おでかけ部

春の福島・会津若松 1泊2日の一人旅

  • タミオ

2016.04.10

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《マームとジプシー》という劇団を主宰される藤田貴大さんが演出、ミュージシャンの大友良英さんが音楽を担当され、
平田オリザさん監修、写真家の石川直樹さんが記録という豪華なミュージカル『タイムライン』を観てきました。

マームとジプシーは今や東京ではチケットが入手困難な人気劇団で、世界のニナガワをも「ライバル」と恐れさせる
若き奇才、藤田さん(長身のイケメン!)の演出作品を念願叶って、しかも無料公演を観ることができました。

地元の中高生が出演し、震災前後の何気ない日常を綴る物語なのですが、震災にも原発にも津波にも触れることなく明るく、
しかし過去から未来へ、営々と紡がれる福島の日々が描かれ、胸が熱くなり、どうしようもないほど感動に震えました。

良い芝居を観た後はお酒も弾みます。

本屋さんで日本酒手帳(どこでも買えますが。笑)を買い込み、まず一人で向かったのは福島駅の中にある「うまか亭」。
回転寿司と侮るなかれ!との噂通り、お寿司の中で一番好きな赤貝も、貝ごと登場、熱燗も美味しく頂きました♡

そして二軒目、こちらは友人と待ち合わせて福島名物「福島円盤餃子」。
寫樂、飛露喜、会津娘、榮川と福島のお酒を堪能、更に山形のお酒、十四代も。余すことなく福島の夜を楽しみました。

翌日は早起きして会津若松市へ。私が5歳までを過ごした町で、記憶は曖昧なのに、地図がなくても歩けます!
まずは朝食にお田楽の「満田屋」さん。目の前の囲炉裏で焼かれるお田楽の香ばしい香りに気分も28年前にタイムスリップ。

それから鶴ヶ城のまわりを散策、以前、仕事でお世話になって以来、ファンとなった宮泉酒造でお酒の試飲をしたり、
お昼は「多季野」という老舗でわっぱ飯とネギを箸代わりに食べる会津名物・高遠そばを食べて。

漆器や陶器も買いたかったのに決めきれず、バスに飛び乗って仙台、そして仙台空港から新千歳空港へひとっ飛び!
3月最後の週末、震災以降何度も足を運んでいる福島、また自分を奮起させる素晴らしい時間となりました。

タミオ

35歳/二人暮らし/心の豊かさを求め、北海道の田舎へ移住して10年以上が経ちました。出張や旅行で国内を飛び回っており、各地の味覚に巡り会うことが元気の源です。仕事中心の日々ですが、おしゃれやお買い物も更に充実させたいです。

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