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対談連載 はまじの「ずっと好きでした」

はまじ×いとうあさこさん、目標や夢、「来年の抱負」について語ります【後編】

2020.04.05

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対談連載 はまじの「ずっと好きでした」 第20回ゲスト いとうあさこさん 芸人 「そのガッツ、愛してます♪」
連載20回の記念を飾るのは、お笑い芸人のいとうあさこさん。

お酒が大好きな二人が、楽しい話をつまみにほろ酔いトークを展開。

バイタリティあふれるいとうさんに勇気をもらったはまじでした!!

「『来年の抱負は?』と聞かれたら、最近は『生きる』って答えてます(笑)」(いとう) 「それ最高!! 私もこの前、聞かれて、『現状維持』って答えました(笑)」(はまじ)
Asako Ito 1970年、東京都生まれ。雙葉高等学校卒業後、舞台芸術学院へ。1997年、お笑いコンビを結成。2003年、ピンとして活動をスタート。R-1ぐらんぷり2010では、初の決勝進出を果たす。現在、『世界の果てまでイッテQ!』『ヒルナンデス!』『メレンゲの気持ち』など、レギュラー出演多数。

Naoko Hamajima NHK総合『あさイチ』などテレビでも活躍。日常を包み隠さず切り取ったInstagram(hamaji_0912)も人気。ラジオDJを務めるbayfm「東京ガスCurious HAMAJI」は11年目に突入。夫・アベカズヒロ氏との共作絵本の最新作「ねぶしろとおいしいまる」(ミルブックス)が4月15日に発売予定!

大久保さんちの家族旅行にご一緒させていただいてます


はまじ 今はすごくお忙しいと思いますけれど、時間があるときは何をしてますか。

いとう テレビを観たり、友達がつかまれば、一緒に飲みに行ったり。

はまじ お酒、強いんですよね。何が一番好きですか。

いとう いわゆる醸造酒が好きですね。日本酒、ワイン、ビール、紹興酒、マッコリ。特に日本酒は大好きです。

はまじ 私も日本酒大好きです。うちの祖母は100歳で亡くなるまで、日本酒を毎晩1合飲んでました。

いとう それ、うちの叔母のエピソードじゃないですか!(笑) 一昨年亡くなった叔母が、やっぱり毎晩1合、日本酒をコップでチンして飲んでいたらしく。お葬式のとき、そのお酒が出てきたんですが、親戚一同のんべえで、大量にそのお酒がなくなったという(笑)。

はまじ 家でも飲みますか?

いとう いや、ひとりだと、ほとんど飲まないです。でも、大久保(佳代子)さんが失恋したとき、1日おきに飲みに来るもんだから、つまみのレパートリーもどんどん増えました(笑)。

はまじ 大久保さんとはご家族とも仲よしだそうですね。

いとう 大久保さんのご実家に泊まったのがきっかけで、夏の家族旅行にご一緒させていただいたりしてます。

はまじ それは楽しそう!!

いとう 大久保さんは嫌がってますけどね(笑)。ここ数年はお正月も2人で旅行してるんですが、「早く結婚して、あさこと一緒でないお正月を迎えたい」って。

はまじ お話を伺っていると、女芸人さんは、皆さん、超仲よしですよね。

いとう 昔は圧倒的に数が少なかったので、小さな村みたいな感じで、すごく平和的です。妬んだりすることもないし。

はまじ 同志って感じなんだろうな。今度ぜひ飲み会に参加させてください。

いとう ぜひ一緒に飲みましょう!

はまじ ところで、いとうさんの好きな言葉って何ですか?

いとう 「一生懸命」かな。今って人に「頑張って」って言うと、負担になるからよくないとか言うじゃないですか。でも「頑張る」って素敵なことだと思うんです。その先の失敗を含め、歯を食いしばって、一生懸命頑張る、その熱量って素敵やんって。

はまじ 去年の『24時間テレビ』のマラソンは本当にすごかったですもん。

いとう もう気絶しながら走ってました(笑)。途中は記憶にないです。

はまじ 私も以前、『世界ふしぎ発見!』でミステリーハンターをやってたとき、トンガでくじらにヒレでババ

チョップされたことがあって。

いとう えっ、よく生きてましたね!?

はまじ そう、ゴボゴボと一瞬なったんですが、現地のガイドさんが守ってくれて。そんなことくらい!ってさらにやる気になってもう1回撮影をお願いしました。怖かったけれど、やり遂げたときは、すごい達成感がありました。

いとう ひと皮むけたみたいな?

はまじ そう。そういう経験って大事だなと思いました。では、最後にこれからいとうさんはどこに向かうのか。目標や夢があったら教えてください。

いとう よく「来年の抱負は?」とか聞かれるんですけれど、最近はずっと「生きる」って答えてます(笑)。

はまじ それ最高ですね。抱負なんかなくても生きていれば十分ですよね。

いとう 十分ですよ。そして私は今年50歳になるんですけれど、まだまだこれからだなと思います。沖縄の『百歳節』という唄の始まりは、50歳ですもん(笑)。50、60はまだつぼみで、70、80が花盛り。100でヌチ(命)の花を咲かせましょうという歌詞なんです。それを80とか90のおばあが楽しそうに歌ってるんですよ。だからまだうちらつぼみにもなってない。まだ畑を耕してるところ。

はまじ それ、なんかすごい勇気をもらえます! 私も頑張って、いい畑を作って、たくさん種をまかなくちゃ!!

「いとうさんはどんな男性が好きですか?好きなタイプを教えてください」(はまじ)

「好きなタイプはわからないけれど、嫌いなタイプを書いたら、2000字になりました(笑)」(いとう)

(いとうさん)ワンピース¥35200/YUKI デニム・靴下/スタイリスト私物 ピアス/本人私物 (はまじ)ワンピース¥50000(バレナ)・デニム¥23000(カレンソロジー)/カレンソロジー 二子玉川 イヤカフ¥16000・ブレスレット¥36000・リング¥15000/UTS PR(ルフェール) タンクトップ/スタイリスト私物 はまじのエプロン¥6000/アッサンブラージュ(リンネ) いとうさんのエプロン/スタイリスト私物


対談の全文は2020年LEE4月号(3/6発売)に掲載しています。

撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/久保フユミ(ROI)(いとうさん) 吉岡美幸(浜島さん) スタイリスト/篠塚麻里(いとうさん) 松野裕子(浜島さん) 今田 愛(プロップス) 取材・原文/佐藤裕美

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