FOOD
スープジャー「ひんやりレシピ3選」。夏こそ保冷力を活用しよう!
2019.08.22 更新日:2023.06.28
この記事をクリップする
保温力だけでなく保冷力も高い
スープジャーというと、温かいスープやみそ汁などを入れて、“寒い季節に使う”イメージをもっている人も多いのでは? しかし、スープジャーは保温力だけではなく、高い保冷力もあるので、実は暑い時期にこそ活用したいアイテム!

そこで今回は、魔法びんでおなじみサーモスから新たに発売されるスープジャーとともに、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子先生による、簡単冷たいスープジャーレシピをご紹介します。
開けやすくなってパワーアップ!

サーモス 真空断熱スープジャー JBT 0.3L¥4500
開けやすさにこだわった新構造の「サーモス 真空断熱スープジャー」では、フタを少し回すと中の圧力を逃してくれるので、スムーズに開閉ができるように。
従来品は圧力を逃すために、上のフタを押してまわし次に下のフタを回してから開けるといった、2段階の動作が必要だったので、このプチストレスが解消されるのはうれしい! キャニスターのようなスタイリッシュな見た目で、家族みんなが使いやすいデザインなのも魅力的です。
暑い日にうれしいスープジャーレシピ
テニス部に所属していた娘さんにスープジャーをもたせていたという、野上先生おすすめのひんやりレシピを3つお届け! レシピはすべて0.4Lサイズを使用した分量です。
-
■はちみつレモン フルーツポンチ
<作り方>
パイナップル……1/8カット
グレープフルーツ……1/4個
キウイフルーツ……1個
クリムゾン(種無しブドウ)……4〜5個
レモン……1/2個
はちみつ……大さじ2
熱湯……250ml
<作り方>
1 熱湯にはちみつをよく溶かしたら、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。
2 パイナップルとグレープフルーツ、キウイはそれぞれ皮をむいて食べやすい大きさに切る。
クリムゾンは軸から外して水洗いして水気を切る。
切った先から予冷しておいたスープジャーに入れ、ラップをして冷蔵庫で冷やしておく。
3 レモンは薄い輪切りを1枚だけとり、4等分に切る。
冷やした1に残りのレモンを絞って加えて2に注ぐ。
-
■冷汁
<材料>
高野豆腐……1/2枚
干し椎茸……1枚
ホタテ缶……1缶(70g)
人参……20g
しらたき……50g
小松菜……1/2株
干し椎茸の戻し汁……300ml
みりん……大さじ 1/2
醤油……大さじ1.5
<作り方>
1 干し椎茸と高野豆腐はそれぞれ水で戻す。(干し椎茸の戻し汁はとっておく)
しらたきは熱湯をかけてしっかり水切りして食べやすい長さに切る。
干し椎茸と人参は細切りにする。
小松菜は5cmの長さに切り、高野豆腐は短冊切り。
2 小松菜以外の材料を鍋にすべて入れ、火にかける。
5分ほど煮て具に火が通ったら小松菜を加え、1分ほど煮て火を止める。
そのままよく冷ます。
3 あらかじめ冷やしておいたスープジャーに氷を1〜2個入れておき、冷たいまま2を注ぐ。
-
■ごま豆腐とオクラのすり流し
<材料>
オクラ……1袋(8本程度)
ごま豆腐……1パック(約90g)
長芋……50g
白だし……大さじ1.5程度
水……250ml
削り節……お好み
<作り方>
1 オクラはヘタをとって塩少々(分量外)をまぶして板ずりする。
水でざっと洗ったら耐熱皿に並べてふんわりラップをし、
2分加熱したら取り出し、ラップをはずして冷ます。
2 耐熱用の計量カップに水と白だし、皮を剥いて細かく切った長芋を入れる。
ラップをせずに3分加熱したら取り出して粗熱をとる。
3 オクラは小口切りにする。
具用に少しだけとっておき、それ以外は粗熱が取れた2にすべて加えて、
ハンドミキサーでなめらかになるまでよく混ぜる。
4 全体がとろとろになったら残しておいたオクラを加え、よく冷やす。
あらかじめ冷やしておいたスープジャーに注ぎ、最後に削り節をお好みで加える。
-
■はちみつレモン フルーツポンチ
<作り方>
パイナップル……1/8カット
グレープフルーツ……1/4個
キウイフルーツ……1個
クリムゾン(種無しブドウ)……4〜5個
レモン……1/2個
はちみつ……大さじ2
熱湯……250ml
<作り方>
1 熱湯にはちみつをよく溶かしたら、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。
2 パイナップルとグレープフルーツ、キウイはそれぞれ皮をむいて食べやすい大きさに切る。
クリムゾンは軸から外して水洗いして水気を切る。
切った先から予冷しておいたスープジャーに入れ、ラップをして冷蔵庫で冷やしておく。
3 レモンは薄い輪切りを1枚だけとり、4等分に切る。
冷やした1に残りのレモンを絞って加えて2に注ぐ。
-
■冷汁
<材料>
高野豆腐……1/2枚
干し椎茸……1枚
ホタテ缶……1缶(70g)
人参……20g
しらたき……50g
小松菜……1/2株
干し椎茸の戻し汁……300ml
みりん……大さじ 1/2
醤油……大さじ1.5
<作り方>
1 干し椎茸と高野豆腐はそれぞれ水で戻す。(干し椎茸の戻し汁はとっておく)
しらたきは熱湯をかけてしっかり水切りして食べやすい長さに切る。
干し椎茸と人参は細切りにする。
小松菜は5cmの長さに切り、高野豆腐は短冊切り。
2 小松菜以外の材料を鍋にすべて入れ、火にかける。
5分ほど煮て具に火が通ったら小松菜を加え、1分ほど煮て火を止める。
そのままよく冷ます。
3 あらかじめ冷やしておいたスープジャーに氷を1〜2個入れておき、冷たいまま2を注ぐ。

お弁当で使いづらい豆腐が活用できたり、炎天下のなかでも冷たいフルーツが食べられたりと、うれしいポイントがもりだくさん。さらに、調理前にスープジャーに氷水を入れ、フタをして3分ほど予冷しておくだけで、ぐっと保冷効力があがるのだとか!
サーモスの公式HPでは、この他にも簡単に作れる冷たいスープジャーレシピを公開中。ぜひ、自分や夫のオフィス用として、また子どもの部活など、シーンに合わせて活用してみてくださいね。