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クノール(Knorr)スープ工場見学へ!@味の素KK川崎工場/神奈川

  • TB はな

2024.07.08

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Factory Tour!!

味の素KK

「クノール®」スープコースの工場見学に行って来ました

小学校が午前授業のみの或る日、神奈川県川崎市にある、味の素®の川崎工場の工場見学に行って来ました。川崎工場は1914年から操業、味の素グループの中で一番古く歴史のある工場です。

川崎工場では商品によって見学コースが分かれており(すべて公式HPより予約)、予約の段階でコースを選ぶシステムです。開催日は火曜日~土曜日。工場見学は平日のみ開催のところが多い中、土曜日も開催してもらえるのは有り難いですよね。

「クノール®」スープコース(2歳以上対象)/「Cook Do®」親子コース(小学1年生~中学3年生とその保護者対象)/「Cook Do®」コース(高校生以上対象)/「ほんだし®」コース(2歳以上対象)/「味の素®」コース(2歳以上対象)/「味の素®」親子おしごと体験イベントコース(小学1年生以上とその保護者対象)などコースごとに対象年齢や開催日程や空き状況が違います。

その中でもスープ工場は2021年10月に設立された新しい工場です。それに伴って工場見学に新たに「クノール®」スープコースが新設されたそうです。

AjiPanda®, Photo Spots & Quiz-rally!

「うまみ体験館」1Fにて

アジパンダ君、登場!/期間限定クイズラリー参加でガチャが回せます!

ほんだし®コース、味の素®親子おしごと体験イベントコースに続き、通算3回目の味の素KK川崎工場訪問です。ここ「味の素®うまみ体験館」はすべての見学コースの受付および玄関口です。今回訪問した時は、1階のフォトスポットには「アジパンダ®ハウス」が!

アジパンダ®ハウス フォトスポット 味の素 川崎工場 Umami Science Square AJINOMOTO 社会科見学 工場見学 LEE100人隊 TB はな おでかけ おでかけ部 子連れ体験

見学開始時刻が近付いた頃にアジパンダ®君が登場!!アジパンダ®君オブジェの隣に並んでダブルアジパンダ®君。

アジパンダ®君、とてもサービス精神旺盛でした…!!

トリックアートの前で記念撮影。娘は気球に乗っているギリギリの位置に立って。アジパンダ®君、ノリノリです!前回はアジパンナ®ちゃん登場で、アジパンダ®君に会えるのは今回が初めて!!

アジパンダ トリックアート フォトスポット 味の素 川崎工場 Umami Science Square AJINOMOTO 社会科見学 工場見学 LEE100人隊 TB はな おでかけ おでかけ部 子連れ体験

現在、7月17日(水)までの平日(火曜~金曜)のみ限定で「『アジパンダ®』とうま味発見クイズラリー」が開催中!

クイズに全問解答すると、ガチャコインがもらえて、限定グッズが当たるガチャガチャを回せます!

過去の味の素®KK川崎工場での別コース工場見学について記事は以下の通りです↓

「クノール®」スープ工場見学コースについて順番に紹介させてください。



【Part.1】

「うま味体験館」1階 360°シアター

シアター観賞

まずは、「うま味体験館」1階にある360°シアターにて、360°見渡せる迫力あるスクリーン映像で味の素グループ創業の歴史や志、これから目指す姿、うま味の正体やアミノ酸について学びます。ここ川崎工場は京急鈴木町駅が最寄り駅ですが、駅名は創業者・鈴木三郎助氏の名字から取られているそうです。味の素の工場は他に四日市市にある東海工場と佐賀にある九州工場がありますが、一番歴史が古いのが、ここ川崎工場。2021年には6階建てのスープ工場が新たに完成しました。

うま味体験館 シアター 味の素KK 川崎工場 味の素 アジパンダ LEE100人隊 TB はな おでかけ おでかけ部

シアター上映が終わった後は、クノール®スープコース専用のバスに乗ってスープ工場へ!!

【Part.2】

コーンレンジャーなりきり体験!

“めざせ!コーンレンジャー”

広い敷地内をバスに乗って移動し、スープ工場の建物へ。クノール®スープの美味しさの秘密に迫ります。スープの美味しさには「素材」は欠かせない!ということで、見学者全員が「スイートモロコシ所長」からの指令を受けて「スープの素材研究員」になって、「スープ素材博士」を目指すべく見学プログラムが次々に展開される、没入体験型の工場見学です!フルアテンドの見学ツアーで、案内役は「モンロー先生」!

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(※スープ工場の建物内に入ると、建物内は基本的に撮影NGです。これ以降、「撮影OK」のアナウンスがあったエリアのみ撮影しております。工場製造ラインは全て撮影NGです。)

「素材研究員の初仕事は、トウモロコシの収穫です☆」と説明された時、「…え?😮」と一瞬ポカーンとしてしまいましたが、収穫用の棒を渡され、壁面に映し出されたゲーム画面にタッチしてトウモロコシ「スーパースイート」を収穫して行く、まるで遊園地のようなプログラムが!(※このエリアは撮影OKでした)

めざせ!コーンレンジャー 味の素KK 川崎工場 味の素 クノール Knorr  スープ工場 LEE100人隊 TB はな おでかけ部 工場見学

最後は見学者全員でタッチしまくって収穫!!その場に居合わせただけのメンバーが一致団結する瞬間…!!大人も子どもも夢中で棒を振っていました。初っ端から驚きの展開です。

めざせ!コーンレンジャー 味の素KK 川崎工場 味の素 クノール Knorr  スープ工場 LEE100人隊 TB はな おでかけ部 工場見学

収穫体験ゲームと同じエリアには、「世界のスープ絵巻」が。

【Part.3】

クノール® スープ工場

スープシアター

ここ川崎工場で作られているスープは、実に50種類以上にものぼるそうです…!「スープシアター」では、まるでトウモロコシ畑の真ん中に居るような感覚に…!(シアター内は撮影NGでした)カップスープ、クノール®のスープの原料となるスーパースイートコーンは100%契約農家のものを使っているそうです。その畑の広さは東京ドーム198個分!!コーンの美味しさのピークは短く、コーンの番人・コーンレンジャーがコーンの美味しい時期を見逃さないように気候や温度変化を見ながら徹底管理しているとのこと。美味しさのピークは、1年の中でたったの1週間!(9月)また、収穫すると急激に甘さが減ってしまうため、美味しい時期に収穫したコーンは24時間以内にパウダー化して新鮮な味を閉じ込めているのだそう。

1分間に300本のコーンの皮を剥いで、芯から少し離れた部分を残して贅沢にカット、鮮度が命のため素早く次の工程に移り、つぶつぶは機械で丁寧に磨り潰してペースト状に。その後加熱し、ドラムドライヤーという巨大な乾燥機でシート状に加工、冷やされた後に一気に粉砕してサラサラにパウダー化されます。異物チェックを経て、北海道から川崎工場に運ばれます。ちなみにコーンの粒以外の部分、皮や芯は粉砕して牛の飼料に、茎や葉は畑の肥料にしているのだとか。

トウモロコシ畑でコーンパウダーになるまでの過程を映像で学びました。

【Part.4】

「クノール®カップスープ®」製造ライン見学

コーンスープ

次に、川崎工場での「スープの素(もと)」作りについて。造粒機を使って5つの材料、チキンエキス・バターソテーオニオンパウダー・砂糖・食塩・でん粉を、独自製法ですぐに&ちゃんと溶けるように、ちょうど良い粒にし、コーンパウダーをひとつの容器でグルグル混ぜ合わせるとコーンクリームスープの粉末が完成します!

「サラサラロード」のエリアでは、造粒機でグルグルかき混ぜる3つのステップの詳細を学びます。①5つの材料を混ぜ、②空気と水を入れてさらにかき混ぜて、水によって均一の粒にし、③味の決め手・コーンパウダーを投入・粒に密着させます。以上が「15秒混ぜるだけで簡単に溶ける」独自製法の秘密!

製造ラインでは、【1】充填 【2】箱を組み立てる 【3】ラッピング&段ボールケーサーで箱詰め 【4】エレベーターに乗せられ上に運ばれる工程も窓越しに見ることが出来ました。

【Part.5】

「クノール®スープDELI®」製造ライン見学&パスタ選別員なりきり体験!

バーチャルパスタキャッチ

コーンスープの製造ライン見学の後は、「クノール®スープDELI®」の製造ライン見学へ!スープにパスタが入っているスープDELI®シリーズを作っています。ガラス窓越しに見る製造ラインでは、手前には乾燥パスタ、奥側には乾燥野菜がベルトコンベアの上にたくさん乗せられ左から右へ流れて行く様子が…。湯戻り時間を均一にするために、パスタの大きさを揃えることを徹底しているそうで、形状不良などを取り除く、形を揃える工程は全て手作業!

ここで、「バーチャルパスタキャッチ」ゲーム登場。大量のショートパスタの中を掻き分けて形状不良のパスタを見つけ出しピックアップするゲームです。これが結構難しくて…、プロの仕分け工員さんの仕分けスピードの速さにも驚きました。

選別ゲームの後はM2階へ移動し、製造ラインを下の階の丸窓から覗き見ることが出来ます。カップスープに蓋シールを取り付ける工程などが見られました。

【Part.6】

フォトスポットも!

クノールの歴史コーナー

クノール®カップスープおよびクノール®スープDELI®の製造ラインを見学後は、「クノール」の歴史について学びます。1838年にドイツの起業家カール・ハインリッヒ・クノールが創業、日本でクノールのスープが発売されたのは1964年とのこと。1973年にはコーンクリームスープが登場し、2001年にはスープDELI®が発売されたそうです!工場で作られているスープの種類は実に50種類以上、冷たい牛乳で作るシリーズやポタージュで食べる豆と野菜のシリーズなど現在発売中のラインナップの紹介も。

こちらは撮影OKなフォトスポット!

スーパースイートコーンの糖度は、なんとメロンと同じなのだそう!!

写真撮影の時間をしばし与えられました。

クルトンにも独自のこだわりが!こちらはクルトン用に密度の高い配合で作られたパン。気泡がなく、スープに入れてもカリッとした食感が残ります。

見学者一同、順番に持ってみました!

モンロー先生によるアテンドの最終局面では、「スープ素材博士」になるべく用意されたクイズに挑戦!壁面に映像が映し出され、みんなで「せーの」で回答します!これはただの見学じゃなく「スープ素材研究員」としてのミッションなんだ…!と思いながら見学プログラムが進んで行くので、モンロー先生の説明を親子ともども真剣に聞くことが出来たかなと思います。

見学を終えた後は再び専用バスに乗り、「うまみ体験館」に戻ってスープの試食タイムです!

【Part.7】

学びの後の美味しさはひとしお!

クノール®カップスープ®試食体験

素材へのただならぬこだわり、1年の中でトウモロコシの「一番美味しいピーク」がたったの1週間で、鮮度を閉じ込めるようにして24時間以内にトウモロコシをコーンパウダーに加工している…ということを学んでから頂くコーンスープは、いつもより一層美味しく感じました。

温かくてとろみのある、優しい甘さのスープ。ホッとしますよね。味の素®は40年以上、サッと溶ける粉末を研究し続けているのだそうです。

【Part.8】

お楽しみの

工場からのおみやげは

試食も終わり、見学コース終了後、お土産も頂きました!クノール®カップスープ「3種の豆のポタージュ」と、「牛乳でつくるコーンポタージュ」、アジパンダ®6g瓶の味の素®、それから「スープ素材博士」認定証も!

アンケートに答えると頂けるアジパンダ®君&アジパンナ®ちゃんシールと、クイズラリーに参加してもらえる参加賞のシール、ガチャガチャを回していただけた味の素®6g瓶とマグネットも!素材研究員のネックストラップも頂けました。

広大なトウモロコシ畑で、種まきから収穫まで毎日コーンの様子をチェックして、生育のばらつきを防ぐために間引きをしたり、雄穂が出た日から雌穂の出る日を計算して収穫日を決定したり、収穫前に必ず水分や糖度を計測したり…、素材選びも美味しさのピークで収穫するための生産体制も…、一切の妥協を許さない生産者さんの汗と涙の結晶を、こんなふうに手軽に手に取ることが出来る贅沢さが身に染みました。

公式HPでは工場見学の各種コースについて最新情報が発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎どの工場見学予約にも言えることですが、空き日程をチェックしてみても全日程満席なんてこともザラでして…、しかし絶望すること勿れ、です。諦めずに何度か空き状況をチェックしていると、開催日直前にポロポロと空きが出ることがよくありまして…。私は予約受付スタート時間にHPに飛んで行ってもサーバーダウンして予約出来た試しがありませんが、いつもキャンセルがパッと出たところで予約出来ることが多いです。ぜひトライしてみてください!

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 / はな

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TB - はな

主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー

41歳/夫・息子(13歳・10歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。

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