「フランスの女性って、いくつになってもその人らしく美しい」というイメージ、ありませんか? 実はそれ、膣トレ=膣まわりのトレーニングのおかげなんです! 今回はフランス式膣トレのすべての基本、“膣呼吸”をご紹介。
深い呼吸と合わせて膣まわりを動かす「膣呼吸」。膣周辺を後ろ・前・真ん中の順に分けて行います。これだけでも毎日行えば、体調・体型が変わる!
1
仰向けになり、ひざをカエルのように開く
仰向けに寝て、両脚をカエルのようにひし形に開く。左右の足裏はつけ、両手は太ももの付け根に自然に置く。まず深くゆっくりと自然な深呼吸を3回行い、続けておなかを膨らませるように息を吸って、おなかから空気をゆっくり押し出す腹式呼吸を3回行う。
2
膣まわりを後ろ・前・真ん中の3パートに分けて意識しながら呼吸をする
右下の動かし方を参考に、膣まわりを後ろ(肛門)・前(尿道口)・真ん中(膣口)の順に(この順番が大事!)それぞれ動かしていく。具体的な動きを頭の中でイメージしながら、呼吸とタイミングを合わせて行って。
肛門でペットボトルのキャップを閉める!
膣の後ろにある肛門を意識。お尻の穴をペットボトルのキャップに見立て、それを回しながら肛門を閉めるイメージで動かす。息を大きく吸い、吐くタイミングで肛門をキュッとスクイーズ(絞る)するように動かして。
尿道口からストローで水を吸い上げるイメージ
尿が出る部分=尿道口を意識。尿の出口にストローがついているイメージを持ち、息を吸って、ゆっくり吐き出すのに合わせてストローで一気に水を吸い上げるように動かして。膣をロックするイメージでその状態をキープ!
膣の扉を閉めてからエレベーターを上昇させる
自分の膣口をエレベーターに見立て、大きく息を吸って、吐き出すのとタイミングを合わせ膣口を閉める。何度か開閉を繰り返したら、また息を吸って、吐くタイミングでエレベーターを上昇させるように膣を引き上げる。
骨盤底筋群をくまなく鍛えるから
婦人科系の不調にも効果的
膣呼吸は、子宮や膀胱などを下から支える骨盤底筋群を丸ごと鍛えられるのが特徴。同時に、呼吸によって腹部のインナーマッスルも刺激するので、下半身全体の筋肉をしっかり動かせる。筋肉を動かすので熱生産や血流が促進され、冷えを元凶とする婦人科系の不調の解消をはじめ、体型戻しにも効果絶大!
◯骨盤内のすべての臓器を支えているのが骨盤底筋群
◯膣トレ中に刺激されるインナーマッスル
詳しい内容は2020年LEE6・7月合併号(5/7発売)に掲載中です。
撮影/フルフォード 海 ヘア&メイク/杉山えみ スタイリスト/門馬ちひろ モデル/梅田瑠実 イラストレーション/船越谷 香 取材・原文/遊佐信子
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