気づいてますか? 子どものSOS

【子育てカウンセラー・心療内科医 明橋大二さんにお悩み相談】「学校に行きたくない」4つの原因とは?|LEEweb限定記事

気づいてますか? 子どものSOS

突然子どもが「学校に行きたくない」と言いだしたら、あなたはどうしますか?
おなかや頭が痛いと訴えたり、急に荒れだしたり、今までと違う様子は子どもからのSOSサインかも。夏休み明けに慌てないために、知っておいてほしいことがあります。

今回は、LEE9月号P166~に掲載の「気づいてますか?子どものSOS」にご登場いただいた、子育てカウンセラー・心療内科医の明橋大二さんのインタビューのロングバージョンをお届けします。子どもが「学校に行きたくない」原因と理由をさらに詳しく、そして、LEE読者からのリアルな悩みにQ&A形式でお答えいただきました。

 

こどものSOS

大ヒット子育て本の著者、明橋大二さんに聞きました
「学校(幼稚園・保育園)に行きたくない」と言われたらどうすればいいですか?

 

自立ができるのは、十分に「甘えた」子ども

『子育てハッピーアドバイス』シリーズなどの著書を持ち、不登校や子どものSOSについても詳しい心療内科医の明橋大二さん。明橋さんによれば「子どもが登校・登園をしぶる理由には、”甘え”があります」とのこと。”甘え”と聞くと、親としては「いつまでも甘えさせてはいけない!」と身構えますが……。

 

“甘えさせる”のと、“甘やかす”のは違います。“お菓子をちょうだい”“おもちゃを買って”など物質的な要求に答える“甘やかし”は過度になってはいけませんが、“抱っこして”“話を聞いて”など気持ちを満たすための要求である“甘え”は子どもが求めるだけ与えていいんでまた、子どもがどうしてもできないことを手助けすることも“甘えさせる”ことにあたります。助けを求めたらちゃんと助けが得られるとわかることで、他人への信頼感が育つのです。逆に、子どもが自分でできるものまで大人がやってしまうのは“甘やかし”です

 

やがて自立できるのは、甘えを制限された子ではなく、十分に甘えられた子なのだと明橋先生は言います。

 

子どもは『依存』と『自立』を行ったり来たりして大きくなります。十分に親に依存して甘えることで、子どもは安心感を得られますが、やがて不自由を感じて自分でやりたい意欲が出てくるんです。そうして自立に向かうものの、自立の世界は自由であると同時に不安でひとりぼっちです。その不安が強くなるとまた親の元に戻ってきて安心感を得る。その過程を繰り返す中で、十分甘えて依存させてもらったという安心感が土台になって、自立のための意欲が出てくるんです

 

依存と自立の図

明橋医師
子育てカウンセラー・心療内科医
明橋大二さん

真生会富山病院心療内科部長、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長。最新著作『子育てハッピーアドバイス』シリーズ、『HSCの子育てハッピーアドバイス』(1万年堂出版)。

気づいてますか? 子どものSOS

  • 第1回 【子育てカウンセラー・心療内科医 明橋大二さんにお悩み相談】「学校に行...

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