FOOD

ハウス オブ ロータス 青山店で開催中「モロッコの手しごと展」では、料理教室も!

2018.04.18

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ハウス オブ ロータス 青山店で4月11日に行われた、モロッコ料理の教室におじゃましてきました。
これは4月23日(月)まで開催されている「モロッコの手しごと展」にあわせて企画されたもの。
クリエイティブディレクター桐島かれんさんの「さまざまな国の食文化や暮らしも伝えていきたい」という想いから始まったイベントで、今後も不定期で開催していく予定とのことで、その内容をレポートします!

今回のレッスンは、題して「世界を旅する料理教室―モロッコ2大料理を味わう」
世界各国の料理を紹介している料理研究家の口尾麻美さんによる今回のレッスンは、チャーミングな口尾さんによるレシピ説明と、モロッコについての興味深いこぼれ話を聞きながら、あっという間に1時間程度で完成→そして店内で試食を楽しむ、という流れ。

今回作ったメインのメニューは、モロッコの2大定番料理「ケフタのタジン」と「ザアルーク」。

上写真の「ケフタのタジン」は、タジン鍋で作るトマトベースのモロッコ風ミートボール。
牛ひき肉にクミンパウダーと刻んだイタリアンパセリ、塩を加えて、かなり小さめ(直径2cmくらい)に丸め、タジン鍋で玉ねぎとトマトソースで煮込みます。

ミートボールを丸める作業を手伝ったりと、ハウス オブ ロータスの世界観で満たされたキッチンで、しばしお手伝いをできるのも楽しみのひとつ。
いつか自分もこんな素敵なキッチンを持ちたいなぁと妄想したりして……。

もう1品、「ザアルーク」は、焼きなすの皮をむき、粗く刻んで角切りトマトとともに煮込み、ペーストのようにしたもの。
意外と作り方はシンプルで、モロッコのパン、ホブスに添えて食べるのにもぴったり。

メインはこの2品でしたが、他にもオレンジの輪切りにローズウォーター(!)とシナモン&砂糖をかけていただくサラダ(上写真)など、ちょっとした前菜がそれぞれ新鮮でエキゾチック!

クスクスのサラダ「タブレ」をつくる桐島かれんさん。なんとかれんさん自ら皆に味見を勧めてくださいました。
「料理は”味見”がいちばんおいしいのよ」と……なんて気さくな!
クリエイティブディレクターのかれんさんに会えるのも、この教室の大きな醍醐味。

そして、今回のお料理の世界観にぴったりのテーブルコーディネートも、かれんさんが担当され、うっとりするほど素敵でした。

この日は、インドでかれんさんが購入されたという、絵柄入りの食器で彩りあざやかなテーブルに。
それぞれの席には、参加者の名前入りの直筆メッセージまで……感動!!

お待ちかねの試食タイム。
ケフタのタジンもザアルークも、シンプルな調理法ながら、とっても美味!
独特のスパイスがきいて、異国気分を堪能できるお味でした。

試食しながら、かれんさんからもモロッコの魅力についてのお話を聴けて、口福・眼福・耳福!

幸せすぎる時間を過ごしました。

今回の教室で使用したスパイスなど、モロッコ料理に欠かせない食材もイベント期間中は店内で販売。
教わったレシピは紙でいただけるので、帰りに食材も買い、「家に帰ったら自分でも作ろう!」とモチベーションが上がりました。

 

異国料理を学べるのはもちろん、料理家さんや桐島かれんさんから現地のお話を聴けて、おまけに雑貨や食材まで買って帰れる、魅力いっぱいの「ハウス オブ ロータス 青山店」での料理教室。

今後も、その時々に開催するイベントのテーマに合わせて不定期で開催予定。
6月にはベトナム料理教室を予定しているそう。
情報は公式ウェブサイトや公式インスタグラムに随時アップされるそうなので、要チェックです!

 

●4月23日(月)まで開催中 「モロッコの手しごと展」
@ハウス オブ ロータス 青山店(東京都港区南青山3-18-4)
>詳細はこちら
※期間中開催(すでに終了)「世界を旅する料理教室―モロッコ2大料理を味わう」の詳細はこちら

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