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大人の学び

オンラインでこれまでできなかった勉強を!ステイホーム期間も有意義に

  • LEE編集部

2020.12.21

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気になるものはどんどん取り入れたい!

ステイホーム期間中に急増したオンラインレッスン。オンラインだからこそ続けられる“大人の学び”について、どんな学びを実践しているのか、リアルな声をお届けします!

この記事は2020年10月7日発売LEE11月号の再掲載です。


ライター 長田杏奈さん
オンラインなら、これまで諦めていた勉強も深掘りできる

ライター長田杏奈さん

1977年、神奈川県生まれ。ライター。女性誌やwebで美容を中心とした記事やインタビューを手がける。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。

女性の政治参加/メンタルケア

美容ライターの長田さんが独自の視点で選んだのは、女性の政治参加やメンタルケアの講座。

「長年美容にかかわり、女性が直面する悩みを見てきて、女性のつらいことの多くは社会構造のゆがみの延長線上にあるなと。解決するには政治を変えるしかないのではと思い、女性の政治進出についてはとても興味があります」(ライター 長田杏奈さん)

長田杏奈さんの学びPhoto01

「ステイホーム期間になり、オンラインでのウェビナーが増えたので『岩本美砂子先生のフェミニスト政治塾』を聴講。興味はあるけど接点がなかった分野にも、オンラインなら気軽にアクセスしやすいと感じます。

また、最近美容の取材でも、外見だけでなく、内面のメンタルケアの話になることが多いんです。
病気まではいかないけれど、悩んでいる人に何か伝えられたらと思い『セルフケアのためのストレスコーピング入門』も受講。

これからの時代は、誰もが簡単なストレスケアの方法を標準装備で持っていると心強いですよね」(ライター 長田杏奈さん)

学ぶことは生活の一部だという長田さん。毎日の夕食後がオンライン講座を楽しむ時間だそう。

「中2と小5の子どもたちがお風呂に入ったり、テレビを見たりし始めたら自分の時間。これまでは、夜の時間帯の講座などには興味があっても行けなかったので、オンラインは本当にありがたいなと思います。

私は、仕事や家事などのやらなければいけないことだけで1日が終わってしまうと、生きがいを感じづらいんです。

自分の興味や知りたいことを深掘りする時間がないと、ものすごくストレスがたまる。オンラインが普及してできることの幅が広がったので、日々学んでいきたいと思います」(ライター 長田杏奈さん)

ライター 長田杏奈さんの学びPhoto
多様なウェビナーで新たな価値観をインプット

長田杏奈さんの学びPhoto02

政治やメンタルケア講座のほかにも、最近では、グループ内や社会での他者といい関係性を指す「ウェルビーイング」にまつわる講座に興味が。

「ウェルビーイングは、よりよく生きるために大切で、これからもっと知られる言葉、概念だと思います。新しい時代の価値観は常にインプットしたいです」(ライター 長田杏奈さん)



LEEwebプロデューサー HT子
新鮮なキットが手元に届くと、学ぶテンションも上がる!

HT子の学びPhoto01

今夏、LEE編集部からLEEwebのプロデューサーに。長年、料理、インテリアの暮らしまわりから、女性の生き方や健康、エンタメまで幅広く取材を続ける。

食の講座

LEEの誌面で幅広い料理テーマを担当してきたHT子は、オンラインで選択肢が広がった、食の講座を受講。

「事前にキットや商品が届いて、レッスンを受けながら実際に作ったり、料理に使用できる講座をセレクト。

週末野心学の『ばらジャム仕込み』は、事前に滋賀のローズファームケイジから貴重な食用ダマスクローズが冷凍で届き、京都の一流シェフが桃を使ったフレッシュなジャムの作り方をレクチャーしてくれました。

また、楽しかったので『ローズスパイスシロップ作り』も受講。こちらも同じ講師の方々で自分ではなかなか作れない薬膳シロップが出来上がりました。

鶏ももと野菜のソテーに使うと、レストランのような、これまで自宅では食べたことがないようなおしゃれな味に! ステイホームごはんでも気分が上がりました」(LEEwebプロデューサー HT子)

さらに、取材を通し気になっていた海外のワイナリーのバーチャルツアー付き講座にも参加を。

「以前取材で訪れた西オーストラリアのワインコンサルタント・本輝咲さんと注目の若手醸造家・SKIGHのナビゲートで畑を見学したり、ワインにまつわるお話を聞いたり。

事前に取り寄せたそのワイナリーのワインを飲みながら参加するという楽しい会でした。ほかの参加者と時間を共有する一体感もよかった。

旅に出づらい今、実際に行ったような感覚になれて満足度が高く、あらためて、オンラインはいろいろな可能性を広げてくれると感じましたね」(LEEwebプロデューサー HT子)

LEEwebプロデューサー HT子さんの学びPhoto
画面を通して農園やワイナリーを体感

HT子の学びPhoto03

HT子の学びPhoto04

ばらジャム仕込みのレッスンの様子。

「実際にキットや商品が手元にあると、モチベーションがアップ。画面を通してばら園やワイナリーの様子が見られるのも親近感がわきます。できたばらジャムは瓶詰めして保存」(LEEwebプロデューサー HT子)


取材・原文/野々山 幸(TAPE)
この記事は2020年10月7日発売LEE11月号『オンラインだから続けられる「大人の学び」』の再掲載です。

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LEE編集部 LEE Editors

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