最近読んだ本たち。
衣食住、暮らしに寄り添うもの選び

内田彩仍さん著。主に暮らしに特化する雑誌などでご活躍されている方です。
ナチュラルな雰囲気がかわいらしくて!ファンの方も多いんじゃないかな。
これまでだと暮らしぶりに焦点を当てたエッセイが多かったように感じますが、こちらのメインはモノについて。
還暦を迎えられた(!)現在の暮らしにフィットする商品を紹介してくださっています。
リフォームやオーダーなどの大物もあれば、100円ショップやニトリ、ドラッグストアの清掃用具などの小さな商品も含まれているので読書後そのままかぶり買いできそうな身近さも◎
でもね、「プチプラMIX」みたいな俗っぽい感じじゃなくて、ちゃんと、その暮らしに寄り添うものがたまたまそうであった、という感じでしょうか。
素敵な方のお宅ってオシャレな空間でオシャレに過ごすというイメージだけど(実際そうではあるんだろうけど)、ある意味とても生活感があって。。。
センスがあるお方なので、何につけても素敵に見えるのは置いといて。
おしゃれなインテリアを揃えるのも気分があがるけども、本当に生活に見合ったモノを手元に。バランスが取れた住まいに整えているさまはとても美しく、高価だろうが手軽だろうが、どんなモノでも「生活をちゃんと押さえている」というのがあらわれていて、改めて参考にさせられる内容でした。
今日から変わるわたしの24時間

OURHOME・Emiさん著。
遅ればせながら私も手に取りまして、ふむふむーって読んだよね!
家族の人数、子供の年齢、夫婦の役割、働き方、習い事。
十人十色、そもそもの暮らしの事情が違うから、誰かを参考にしたところで自分には当てはまらないこともある時間の使い道。
だからこそスケジュールに関して逃げ道を作ってしまいがちでした。
時間があったらあったで延び延び、なかったらなかったでキツキツ。時間がないわけじゃないのに、どうしてこんなに要領悪いの?
休むことや出来なかったことに引っかかりどこか罪悪感があったその悩みに、すすっと入ってくるような助言はありがたく、心が楽になるような1冊でした。
こちらを読んでまず思ったのは、決断力を身に着けたい。
それだけでだいぶスピード感が変わりそう。
管理する、ということ。
見えるモノと見えないモノ。そしてその場で暮らす私たち。
モノも自分自身も、クセをとらえて手探りながらも管理していくことが心地よく暮らせるコツなのかな。
以前書いたこちらだって、よく考えたら”管理”なわけで。
心地よく暮らすことにヒントをくれるエッセイはどうにも面白いです。

TB - ゆかり
主婦 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/こんにちは!今年度もどうぞよろしくお願いします。ごくごく平凡な主婦をしています。美味しいお茶とお菓子をお供に、一緒に楽しくお話しませんか。好きなものに正直に「好き!」と自信を持って言えたらすてきだよね。背は高いほう。麺類がすすれません。猫を飼うのが夢。
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