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米津玄師『STRAY SHEEP』 収録曲すべてが神曲!ヒットの軌跡を象徴する一枚に

2020.08.13

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米津玄師『STRAY SHEEP』

 収録曲すべてが神曲!ヒットの軌跡を象徴する一枚に

前作から約2年半、彼がいかに日本を代表するアーティストのひとりになったかを実感する一枚に。ドラマ主題歌だった『Lemon』『馬と鹿』。CMソングに使われた『Flamingo』『TEENAGE RIOT』。Foorin『パプリカ』、菅田将暉『まちがいさがし』のセルフカバー。さらには放送中のドラマ『MIU404』主題歌の『感電』、野田洋次郎とのコラボ楽曲『PLACEBO + 野田洋次郎』など、"神曲"しか見当たらない収録内容に。(ソニーミュージックレーベルズ)

Awesome City Club『Grow apart』

男女ツインボーカルの4人組。"すれ違い"がテーマという今作は、ツインボーカルだからこそ表現される世界観に引き込まれる。「シティポップ」の枠組みで語られることが多い彼らだが、洗練された「シティ」というより、混沌と活気に満ちた「シティ」に身をゆだねるような感覚に。(カッティング・エッジ)

上白石萌音『note』

女優だけでなく歌手としても活動を続けている彼女。初のオリジナルフルアルバムは、YUKI、n-buna(ヨルシカ)、野田洋次郎、GLIM SPANKY、大橋トリオと楽曲提供アーティストがとにかく豪華! そのやわらかく優しい歌声はまさに癒し。シンガーとして惹かれる人もいるのでは?(ユニバーサルミュージック)



フィオナ・アップル『フェッチ・ザ・ボルト・カッターズ』

唯一無二の存在感を放つフィオナ・アップルが8年ぶりの新作をリリース。LAの自宅での録音では、泥だらけのドラム缶や海の藻屑を使って自由に音を鳴らしたとも。タイトル曲『フェッチ・ザ・ボルト・カッターズ』はさまざまなパーカッションの音と彼女の丸みのある声が心地よい。(ソニーミュージックレーベルズ)


取材・文/古川はる香

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