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初心者家族のための「キャンプ」デビューBOOK

【キャンプに強いおすすめの車種6選】プロが解説! アウトドアに強い車の条件とは

2021.05.02

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今、アウトドア派ファミリーにおすすめの1台は? 「キャンプに強い車」NEWS

エクリプスクロス(PHEVモデル)/三菱 384.89万円〜 総排気量2359㏄ 全長4545×全幅1805×全高1685mm WLTCモード燃費16.4㎞/ℓ 全7色 定員5名 フィット e:HEV クロスター/ホンダ 228.8万円〜 総排気量1496㏄ 全長4090×全幅1725×全高1545㎜ WLTCモード燃費27.2km/ℓ 全14色 定員5名

人混みを避ける移動手段として、車を使うファミリーが増加中。長距離運転や山道でも運転をサポートしてくれる機能やギアをたっぷり収納できる積荷力を備えた、キャンプで頼れるおすすめの車をモータージャーナリスト藤島さんに教えてもらいました!

※藤島さんのコメントは、一部LEE2020年9月号『「キャンプに強い車」ベスト10』の再編集です。

車ユーザーが増加中!キャンプ使いにうれしい機能も

教えてくれたのは?
モータージャーナリスト 藤島知子さん

モータージャーナリスト 藤島知子さん

神奈川県出身。自動車雑誌やWeb媒体での執筆のほかテレビでも活躍。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

「密を避けるレジャー先としてアウトドア人気が高まっています。それにともない、交通手段としての車の価値が再認識されつつあります」と藤島さん。

教習所に通い始めたり、ペーパードライバー講習を受けて再び運転し始める人も増えているそう。車のトレンドや新機能でも、キャンプ初心者ファミリーにうれしいポイントがいっぱい!

「運転が不慣れな人でも乗りやすいSUVのブームが継続中。また渋滞時の事故リスクを低減したり、駐車アシストなどの運転支援機能を搭載したモデルも増えています。必ずチェックしたいのは、荷室の積載量、荷物が増えたときシートアレンジができるか。普段使いを考えると、街乗りしやすい小回り性も外せません。

以下3つのポイントを踏まえながら、家族のライフスタイルに合う1台を選ぶと、よりキャンプを楽しめるはず!」(藤島知子さん)

「キャンプに強い車」の条件はコレ!

1.荷室の包容力が十分

大量のキャンプ道具が収まる荷室の積載量に加え、後席のシートアレンジで荷室を広げて大物収納ができると便利。防汚や防水加工があれば、お手入れも簡単。

2.遠出や高速道路に安心な運転支援機能

例えば車間距離や車線位置を自動でキープする運転支援や、誤発進や急発進を抑制する安全機能を持つ車も。行き帰りの疲労やストレス軽減におすすめ。

3.小回り性など日常使いも◎

設計の工夫で、荷室容量が多くてもボディが比較的コンパクトだったり、小回りがきく車種も。普段、機械式駐車場をよく利用する、といった条件もチェック。

#01 純正カーサイドタープが登場!
リフター/プジョー

リフター/プジョー 339万円〜 総排気量1498㏄ 全長4405×全幅1850×全高1880㎜ 全3色 定員5名

リフター/プジョー 339万円〜 総排気量1498㏄ 全長4405×全幅1850×全高1880㎜ 全3色 定員5名

339万円〜 総排気量1498㏄ 全長4405×全幅1850×全高1880㎜ 全3色 定員5名

ミニバンとSUVとワゴンをクロスオーバーさせたアクティブな1台。車内28カ所の多彩な収納スペースに加え、後方の荷室はトレイで上下分割も可。

関連グッズとして発売された純正カーサイドタープは、金属フレーム不使用で設営もスピーディ。長距離移動や高速運転でも安心なセーフティドライビングアシスト機能を装備。



#02 床下のサブトランクで収納力UPの4WD
レヴォーグ/スバル

レヴォーグ/スバル 310.2万円〜 総排気量1795㏄ 全長4755×全幅1795×全高1500㎜ WLTCモード燃費13.7㎞/ℓ 全8色 定員5名

レヴォーグ/スバル 310.2万円〜 総排気量1795㏄ 全長4755×全幅1795×全高1500㎜ WLTCモード燃費13.7㎞/ℓ 全8色 定員5名

310.2万円〜 総排気量1795㏄ 全長4755×全幅1795×全高1500㎜ WLTCモード燃費13.7㎞/ℓ 全8色 定員5名

2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞。機械式駐車場もOKのステーションワゴン。床下にサブトランクを備えた荷室で、かさばるキャンプ道具も楽々収納できる。渋滞時のハンズオフ走行をアシストする機能「アイサイトX」搭載(一部グレードのみ)。

#03 街乗りにも◎。臨機応変な3列シート
CX-8/マツダ

CX-8/マツダ  337.7万円〜 総排気量2188㏄ 全長4900×全幅1840×全高1730㎜ WLTCモード燃費15.8km/ℓ 全8色 定員6or7名

CX-8/マツダ  337.7万円〜 総排気量2188㏄ 全長4900×全幅1840×全高1730㎜ WLTCモード燃費15.8km/ℓ 全8色 定員6or7名

337.7万円〜 総排気量2188㏄ 全長4900×全幅1840×全高1730㎜ WLTCモード燃費15.8km/ℓ 全8色 定員6or7名

洗練デザインと車内インテリアが評判のSUV。3列目を荷室にできる多彩なシートアレンジで、荷物が増えた場合も安心。足元センサーで自動開閉するハンズフリーリアゲートが便利。ディーゼルエンジンの力強い走りで山道も楽々とドライブ。ガソリン車もあり。

#04 大容量の電源として電気キャンプも!
エクリプスクロス(PHEVモデル)/三菱

エクリプスクロス(PHEVモデル)/三菱 384.89万円〜 総排気量2359㏄ 全長4545×全幅1805×全高1685mm WLTCモード燃費16.4㎞/ℓ 全7色 定員5名

エクリプスクロス(PHEVモデル)/三菱 384.89万円〜 総排気量2359㏄ 全長4545×全幅1805×全高1685mm WLTCモード燃費16.4㎞/ℓ 全7色 定員5名

384.89万円〜 総排気量2539㏄ 全長4545×全幅1805×全高1685mm WLTCモード燃費16.4㎞/ℓ 全7色 定員5名

災害時には電源としても使えるPHEV。エンジンで発電しながら一般家庭約10日分の電力をまかなえ、EV走行換算距離は57.3㎞。100VのAC電源付きでドライヤーやホットプレートなどの家電が使える点も魅力。悪路でも安心の4WD、スポーティなルックスは夫ウケも◎。

#05 撥水シートやルーフレールが助かる
フィット e:HEV クロスター/ホンダ

フィット e:HEV クロスター/ホンダ 228.8万円〜 総排気量1496㏄ 全長4090×全幅1725×全高1545㎜ WLTCモード燃費27.2km/ℓ 全14色 定員5名

フィット e:HEV クロスター/ホンダ 228.8万円〜 総排気量1496㏄ 全長4090×全幅1725×全高1545㎜ WLTCモード燃費27.2km/ℓ 全14色 定員5名

228.8万円〜 総排気量1496㏄ 全長4090×全幅1725×全高1545㎜ WLTCモード燃費27.2km/ℓ 全14色 定員5名

昨年フルモデルチェンジをしたSUVスタイルのコンパクトカー。撥水のファブリックシートで汚れたときもお手入れが簡単。室内の細かな収納スペースが使いやすく、荷室の幅が広く荷物の積み下ろしも楽々。オプションでルーフレールも設置可能。

#06 高い小回り性&低燃費がアウトドア向き
T-ROC/フォルクスワーゲン

T-ROC/フォルクスワーゲン 410.3万円〜 総排気量1968㏄ 全長4240×全幅1825×全高1590㎜ WLTCモード燃費18.6km/ℓ 全9色 定員5名

T-ROC/フォルクスワーゲン 410.3万円〜 総排気量1968㏄ 全長4240×全幅1825×全高1590㎜ WLTCモード燃費18.6km/ℓ 全9色 定員5名

410.3万円〜 総排気量1968㏄ 全長4240×全幅1825×全高1590㎜ WLTCモード燃費18.6km/ℓ 全9色 定員5名

コンパクトカー並みの小回りで街乗りも快適なSUV。挟み込み防止機能付きのパワーテールゲート、445ℓの大容量荷室がファミリーキャンプに最適です。衝突被害軽減ブレーキ機能や、車間距離を維持して追走する「アダプティブ・クルーズ・コントロール」搭載。

詳しい内容は
LEE 2021年5月号別冊
初心者家族のための「キャンプ」デビューBOOK
に掲載されています。初心者家族のための「キャンプ」デビューBOOK

他にも「初心者家族のための『キャンプデビューBOOK』」を公開中!


次回は「いざというときに活躍するアウトドアグッズ『キャンプ上手は防災上手』」をご紹介。詳しい内容は2021年LEE5月号(4/7発売)に掲載中です。

取材・文/武田由紀子

※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年4/7発売LEE5月号現在)です。

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