【2021年星占い】うお座木星時期は人に優しく自分に潤いを/「Sayaの星が教える人生の優先順位の付け方〈後編〉」
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Saya
2021.02.10

2020年末の星の大イベントにより2021年は「みずがめ座の風の時代」へ。
コロナ禍で加速した自由で対等なパートナーシップとデジタルシフトの中、自分を生きるためには何を優先すべきなのでしょうか?
アストロロジー・ライターSayaさんの星からのメッセージを贈ります。
後編はここでしか読めないWeb書下ろし!
みずがめ座特有の「合理化」の空気が変化。激しい変化に乗り切れなかった人もケアするような風潮へ

2020年の3月22日に土星がみずがめ座に入ってから、進んだ意識の変容が2020年の12月22日以来、加速しています。たとえば、出版業界でもテレワークが恒久化した会社、フリーアドレスを進めた会社、オフィスビルを解約した会社など、さまざまな変化が聞こえてきます。某広告代理店が本社ビルの売却を検討しているというニュースもありましたね。共通しているのは、ひとつ前のやぎ座的な物質へのこだわりを手放し、みずがめ座らしく身軽になろうとしていること。みずがめ座特有の「合理化」がかなりのハイスピードで進んできました。
でも、2021年の5月14日から7月28日にかけて、木星はみずがめ座を去り、うお座へと入ります。ここではダイナミックな意識の変化に乗り切れない人を救い、ケアしようという動きが現れてくるはず。言うまでもありませんが、経済合理性にもとづき切る人がいれば、切られる人もいる。融資を受けられ、内部留保のある企業ならまだいいですが、力のない個人や中小企業が保障なく切られたら、大げさでなく、生きていけないかもしれません。
そんな2021年の春は、自分ひとりがお金を儲けたり得をしたりするのではなく、困っている人も得るものがあるかどうか思いめぐらすような、そんな全体を見る優しさが必要になりそう。何をするときにも、自分が今見ている顔の向こうにどんな人たちがいるのか、想像しながら動きたいですね。
「心の潤い」を意識して、自分とも相手とも向き合ってみて
またみずがめ座の合理性が行きすぎたことから、うお座らしい心の潤いが欲しくなるはずです。毎日パソコンとにらめっこしつつテレワークをしていたら、花を飾りたくなったり、誰かと優しい言葉で語り合いたくなったりするのも当然ですよね。この春は、ファッションも、うお座の木星の影響で、フェミニンで華やかなものが目立ちます。フリルやレースはもちろん、カッティングもどこか女性らしいシルエットばかりです。決まりきっていた自分のワードローブにも潤いをあげて。メイクするときも、うお座カラーのピンクを使い、気分を上げてみませんか。
こうした潤いは、占星術の「水」の要素です。会話でもメールでも、相手の心が少しだけトゲトゲしなくなるような、思いやりのあるやりとりを心がけていきましょう。自分のメリットになることばかりでなく、損だとわかっていてもやってみる。相手に華を持たせてあげる。そんなひそかな心配りを全員が重ねていけば、日本中がもっと暮らしやすくなるに違いありません。相手が求めているような、潤いになる言葉もかけてあげましょう。
7月28日からは木星が再びみずがめ座に。2021年の初めのような雰囲気がまた戻ってくるかもしれません。まだまだ状況は流動的なので、あまり振りまわされないように、興味のあることを学んだり、生活を淡々と送ったりしつつ、自分軸がブレないように心がけたいですね。人には優しくしつつ、自分は鍛錬する。そんな心の態度が求められるとき。
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占い・文/Saya アイシングクッキー製作/and Bake
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。
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