FASHION

初夏のフレンチ・ベーシックスタイル

女らしさも好感度も!スタイリスト福田麻琴さんの「最愛フレンチ・ベーシック」ブランド6選

2018.05.07

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ボーダーやバレエシューズなど、私たちとなじみ深いアイテムを使って、大人の女性に必要な女らしさや清潔感を叶えてくれるLEEおなじみの人気スタイルといえば、「フレンチ・ベーシック」。

そんなフレンチ・ベーシックの名手、スタイリスト福田麻琴さんが、初夏に向けていま改めて注目する6ブランドをおさらい。最愛ブランドでつくる、最旬のコーディネートを発表します!

 

New French Basic Style

agnès b.[アニエスベー]

 

ワンツーコーディネートなのにちゃんと主張がある。これぞフレンチ・ベーシックの真髄です。

「ロゴがどーんと入っているわけでもないのに、"私、アニエスベー"ですってい
う主張がある。そこがこのブランドの強みであり、フレンチ・ベーシックの真髄だと思うんです。
ちなみに、この細見えするカットソー、私を含む撮影スタッフの3人がお買い取りしました」 by スタイリスト福田麻琴さん

トップス¥7700・スカート¥32000/アニエスベー サングラス¥30000/モス
コット トウキョウ(モスコット) ブレスレット¥31000/ギャルリー・ヴィー丸の内店(ウルサ メジャー) バッグ¥7200/シティーヒル(ルクールブラン)靴¥19000/シップス 有楽町店(ファビオ ルスコーニ)

New French Basic Style

Isabel Marant Étoile[イザベル マラン エトワール]

 

とびきり甘いレースアイテムを、辛口に着こなすのが、フレンチ流のスタイルです。

「おしゃれ好きのパリジェンヌなら一枚は持っているんじゃないかと思うのが、このブランドのレースアイテムです。
とびきり甘い一枚をブラックデニムやショートブーツを合わせて、辛口に着こなすのがフレンチ流のスタイル。ベーシック派のクローゼットにほどよいスパイスを加えてくれるアイテムとしても最適だと思っています。
また、流行にかかわらず長く愛せるのも、イザベルの特徴です」 by スタイリスト福田麻琴さん

ブラウス¥43000・パンツ¥27000/イザベル マラン(イザベル マラン エトワール) バングル¥115000/スピンラボ(ホワイト バッファロー) バッグ¥53000/エバゴス

New French Basic Style

Comptoir des Cotonniers[コントワー・デ・コトニエ]

 

フランスの国民的ブランドには、プリントや花柄アイテムが充実。ほかにはないシックさがいい。

「若者からおばあちゃんまで、フランスでは世代を問わず愛されている国民的ブランドのコトニエ。豊富なアイテム展開の中でも、特にプリントアイテムは秀逸。ほかではなかなか見つからない、大人に似合う小花柄ワンピをセレクトしてみました」 by スタイリスト福田麻琴さん

ワンピース¥26000/コントワー・デ・コトニエ ジャパン(コントワー・デ・コトニエ) カーディガン¥11000/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン) バッグ¥5000/プチバトー・カスタマーセンター(プチバトー) 靴¥4500/ケッズ インフォメーションセンター(ケッズ)

New French Basic Style

A.P.C.[アー・ペー・セー]

 

女性って、いくつになっても可愛いものが好き。その気持ちに通じるのが、A.P.C.のデニムアイテム。

「ただかっこいいだけじゃない、どこかに、"可愛げ"を備えているのがA.P.C.のデニムアイテム。例えば袖口にぺプラムディテールをあしらったこのデニムブラウスもそう。シンプルさとキュートさのこの絶妙なバランス感が、大人の女性にぴったりだなって思うんです」 by スタイリスト福田麻琴さん

トップス¥23000・パンツ¥26000/アー・ペー・セー カスタマーサービス(アー・ペー・セー) 帽子¥6900/シップス 有楽町店(シップス) バッグ¥26000/ユナイテッドアローズ 有楽町店(ラエ フェザー) 靴¥14000/ビショップ(カステリエール)

New French Basic Style

Letroyes[ルトロワ]

 

ベーシックなカーディガンで、フランス人のように小粋に、ブラウンを着こなしたい。

「常々フランス人は、ブラウン使いが上手だなって思います。日本人が黒を使いこなす感覚に近いのかな。ルトロワの定番ニットのアンリに、モカ色を発見。今年ならプルオーバーとして着るのが素敵です」 by スタイリスト福田麻琴さん

カーディガン¥21000/八木通商(ルトロワ) パンツ¥11000/シティーヒル(ルクールブラン) メガネ¥33000/ブリンク外苑前(セリマ・オプティーク) ブレスレット¥8000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(キャス) バッグ¥55000/アー・ペー・セー カスタマーサービス(アー・ペー・セー)

New French Basic Style

Saint James[セント ジェームズ]

 

赤のボーダーを主役にして、普遍的なのに新鮮な、マリンスタイルを完成。

「この夏、マリンを楽しむなら、赤のボーダーを主役にしたい。普遍的、なのに新鮮。フレンチ・ベーシックが楽しいのって、そこに尽きる!」 by スタイリスト福田麻琴さん

トップス¥8000/セント ジェームス代官山店(セントジェームス) ジャケット¥29000/アングローバルショップ 表参道(アングローバルショップ) パンツ¥49000/エリオポール銀座(アルベルト ビアーニ) メガネ¥28000/モスコット トウキョウ(モスコット) バッグ¥138000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&Mデヴィッドソン) 靴¥22000/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店(ジェネジオ コレッティ)


次回は、ご紹介したフレンチ・ベーシック最愛6ブランドをさらに掘り下げてお届け!福田さんの私服コーディネートや愛用の私物も公開しちゃいます!

撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) ヘア&メイク/麻生ヨウコ(ilumini.) スタイリスト/福田麻琴 モデル/理衣 取材・原文/磯部安伽 
※商品の価格は本体価格(税抜き:2018年5/7発売LEE6月号現在)で表示しています。
※詳しくは2018年5/7発売LEE6月号をご覧下さい。

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