家の中での紫外線対策、どうする問題
沖縄に暮らす上で避けて通れない悩みが“紫外線”。
気象庁のデータによると、沖縄の年間紫外線量はなんと北海道の2倍にものぼるそう!
これは今まで以上に紫外線対策に力をいれねば……! ということで、移住後すぐの3月には、UVカット機能付きの帽子、日傘、サングラスを購入。これに日焼け止めをプラスすればバッチリだろうと考えていた私。
しかし、これらはあくまで“外出時の紫外線対策”であったことに、外出自粛期間中に気づくことになりました……。
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1114.jpg)
あまりに日差しが強く、写真では逆光で部屋が暗くみえるほど。カーテンにはUVカットや遮熱効果はなし
そう、私が日中の大半を過ごしている仕事デスクには、沖縄の日差しがサンサンと降り注いでいたのです(涙)。
つまり、おうちでの紫外線対策はゼロ。全くのノーガード状態です。
紫外線A波は窓ガラスやカーテンを通り抜けてしまうことは知っており、家でもたまーに日焼け止めを塗っていましたが、敏感肌ゆえ、できれば肌にはなにも塗りたくないのが正直なところ。
家の中での紫外線対策を考えていたところ、UVカット機能付きの窓フィルムなるものを発見! さまざまなメーカーの中から、以下の条件に合うものを探すことに。
5つの購入チェックポイント
1.UVカット機能付き
→これは大前提!
2.貼った跡が残らない
→賃貸物件なのできれいな状態をキープして退去したい
3.フィルムを貼っても部屋が暗くならない
→日中に電気を付ける生活は避けたい
4.価格は2000円以内
→短期移住中の住まいなので安くすませたい
5.無地
→インテリアを邪魔しない無地が理想
なかなかこの5つにピタリと当てはまる窓フィルムがなく、探すのに苦労したのですが、なんとLEE誌面でもおなじみ「カインズ」にて、全ての条件をクリアした窓フィルムを発見!
カインズ「貼ってはがせる窓フィルム」
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1118-scaled.jpg)
貼ってはがせる窓フィルム 46×90cm ¥980(税込)
それがこちら、「貼ってはがせる窓フィルム 46×90cm」。
価格は税込980円とさすがのカインズプライス! 貼りたい窓の長さが80×90cmだったので2枚購入。計1960円でおさめることができました。
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1156-scaled.jpg)
「46×90cm」は、広げるとこれくらいのサイズ感
もうひと回り大きな「92×90cm」もあり、本当はこちらのサイズを1枚買う方がぴったりだったのですが、私はスマホの液晶保護フィルムすらきれいに貼れないほどの超不器用……。
大きな「92×90cm」を、窓のサイズに合わせてカットしてまっすぐ貼れる自信がなかったため「46×90cm」×2枚としました。
窓フィルムは柔らかく、少しザラザラとした質感。裏面の透明シートを剥がして窓にくっつけるだけで、吸盤効果によりピタッと吸い付く仕組みになっています。
粘着ではなく跡が残らない“吸盤効果”で貼り付けられるのは、賃貸住宅の我が家にとってはかなり魅力的でした。
汚れをとる・カットする・貼り付けるでOK!
それではさっそく貼っていきます!
まずは、窓ガラスの汚れを取り除くため、濡らして丸めた新聞紙で水拭きし、すぐに新聞紙で乾拭き。
次に、窓のサイズに合わせてカットするために、窓からはみでたフィルム部分を折り曲げて軽く線をつけます。
うっすらと線が残っているのでそこをカット! 短い「46×90cm」サイズを選んだので、不器用な私でもまっすぐ切ることができました。
もっと丁寧にするのであれば、ボールペンなどで印をつけてカットしても良さそうです。私はちょっと横着しました……。
裏面の透明シートを剥がし、端から空気を抜きながら密着させていきます。この瞬間が一番緊張!
その出来栄えがこちら。悲しいかな、強烈なシワができました……。
しかし、この窓フィルムの商品名は“貼ってはがせる窓フィルム”!
この通り、簡単にペローンとはがすことができるんです。しっかりと吸着しているのにすごい!
最初は、「何度もはがすと、端の方がめくれて汚くなってしまうのでは?」と心配しましたが、窓フィルムに少し厚みがあるためか、本当に何度貼り直してもきれいなまま! 不器用にとってこの仕様はありがたい限りです。
無事に、シワも気泡もなくまっすぐきれいに貼ることができました!
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1188-2-1.jpg)
矢印部分に貼りました。想像以上に下部のすりガラスと馴染んでいます
先ほどと同じ工程を繰り返し、2枚貼り付けて完成! 夫にも少し協力してもらい、約20分程度で貼り付けることができました。
窓ガラス下部のすりガラスともきれいに馴染み、目の前にアパートがあるので、目隠し効果もばっちり! 他メーカーだと遮光タイプも多かったのですが、こちらは部屋が暗くならないのも高ポイントでした。
結果、低価格かつ簡単に紫外線対策ができて大満足!
あまりのきれいな仕上がりに、家中の窓に貼っても良いなと現在検討中。家の中の紫外線対策として、お手軽な窓フィルムはとってもおすすめです!
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古川晶子 Shoko Furukawa
ライター
1989年、兵庫県生まれ。主にファッションやライフスタイルの編集・執筆を担当。結婚1ヶ月で夫が沖縄へと転勤。単身赴任生活1年を経て、自身も沖縄へ短期移住することに。趣味はお笑い鑑賞。