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今行きたい「レトロかわいいパン屋さん」5軒をチェック!(前編)【LEE100人隊が通う店】

  • LEE編集部

2018.05.02 更新日:2020.12.22

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現在発売中のLEE5月号に掲載されている特集「LEE100人隊が愛する『レトロかわいいパン屋さん』」はご覧になりましたか?

レトロパンに詳しい人気随筆家の甲斐みのりさんをゲストに迎え、日本全国の味わい深い地元パン屋さんをご紹介しています。

GW中日の本日は、番外編として、LEE100人隊の推薦文の一部をご紹介

(中には本誌に掲載されていないお店も)!

本誌と併せて、GW後半のお出かけの参考にしてみてくださいね。

1:仙台「石井屋」(045 mogmegさん・宮城県)P169掲載

パン好きにはたまらない、レトロパン特集。
私もパン屋さんをご紹介させていただきました。
仙台の方なら、知らない人はいない、パン屋さんです!

駐車場はいつもいっぱいで、警備員さんも立ってるほど!

お味はもちろん、この写真にあるようなピーナッツにお顔のついたパンのような、
遊び心のあるパンが多いのも人気の一つかも。

種類も多くて、大人から子供までに愛されている、街のパン屋さんです。
お近くにお越しの際は、ぜひ。

2:綱島「パンの田島」(015 リヨンさん・神奈川県)P170掲載

LEE 5月号 『レトロかわいいパン屋さん』特集でご紹介していただきました!

わたしの大好きな『パンの田島』さんをご紹介いたします。
東急東横線綱島駅下車わずか10秒にあるパンの田島。

注文を受けてからコッペパンに具を挟んでくれるシステム。ハムカツや唐揚げ、焼きそばにコロッケなどのおかず系からイチゴジャム、ピーナッツクリーム、小倉などの甘い系も充実した幅広いラインナップ! 店員さんが慣れた手つきでサクサクっと手早く作ってくださいます。まさにコッペパンのプロ!

コッペパン以外にも揚げコッペやピロシキなども♪わたしはピロシキも必ず買います。

こちらのお店はテイクアウトのみなので、だいたいは自宅でランチにいただきますが、どうしてもおなかがすいていて我慢できないときは、横浜から最寄り駅に帰るまでの電車でグリーン車に乗り、そちらで食べてしまうことも。えへへ。

今回購入したのはこちらの3種。

唐揚げタルタル。ジューシーな唐揚げに酸味のあるタルタルソースがたまらない!
王道の焼きそばコッペは、太めの麺がまたいいんです。
カツサンドはお肉がとっても分厚いです。

サンドされた具材がどれもおいしく、毎回何を注文しようか悩むんです。
悩んでいるのに、口から出る言葉は毎回この3種類(笑)。

私の持ち運び方が悪すぎてパンがつぶれてしまっていますが、
本当にふわふわで優しい甘みのあるパンです。

おいしくて懐かしくてほっこり、そしておなかも満たされる
『パンの田島』さんのコッペパン、おすすめです♡

(029 tikiさん・神奈川県)

新しいLEEを眺めていたら!! 週末のお昼に食べたパン屋さんが載っていました!
しかも素敵なリヨンちゃんおススメで(見るだけでハッピーな写真がまた素敵!)。
「パンの田島」。
我が家の生活圏に近い場所なのですが、夫がたまたま通りかかって見つけてトライしてみたい!! と通るたびに何度か言いつつこれまで叶わず。
うまくタイミングが合ったらしく、夫が嬉しそうに買って帰ってきたのが先週末。


(その数時間後にLEEでみつけてうれしさ倍増)

私のイケテナイ写真はさておき、ホットドックはソーセージが2本も入っているし、
から揚げタルタルサンドのタルタルは(夫曰く)「本気の」タルタルだし、
甘いパンのイチゴジャムパンはジャムがこれでもか! っていうくらいの量の上、
生クリーム入りだし、私のお願いしたラムレーズン練乳クリームはスイーツのようでした。

しっかり甘くて大満足。かなりのボリュームでお腹一杯に。
そんな満腹満足なお昼を過ごした後に、LEEを読んでびっくり。

そうか、リヨンちゃんが月1で来るようなお店なのか、
と今度は自分で行ってみたい……とふつふつと思う、私でした。



3:鎌倉「日進堂」(TB sayakoさん・神奈川県)P170掲載

LEE5月号のレトロパン屋さん企画に鎌倉の老舗パン屋さん、「日進堂」さんをご紹介させていただきました。
日進堂さんは、昭和25年創業の地元民が愛するパン屋さん。
学校給食や、カフェロンディーノ等の鎌倉の老舗喫茶店のパンも毎日卸しているんです!

食パンや名物のコロネ、惣菜パン等、子供達からご年配の方、地元のサーファーまでも、心と胃袋をぎゅっとつかんでいます。

5月号でもご紹介したコロネは、種類が豊富でいつも迷いに迷い、結局たくさん買ってしまう魅惑のパン。

カスタードにチョコ、いちごクリームに抹茶、マロン等、今日はどれにしようと選ぶ楽しみもあります♪

最近は練乳風のしっかり目のクリーム、「ソルトクリーム」が登場したり、サクサク感がたまらない「クッキークリーム」はもはやスイーツのような感覚になります。
バラエティ豊かで、新作を常に発売する姿勢にいつも驚かされるのですが、度肝を抜かれたのが「ラムネ味」スカイブルー?オーシャンブルー?いや、ガリガリ君のソーダ味?のような鮮やかなブルーのクリームが入ったコロネには衝撃を受けました(残念ながら最近見かけないのですが……)。
見た目のインパクトに反して、クセになる美味しさでした。

食パンは、学校給食でも提供されているだけあり、とてもシンプルで正統派の味わいです。
耳まで柔らかく、でもしっかりと食べ応えもあります。
混じり気のない優しい味で、子供に安心して食べさせています。
娘も正直で、日進堂さんの食パンはパクパクモリモリ食べ続けます。
美味しいもの、大人が安心しているものは子供もわかるんだろうなと思います。

夫がたまに朝ごはんで求めてくる「給食風セット」。
8枚切りに、romi-uniのいちごジャム。牛乳は牛乳ビンで(こだわり)!

鎌倉は「いったい何軒あるの??」と思うくらいパン屋さんも多いのですが、みんなに愛される変わらぬ味の日進堂さんの存在はなんだかホッとします。
接客をしてくださるお母さん達の笑顔も大好きで、自然と笑顔で「また来ます!」と言ってしまいます。
優しいお母さん達に会いたくて通う常連さんも多いと思います。

夕方になる少し前に行くと、部活帰りの男の子達がカレーパンを買って帰る姿を見かけたりします。
食欲に負けて、お金を払ったらすぐに頬張る姿を見られるのも、地域密着なパン屋さんだからこそ。
彼らにとっても日進堂さんは小さな頃から共にある存在なんだろうなと思うと、地元で長年お店を開くレトロパン屋さんの魅力は、人に寄り添う温かさにあるような気がします。

温かさがあるからこそ、長く続愛されるお店。GWにでも足を運んでみませんか?
それにしても、部活帰りのカレーパン……。きっと最高に美味しいんだろうなあ。

4:福岡「高島屋」(020 マッキーさん・福岡県)P173掲載

LEE5月号で特集された「レトロかわいいパン屋さん」。
全国には歴史ある、味わい深いパンが盛りだくさんでしたね。
みなさんのパン愛がひしひしと伝わります。
こちら、福岡からは「高島屋」さんを掲載して頂きました。
高島屋さんは、“博多の台所”と呼ばれる連合市場の中にあります。

この活気のある通り。ワクワクします。
その一番奥にお店が見えてきます。

高島屋さんは、実は創業70年の歴史を持つ和菓子屋さん。

その一角にパンも取り扱っていらっしゃいます。

こちらは「弥平バーガー」という名のチキンカツバーガー。
材料は全て、この市場のもので作られている愛あふれたバーガー。
ふかふかなバンズにたっぷりのキャベツが甘辛〜いソースにからんであります。
そして、わたしがこよなく愛しているのが

レモンケーキ。1個160円!
ホワイトチョコとレモン風味のケーキがマッチしていくらでも食べれます。
パッケージもレトロで可愛い!
(しかし、パッケージを逆さにして撮るという失態……)

高島屋さんのお向かいにある真っ青なお店は
福岡でも有名なコーヒーショップ「manu coffee(マヌコーヒー)」さん。
こちらの店舗のみ(福岡には5店舗あります)。
コーヒーを頼むと高島屋さんのパンをトレイごと持ち込み可だそう♪
他にも、市場で買ったものもいいそうですよ。

人情味あふれた、市場ならではの醍醐味も味わえる場所。人も食べ物もサイコーです。

5:岡山「ベーカリートングウ」(017 マユミさん・岡山県)本誌未掲載

LEE5月号のレトロかわいいパン屋さん。
岡山県の「築山製パン所」(P171掲載)が紹介されているのを見て、
キャーっとひとりでうれしくなる私。
子どもの頃から食べているケシパンがLEEに載っている!
TBミワコさんがご紹介されている通り、あんこがずっしりで時々食べたくなるんです。
(TBミワコさん地元の味を紹介してくれてありがとうー)

※編集部追記:ミワコさんも「築山製パン所」についてアップしてくれました!
こちらでチェックを。

ミワコさん撮影のケシパン。

私もひとつレトロなパン屋さんを紹介させてください。

岡山ではパン王国として特集を組まれことも多い総社市にある「ベーカリートングウ 」。
創業80年以上続く地元に愛されるパン屋さんで、私が買いに行った日も次々とお客さんが訪れていました。

看板商品の上あんは油パンとも呼ばれ、自家製のこしあん包んだ揚げあんパン。多い日は1日に500個以上売れるそう。

シナモンがほんのり香ってクセになる美味しさです。
お値段もかわいいのがうれしい(写真のパンは全て115円)!

◇レトロパンまとめ第一弾、いかがでしたか?

お近くの方や旅行で訪れた方はぜひ足を運んでみてくださいね。

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LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
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