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覚えれば一生もの!シンプルにして最高の「スクワット」健康法

キレイなあの人も実践中!「スクワット」が究極のトレーニングと言われるワケ

2018.07.19

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最近「スクワットやってる」という女性、周りに多くないですか?
キレイなあの人も実践している、美肌にも、筋力アップにも効果てきめんな"話題の"スクワット。

必要な筋肉をつけ、糖化予防に最適な、"究極のトレーニング"と言われる理由を、パーソナルトレーナーの谷 けいじさんに詳しく教えてもらいました。

 

キレイで若々しいあの人もスクワットをしている!

美容ジャーナリスト
小田ユイコさん


「39歳で始めた加圧トレーニングで正しいスクワットを知って以降、継続中。原稿書きの合間に10回、お茶をいれる際に5回などちょこちょこですが、以前は2階に行くにもエレベーターを使うほどだったのが、今は駅の階段もスイスイ! 大きな筋肉を鍛えると全身の代謝もよくなるので、美肌にも効いている気がします」

フラワースタイリスト
平井かずみさん


「スクワットを始めたのは最近で、今年の2月から。日頃から運動不足を感じていて、筋肉をつけて体を絞りたいと思って。今は毎朝60回やっています。立ち仕事なので、それまで腰痛に悩まされていたのですが、筋肉がついたおかげかなくなりました。脚がむくむことも減り、夕方以降のつらさが全然違います」

 

シンプルな動作で筋肉を効率よく鍛えられる「スクワット」がスゴイ!

「スクワットは『キングオブ筋トレ』。筋トレの中でも、全身の筋肉量アップに最も効果的な動きなんですよ」と谷さん。

「単なるひざの曲げ伸ばしに見えるかもしれませんが、実は下半身を中心とした全身運動です。お尻とハムストリングという大きな筋肉、体幹の筋肉である脊柱起立筋をひとつの動きでまとめて鍛えられ、とても効率がいいのです。

女性の筋肉量は23歳をピークに下降線をたどり、40歳以降にグッと減りが加速します。筋力や代謝が落ちてから何とかするのは大変。LEE世代は来るべきときに備え、今からスクワットでコツコツ筋肉貯金しておくのが正解です。(谷 けいじさん)

教えてくれたのはスクワット-谷けいじさん

谷 けいじさん

パーソナルトレーナー。幼児からお年寄り、プロのアスリートまで幅広い層を対象にトレーニングを指導。著書に『12歳までの最強トレーニング』(実業之日本社)など。

スクワットで使う筋肉はここ!

正しいスクワットでは、お尻、太ももの裏、脊柱起立筋の3カ所=つまり体の「裏側」の筋肉だけを使います。
大きな筋肉なので全身の筋肉量がアップし、姿勢もよくなるので腰痛予防や美脚効果も期待できるんです!

スクワットで使う筋肉

やりがち! ダメダメスクワット

自己流で間違ったスクワットをしていると、筋肉が増えないどころか腰痛などのリスクも上がります

ダメダメスクワット1ひざが曲がらず腰だけが引けている
腰を折って後ろに引くだけで、ひざがきちんと曲がっていない。お尻もハムストリングも使われないので、鍛えることができません。

ダメダメスクワット-2前かがみになりひざも前に突き出ている
頭の後ろで手を組むと、前かがみになりがち。ひざがつま先より前に出てしまい、ひざや腰を傷めたり前ももを太くしてしまう原因に。

 

ももやふくらはぎの張りなど、脚の形にコンプレックスがある場合も、正しいスクワットで直せるんですよ!(パーソナルトレーナー 谷 けいじさん)
スクワット-谷けいじ

キレイなあの人も実践している、スクワット。正しい知識身につきましたか?
詳しい内容はLEE8月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!

撮影/中村彰男 モデル宮部美沙(LEEキャラクター) 取材・原文遊佐信子

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