4月は色々子どものことで悩みがあり、読書することが本当にリフレッシュになっていました・・・!たくさん読んだのですがその中でおすすめをピックアップします。
ある日子どもに「自分の部屋が欲しい!」と言われたら
漫画家のマルサイさんの本です。
マルサイさんは男の子3人を育てるママ。我が家も男の子2人なので、共感できるとことも多々ありファンです。子育て、節約など試行錯誤する本を数冊出されていますが、今回は子供部屋についてが題材。
思春期を迎える子以外にも、いままでのマルサイさんの子供部屋についても写真が掲載されています。
1つの子供部屋にそれぞれパーソナルスペースをつくる方法、おもちゃ、学用品、プリントなど子育てをされている方であればみんなが気になる、役に立つ整理整頓についてもかかれているので、とてもおもしろかったです。
ケーキの切れない非行少年たち
最近子どもの発達に悩むことがあり、色々な発達の本を読んでいました。
その中でコグトレという認知能力をあげるトレーニングを知り、この本に興味を持ちました。
世の中には知的に問題がなくても、見る力や聞く力が弱い人がいるんだな・・・と衝撃でした。
医療少年院で働くお医者さんが書いた本なのですが、その少年院には人を殺したのに「自分はやさしい人間です」という少年。
認知能力が低く、学校でいじめられた元被害者、
色々なことでつまづき生きづらかった子ども、
自分のした罪の重さがわかっていない。
という子どもが多数いるそうです。
そもそも更生の前に「見る力」「聴く力」「想像する力」などを養うことがスタートなんだなぁ・・・と思いました。
今まで自分が知らなかったことを知れて興味深かったです。
「自分の親に読んでほしかった本」
出産のときからどのような心持ちで子どもに接するのかが書いてある子育て指南書、
親のトレーニング本です。本屋で結構売れていたので気になり買いました。
赤ちゃんから思春期の子どもまで幅広く書いてある本は結構珍しいと思います。
印象的だったのは、「自分の感情をそのまま受け入れること」と書いてあったこと。
イライラすることも悲しい気持ちもすべてまずは受け入れること、自分も子どもも、まず受け止めること。
ネガティブな気持ちやイライラする気持ちは決して悪いことではないと思うと気持ちがふっと楽になります。親業(心理学者トーマスゴートンの親のトレーニング本)の考えとも似ています。
子育ても人間関係の一つ。
子どもも一人の人として尊重し、相手の視点で物事を考えることが大切だと改めて思いました。
「中学生」成績トップの親がしていること
この春長男が中1になりました。中学生の子どもを持つの初めてなので、参考に買いました。中学受験が終わりましたが、次は大学受験にむけて勉強は引き続き頑張ってほしいです。
勉強のことがメインで書かれていますが、最近の中学生事情(スケジュールやデジタルのことなど)についても知れます。自分が中学生だった時のことはことは20年以上も前なのでこの間に時代がかなり変化したので自分のときはこうだった、、、は参考にあまりならないと考えています。
成績がトップ子の親は、
・子どもの成績を把握していること
・早起き
・よく会話をしているのが共通だそうです。
中学生になるとどこまで手を放すのか、関わりも難しくなってくるので参考になります。とはいえ、一番大事にしたいのは、「わが子のことをしっかり見て、わが子にあうこと」だと思っています。読書好きが故に本を読んだ知識をついそのまま行動にしたくなってしまうので、あくまでも参考程度にしていきたいな・・・と。
どの年齢になっても子どものことはそのフェーズで色々な悩みや困難がありますね・・・!とにかく、楽しく、自分らしく生きていってほしいと願うばかりです。
052 - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊
38歳/夫・息子(12歳・6歳)/料理部・美容部/人と話すこと、人と関わることが好きです。仕事も「人」にまつわるお仕事。平日は質素に暮らす、土日はていねいに暮らすことを心がけています。整理収納アドバイザー1級の資格、FP資格有。インテリア、読書、おしゃれが好きです。身長154cm。毎月読書ブログUPしています。
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052 あお