アンチエイジング効果大! プロのトレーナー直伝の「世界一正しいスクワット」をマスター
2018.07.12
シンプルにして最高の生涯健康法といわれる「スクワット」。
今回は、とにかくこれさえやればいい!「世界一正しいスクワット」の動作を、パーソナルトレーナーの谷 けいじさんに、詳しく教えてもらいました。
覚えれば一生モノのスクワット、正しい動きをマスターして美しくキレイに! 自信を持ってこの夏を乗り切りましょう~。
とにかくこれさえやればいい!
世界一正しいスクワットをマスター
ひざを曲げ伸ばしするというだけの動作でもポイントを押さえて行うことが大事。腰やひざに負担をかけず、必要な筋肉をキレイにつけるための"正解"がこれです!
(1)足を肩幅に開いて背すじを伸ばして立つ
両足を肩幅に開いて、背すじをまっすぐに伸ばして立つ。横から見たときに耳、肩、くるぶしが一直線になっていればOK。顔はまっすぐ前を向く。
(2)お尻を後ろに引きながらひざを曲げる
両手を前に伸ばし、股関節から曲げるような意識でお尻を後ろに突き出しながらひざを曲げる。このとき、ひざがつま先よりも前に出ないようにする。また(1)の姿勢に戻る。これを20回1セットとして、1日に3セット行う。
前から見ると
後ろから見ると
▶正しい動きはLEEwebの動画でチェック!
教えてくれたのは
谷 けいじさん
パーソナルトレーナー。幼児からお年寄り、プロのアスリートまで幅広い層を対象にトレーニングを指導。著書に『12歳までの最強トレーニング』(実業之日本社)など。
谷 けいじさんが答えます! 正しいスクワットQ&A
Q_やりすぎるのは逆によくないの?
A_このスクワットならたくさんやっても◎
間違ったやり方でたくさんやるのは無意味&体への負担大。ですが、今回紹介する正しいスクワットは、負荷が軽いのでたくさんやっても負担にはなりません。慣れてきたら回数を増やしてみましょう。
Q_慣れたら負荷を上げてもいい?
A_狙った部分を鍛えたりレベルアップしてみて
回数を増やしたり速度をゆっくりにすると、負荷が上がるのでおすすめ。ほかには、ハムストリングやお尻の横などをより鍛えることができる、基本のスクワット(2)に替えて下写真のようなアレンジバージョンにもトライ!
お尻とももの境目を作る!
両手を腰に当て、後ろに足を下げて大きく沈み込むスクワット。前足に体重の7割を残し、後ろ足のひざは床につく寸前まで曲げる。
横広がりのお尻をキュッと締める!
両手を体の前に伸ばして指先を重ね、片足を斜め後ろに大きく引いて沈み込む。前の足のひざは、つま先より前に出ないように注意。
(パーソナルトレーナー 谷 けいじさん)
この夏こそ「世界一正しいスクワット」をマスターして目指せ細見え!
次回は『キレイなあの人も実践中!「スクワット」が究極のトレーニングと言われるワケ』をお届けします。
詳しい内容はLEE8月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
撮影/中村彰男 モデル/宮部美沙(LEEキャラクター) 取材・原文/遊佐信子
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