやタブレットをチェックするときにも目がラクなんです。
新聞・雑誌のチェックや読書、勉強には「文字くっきり光」があります
ここまでご紹介した「パソコンくっきり光」は、新モデルから搭載されたものですが、元々パナソニックのLEDデスクスタンドやLEDシーリングライトに搭載されている便利なあかりに「文字くっきり光」があります。これは文字が見やすい色温度(約6200K)とたっぷりの明るさで小さな文字もくっきり見えるあかり。
比べてみると、さきほどのパソコンくっきり光とは異なり、紙面の白さが際立ってその上に文字がくっきりと浮かび上がるのがわかります。
それに加えて、LEDスタンドJIS規格において「JIS:A形」を取得しているので、光源の真下だけでなく机周り全体が明るいんですね。どういうことかというと、日本工業規格(JIS)において、勉学・読書に必要なLED卓上スタンドの机上面照度の区分があるのですが、スタンドの半径30cmを中心に、新聞見開きサイズを明るく照らすのが「JIS:A形」。
実際にスタンドの下で新聞を開いて照らしてみると、ほら、こんなに隅々まで明るいのです。これなら新聞を広げて読むのはもちろん、教科書や参考書、ノートを広げて勉強するときにもしっかりと明るいので集中できそうですよね。
休憩タイマーでメリハリをつけて仕事や勉強を
もう1つ、このLEDスタンドでとても気に入っている機能が「休憩タイマー」。約50分後に約20%で点灯し、さらに約30秒後に消灯します。ついつい集中するあまりに休憩を取らずに仕事をしてしまいがちですが、この機能を利用すればオンオフのメリハリがきちんとつくのがいいなあと思います。これは読書や勉強などでも同じこと。こういう気配りの効いた機能、素敵です。
実はパナソニックのLEDデスクスタンドには可動箇所が4カ所だったり、スタンドの半径50cmまでを明るく照らすという最上位モデルのものもあるのですが、それにはこんな休憩タイマーはついていません。デザインも台座部分がスクエアで男性っぽいイメージのデザインです。
パタンと折りたためば場所も取らず、円形の台座が優しげでインテリア性も高いという点でも、あえてこのモデルを選んだのでした。リビング学習が広まっているので、リビングやダイニングでのお子さんの勉強用と兼用で1台用意しておくのもいいかもしれませんね。
DATA
- ブランド:パナソニック
- 商品名:「LEDデスクスタンド(SQ-LD420)」
- 製品詳細
「神原サリーの愛しの家電語り」は、毎月2回更新。次回もお楽しみに!
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