みなさんはどんな車に乗っていますか?
最近は密を避けるなどの理由から、「電車よりも車移動の頻度が増えた」という声を聞くようになりました。
日産自動車のプレス向け試乗会が開催されると聞き、子育て世代にぴったりの車を探し求め、新型「ノート」を試乗してきました。ママドライバー目線でレポートします!
コンパクトカー 新型「ノート」は、
フロントフェイスがよりカッコよく!
![日産ノートのフロントグリル](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/05/13/785fb2f79b28c8919ab2e267f40f71f3.jpg)
見た目の印象を左右するV型の大型グリル。ボディカラーは全13色のラインアップから選べます。
いきなり見た目の話?と思いますよね。でも見た目は侮れません。両手に荷物、子ども連れでの買い物帰り。車だらけのスーパーやショッピングモールの駐車場で、「うちの車ってどこだっけ?」と迷ったことはありませんか? 私は時々あります(笑)。探すときに意識するのは、やっぱりフロントフェイス(前面のデザイン)。新型「ノート」は、以前の落ち着いたデザインからスポーティさが増してカッコよく、イケメンになりました(あくまで主観です)。一緒にお出かけするなら、愛着が湧く好みのビジュアルの方が楽しい!
ゆとりの室内空間で大物買いやBBQにも楽々対応できます
![日産ノートの運転席シート](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/05/13/DSC9800.jpg)
スポーティなデザインの運転席に夫も満足するはず!
ドライバーにとって大切な運転席まわり。メーターパネルは文字が大きめの電子表示で分かりやすく、センターコンソール(運転席と助手席の間の部分)も、リラックスして運転動作がスムーズにできる造りになっています。
![日産ノートの後部座席](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/05/13/DSC9779.jpg)
ゆとりの室内空間で大物買いやBBQにも楽々対応できます
そして、もうひとつ気になるのはシートアレンジ。写真のように、簡単操作で後部座席をフラットに近い状態にでき、助手席も倒せば棚などの組み立て家具の持ち帰りができちゃいます。
![日産ノートのラゲッジスペース](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/05/13/DSC9783.jpg)
気になるラゲッジスペースもゆとりがあります。
ラゲッジスペースもしっかり確保されているから、まとめ買いやBBQへ行くにも問題ないサイズです。
スマホやゲームの充電がないときに役立つ、
最新充電事情をチェック
![日産ノートのコンソール充電](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/05/13/DSC9773.jpg)
シガーソケットに変換コネクタを付けなくても充電できるのが嬉しい!
スマホやゲーム機の充電が少ないまま家を出てしまったときに便利なのが、車内充電。USB電源ソケットタイプAは標準装備。試乗車のXグレードには、メーカーオプションでタイプCソケットや、スマホを置くだけのワイヤレス充電器も装備が可能です。
これはありがたい!SOSコールボタンでドライブに安心をプラス
![日産新型ノートのSOSコールボタン](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/05/13/DSC9769.jpg)
手を伸ばせばすぐに押せる位置にボタンを設置。
後続の車間距離が短いときなど、あおられていないかと心配になることもしばしば。運転時のお守り的な役割をしてくれる機能が、「SOSコール」です。急病やあおり運転との遭遇など、緊急時には走行中でもスイッチを押すだけで、専門のオペレータに接続。警察や消防に連絡し、緊急車両の手配をサポートします。気が動転すると上手く伝えらえないクルマの位置情報も、オペレータへの接続と同時に共有されるので、さらに安心。また、事故の際には、エアバッグ展開と連動しオペレータに自動通報されます。この「SOSコール」機能を利用するためには別途「NissanConnect」への加入が必要で、年会費¥7,920が掛かりますが、いざというときに安心の装備です。
第2世代e-POWER搭載で、運転しやすさと走りが進化
販売会社のテクニカルアドバイザーや、サスペンションメーカーでの勤務経験から、車の操作性や乗り心地にはこだわりがあります!
運転して驚いたのは、e-POWERの特徴である加速と減速の滑らかさ。コンパクトカージャンルとは思えない程気持ちよく加速して、アクセルを緩めると滑らかに減速します。これは車好きの人も走りに満足できて楽しめそう! 乗り心地は、硬過ぎず柔らか過ぎず安定感があり、路面に沿った滑らかな感覚で快適。運転のしやすさに直結するステアリング(ハンドル)操作は、交差点で曲がるときや車庫入れ時も無駄な重さが無く、取り回しが楽でした。家計に影響する燃費も気になるところ。WLTCモード で(国土交通省審査値)28.4km/L(※試乗車のXグレード)は、なかなか良い値です!
人に優しい先進機能で安全安心のドライブを
搭載されている先進機能の中で、標準装備の3つの運転支援機能に注目。
1.インテリジェント エマージェンシーブレーキ
悪天候や慣れない道を走行するときなど、ドライバーが注意するのはもちろんのこと、プラスαで支援する機能です。レーダーとフロントカメラの相乗効果により、人が乗っている自転車や夜間の歩行者も検知して、ぶつかる可能性が高まると表示とブザーで回避操作を促します。安全に減速できなかった場合はブレーキが作動します。
2.踏み間違い衝突防止アシスト
年齢が若いから大丈夫という訳でもなく、人が運転する限り、気が動転して・・・など、全く無いとは言えません。その名の通り、ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んだ場合に、ブレーキを自動制御して衝突回避を支援します。
3.標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
![日産新型ノート標識検知](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/05/13/2021-05-13-7.png)
※画像はプロパイロット作動時。ディスプレイに標識マークを表示。
渋滞回避のため通った道路で、進入禁止なのに入りそうになった経験があります。気づかずに進入していたらと思うと怖いですね。この機能は、進入禁止標識、最高速度標識、一時停止標識の3つを検知します。メーター内のディスプレイに警告表示するとともに、進入禁止標識を通週した場合には、ブザーでもドライバーに注意喚起をする機能。他の2つの検知とともに、安全安心につながります。
色々と細かく紹介しましたが、気になるポイントはありましたか?
この後、「フェアレディZ」にも試乗して、束の間のスポーツカードライブを楽しみました♪ 車の運転が好きな人も、苦手な人も、乗るのが専門!という人も、販売店やWEBでぜひチェックしてください。
【今回試乗した車】
日産 新型「ノート」Xグレード
ボディカラー:ビビッドブルー/スーパーブラックの2トーン
車両本体価格(消費税込み):¥2,186,800~(税込)
日産 新型ノートの公式サイトもチェック!
取材・文/石川晴美
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![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2021/04/09/MicrosoftTeams-image-1.jpeg)
石川晴美 Harumi Ishikawa
ライター・消費生活アドバイザー
1975年生まれ、湘南在住。自動車業界、消費者センター勤務を経て、ライフスタイル誌ライターに転身。主婦のお悩み解決記事を数々執筆。日々の癒しは、カフェ巡りとアジアドラマとK-POP。