ジャンヌ・ダマスさんというパリジェンヌをごぞんじでしょうか? “ジェーン・バーキンの再来”と言われ、Instagramのフォロワー数は80万人以上と、世界的に注目を集めている次世代のファッションアイコンです。
そのスタイルはごくシンプルでベーシックながら、チョイスするアイテムがいちいち可愛いのです。
そんな彼女が手がけ、オンラインのみで展開しているブランド『Rouje(ルージュ)』が『メゾン イエナ 自由が丘』で日本上陸&初めての実店舗での販売をスタートしました。
「メゾン イエナ 自由が丘」では、ジャンヌの部屋を再現したポップアップスペースを開催中。
またポップアップスペース開催に合わせて来日したジャンヌさんに服作りのこだわりなどをうかがいました。
「自宅テラスから、街を歩く女性たちの姿やファッションを眺めるのが好き。私はスタイリストでもないし、クチュールを学んだわけでもない。ファッションに関して完全に独学だけど、道行く人の観察がモードに対する目を養ったのだと思います。幸運にも友人のフォトグラファーやアートディレクター、スタイリスト、モデルがいて、彼らは私とセンスが同じ。だから『Rouje』を立ち上げられました。SNSの存在も大きかったけれど、彼らがいなかったらブランドは誕生していなかったはず」(ジャンヌさん)
『Rouje』の服作りで大切にしていることを尋ねると、こんな回答が。
「私ははバッグを半年ごとに買い替えず、大好きな革のバッグをずっと昔から使うタイプ。何年も前に買ったクラシックな服を大事に着るの。だから時代を経ても変わらないフェミニンさのある、自由な女性のための服。’40〜’70年代のヴィンテージの雰囲気を取り入れながら、エフォートレスでシック。クラシックなアイテムを色を変えたり、細部を作り替えたりしてデザインしています。それが『Rouje』のスピリットですね」
普段使いしやすい、フレンチの香りがするアイテムたち
それでは気になる2018年春夏のフルコレクションから、LEE世代におすすめのアイテムをピックアップ。
ワードローブに欠かせない白ブラウス。ネックラインを深めに開けて女らしくしながらも、フリルをあしらって甘さも添えて。ウエストが少しシェイプされたシルエットで、ハイウエストボトムスとも好相性。
存在感のあるボタンや共布のベルト、大きなポケットがが70年代風のデニムジャケット。ジャンヌはデニムonデニムのレトロな着こなしがお気に入り。もちろんベルトを外して、フルオープンにしてとラフにも着られます。
懐かしさを感じる花柄に鮮やかなグリーン。ひざ下丈スカートはレトロなムードながら、深く入ったスリットが攻めてる! ウエストには共布のストリング付き。
「Rouje」の中で一番人気があるロゴTシャツは日本上陸を記念し、「イエナ」とコラボしたモデルが登場します。
「Rouje」×「イエナ」のスペシャルコラボTシャツがこちら。センターにロゴをプリントしただけのシンプルなデザインながら、やや長めの袖丈やタイトなシルエットでデニムと合わせてもどことなくフレンチシックな着こなしに。
シックな黒は「メゾン イエナ」限定で登場します。
ぜひお店に足を運んで、実際に手を取ってお気に入りを探してください。
「イエナ」のサイトはこちら!
http://iena.jp/
Instagram特設アカウント
@iena_adore_rouje
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津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。